埼玉県の高校受験で家庭教師を使うか迷ったら|内申点の学年比率と選び方

埼玉県の高校受験で家庭教師を考えるときに、先に知っておきたいことは次のとおりです。

  • 埼玉県立高校の調査書点は、9教科の評定(5段階)を学年ごとに合計し、1年・2年・3年の比率をかけて出す。共通選抜では、比率は1:1:1、1:1:2、1:1:3から高校が選ぶ
  • 学力検査は国語・社会・数学・理科・英語の5教科で、基本は1教科100点の500点満点。特色選抜では、3教科までを1教科150点か200点の傾斜配点にできる
  • 学力検査と調査書の配点は高校ごとに違う。この記事で取り上げた10校の第1次選抜では、調査書の配点が135点から315点まで分かれている
  • 2027年度の学力検査は2月25日(木)、面接は2月26日(金)に全ての学校で行い、入学許可候補者の発表は3月5日(金)
  • 埼玉の私立高校の入試は、学校ごとに試験区分と日程が違う。県がまとめた入試要項では、1月22日(金)と1月23日(土)の試験日が多い
  • 家庭教師が向いているかどうかは、志望校の配点、苦手の状況、通塾のしやすさなどで変わる
  • 家庭教師の契約は、条件を満たせばクーリング・オフや中途解約の対象になる

この記事の情報は2026年10月14日時点のものです。2027年度(令和9年度)入試を受ける中学3年生と保護者の方に向けています。

埼玉県公立高校の入試で、合否がどう決まるか

家庭教師を使うかどうかは、志望校の入試で何が点数になるのかを押さえてから考えると整理しやすくなります。ここでは、埼玉県立高校などの一般募集のしくみを順にまとめます。県立高校には通学区域がありません。

共通選抜と特色選抜(高校・学科ごとに実施の形が決まっている)

一般募集の選抜には、共通選抜と特色選抜があります。共通選抜は、学力検査・調査書・面接の得点を、県教育委員会が定めた方法で出して選びます。特色選抜は、学科やコースの特色に応じて、各高校が得点の出し方を定めます。特色検査(実技検査か作文・小論文)を行う場合は、その得点も加わります。

県の「選抜実施内容」のページには、共通選抜のみ、特色選抜のみ、両方を行う学科・コースの3つの一覧があります。どの形で行うかは、志望する高校・学科・コースごとに確かめる必要があります。

合格者を決める段階も、形によって違います。共通選抜だけ、または特色選抜だけを行う学科・コースでは、第1次選抜で募集人員の60〜80%(10%刻み)を決め、残りを第2次選抜で決めます。第2次選抜では、第1次選抜と得点の扱いに差が設けられます。両方を行う学科・コースでは、先に特色選抜で募集人員の20〜80%(10%刻み)を決め、残りを共通選抜で決めます。

学力検査は5教科・各100点・各50分が基本

学力検査は国語・社会・数学・理科・英語の5教科で、英語にはリスニングを含みます。基本は1教科100点、合計500点満点で、1教科の時間は50分です。2027年度の入試から、解答方法にマークシート方式が入ります。出題は、得点の9割程度がマークシート方式、1割程度が記述式の問題とされています。

高校が判断すれば、数学と英語の問題を、応用的な内容を一部含む「学校選択問題」に変えられます。2027年度に実施するのは、浦和、浦和第一女子、大宮、春日部、川越、熊谷、越谷北、所沢北、不動岡、蕨など23校です。志望校が実施校かどうかは、県の一覧で確かめられます。

特色選抜では、学力検査の得点に傾斜配点をかけることもできます。3教科を超えない範囲で高校が教科を決め、その教科は1教科ごとに150点か200点で計算します。

調査書点は、9教科の評定の学年別合計に学年の比率をかけて出す

調査書の評定は、9教科それぞれの5段階評定です。学年ごとに9教科を合計すると45点満点になり、この合計に学年の比率をかけて足したものが調査書の基本点になります。基本点の満点は、比率の数字の合計に45をかけた点数です。

共通選抜では、比率(1年:2年:3年)を次の3通りから高校が選びます。

  • 1:1:1:基本点の満点は135点
  • 1:1:2:基本点の満点は180点
  • 1:1:3:基本点の満点は225点

共通選抜では、この基本点を、高校が200点、300点、400点のいずれかに換算して調査書の得点にします。特色選抜では、比率は1以上の整数で、合計が10を超えない範囲で高校が定めます。調査書の得点は、135点満点を下回らない範囲で、高校が決めた数をかけて出します。

この仕組みから読み取れることが2つあります。1つは、比率の数字がどれも1以上なので、中1と中2の評定も調査書点に入ることです。もう1つは、教科による重みの差がなく、9教科の評定をそのまま合計することです。国語や数学だけでなく、実技教科の評定も同じ扱いで入ります。

3年生の評定は、1学期と2学期の成績で判定されます(2学期制の中学校は、前期の成績に、可能な限り後期の成績を加えます)。1年生と2年生の評定は、指導要録に記載されている評定が使われます。

面接は全ての学校で行われる

2027年度は、全ての学校で個人面接か集団面接が行われます。受検生は、自己評価資料に、力を注いだことや努力したこと、高校入学後に取り組みたいことなどを書き、面接で自分の言葉で伝えます。自己評価資料そのものは評価されず、面接の参考にされます。共通選抜の面接は30点満点が基本で、高校が1倍か2倍にして使います。

学力検査と調査書の配点は高校ごとに違う

学力検査と調査書の配点は、学科・コースごとに公表されています。ここでは、次の10校(浦和、浦和第一女子、大宮、春日部、熊谷、越谷北、所沢北、蕨、不動岡、浦和西)について、第1次選抜と第2次選抜の配点を取り上げます。学力検査・調査書・面接の順に書き、面接の欄は個人面接か集団面接の別も示します。

浦和(普通科・特色選抜)

  • 学年の比率(1年:2年:3年):1:1:2
  • 第1次選抜(募集人員の60%):学力検査600点(数学と英語は各150点の傾斜配点)、調査書180点、面接30点(集団面接)
  • 第2次選抜:学力検査600点、調査書135点、面接30点

浦和第一女子(普通科・特色選抜)

  • 学年の比率(1年:2年:3年):1:1:2
  • 第1次選抜(募集人員の80%):学力検査500点、調査書135点、面接30点(集団面接)
  • 第2次選抜:学力検査700点(数学と英語は各200点の傾斜配点)、調査書135点、面接30点

大宮(普通科・共通選抜)

  • 学年の比率(1年:2年:3年):1:1:2
  • 第1次選抜(募集人員の60%):学力検査500点、調査書300点、面接30点(集団面接)
  • 第2次選抜:学力検査500点、調査書200点、面接30点

春日部(普通科・特色選抜)

  • 学年の比率(1年:2年:3年):1:2:4
  • 第1次選抜(募集人員の60%):学力検査500点、調査書315点、面接30点(個人面接)
  • 第2次選抜:学力検査500点、調査書225点、面接30点

熊谷(普通科・特色選抜)

  • 学年の比率(1年:2年:3年):2:2:5
  • 第1次選抜(募集人員の60%):学力検査500点、調査書300点、面接30点(集団面接)
  • 第2次選抜:学力検査500点、調査書200点、面接60点

越谷北(普通科・理数科・共通選抜)

  • 学年の比率(1年:2年:3年):1:1:2
  • 第1次選抜(募集人員の60%):学力検査500点、調査書300点、面接30点(集団面接)
  • 第2次選抜:学力検査500点、調査書200点、面接30点

所沢北(普通科・共通選抜)

  • 学年の比率(1年:2年:3年):1:1:3
  • 第1次選抜(募集人員の60%):学力検査500点、調査書300点、面接30点(集団面接)
  • 第2次選抜:学力検査500点、調査書200点、面接30点

蕨(普通科・外国語科・共通選抜)

  • 学年の比率(1年:2年:3年):1:1:2
  • 第1次選抜(募集人員の60%):学力検査500点、調査書300点、面接30点(集団面接)
  • 第2次選抜:学力検査500点、調査書200点、面接30点

不動岡(普通科・特色選抜)

  • 学年の比率(1年:2年:3年):1:2:3
  • 第1次選抜(募集人員の60%):学力検査500点、調査書270点、面接30点(集団面接)
  • 第2次選抜:学力検査500点、調査書170点、面接30点

浦和西(普通科・共通選抜)

  • 学年の比率(1年:2年:3年):1:1:2
  • 第1次選抜(募集人員の80%):学力検査500点、調査書200点、面接30点(個人面接)
  • 第2次選抜:学力検査500点、調査書200点、面接60点

この10校では、1年と2年の比率が1以上なので、いずれも中1・中2の評定が調査書点に入ります。同じ1:1:2でも、調査書の配点は135点から300点まで分かれるため、比率だけを見て配点を決めつけないよう気をつけてください。調査書の配点が学力検査に対してどの程度の大きさかは、高校ごとに違います。

ここに載せていない高校や、理数科・外国語科などの配点は、埼玉県教育委員会の「選抜実施内容(確定版)」のページで、高校ごとに見られます。

2027年度入試の日程

  • 出願(電子出願):2027年1月26日(火)正午〜2月9日(火)正午
  • 出願書類を郵送や持参で出す場合:2月12日(金)、2月15日(月)、2月16日(火)。電子データで出願書類を提出した場合は、郵送や持参は要らない
  • 志願先変更:2月17日(水)午前9時〜2月18日(木)午後4時。変更は1回に限る
  • 学力検査:2月25日(木)
  • 面接(全ての学校):2月26日(金)
  • 特色検査(一部の学校):3月1日(月)。2月26日に行う場合もある
  • 追検査:3月2日(火)
  • 入学許可候補者の発表:3月5日(金)午前9時、ウェブで行う
  • 欠員補充:3月16日(火)から4月までに、募集人員に満たない高校が行う

追検査は、インフルエンザへの罹患をはじめとするやむを得ない事情で学力検査を受けられなかった人が対象です。2月26日の面接や3月1日の特色検査を受けた人は、追検査を受けられません。欠員補充を行う高校は、3月5日(金)午後2時に公示されます。

県の公立高校(県立特別支援学校を含む)には、2校以上に同時に出願することはできません。他の都道府県の公立高校との併願も、推薦選抜や前期選抜などを含めて認められていません。県公立に出願したあとで私立高校に合格し、公立の志願を取り消す場合は、電子出願システムで取消の手続をします。取消が承認されたあとは、取りやめることができません。

制度の詳細は、埼玉県教育委員会の令和9年度入学者選抜に関する情報のページで確認できます。

埼玉の私立高校の入試は、学校ごとに日程が違う

埼玉県の学事課は、令和9年度の県内私立高校の入試要項をまとめて公表しています。全日制の高校(内部進学のみの学校を除く)は47校、募集人員は17,129人です。公立のように全校が同じ日に行う形ではなく、学校ごと、試験区分ごとに日程と発表日が書かれています。

  • 試験区分の名前:推薦、単願、併願、一般など、各校の表示のまま載っている。同じ名前でも内容は学校ごとに確かめる必要がある
  • 試験日:1月22日(金)と1月23日(土)が特に多い。1月24日(日)のほか、1月30日(土)や2月、3月に区分を置く学校もある
  • 合格発表:試験区分ごとに、発表日と発表方法(インターネット、郵送、掲示など)が書かれている
  • 追試験:試験当日にインフルエンザの発症や交通の途絶などで受けられなかった人向けに、追試験を行う学校がある。有無や手続は各校に確認する

要項に載っている試験日は、多くが公立の出願開始(1月26日)より前にあたります。公立の学力検査は2月25日です。事前の相談の扱いや、併願・単願の条件は学校ごとに違い、県の要項の表には載っていません。志望する学校の募集要項や説明会で確認してください。

各校の日程は、埼玉県の私立中学校・高等学校の入試要項のページから確認できます。

埼玉の入試の仕組みから見た、家庭教師が向いているケース

志望校の配点で、学力検査の得点が大きい

この記事で取り上げた10校の第1次選抜では、学力検査の配点が500点か600点で、調査書の配点より大きくなっています。当日の得点で差をつけたい場合、苦手な教科に絞って入試の問題の形に合わせた対策を進める方法の一つとして、家庭教師が選択肢になります。

数学・英語の学校選択問題を受ける予定がある

学校選択問題の実施校は、数学と英語の問題の一部に応用的な内容を含みます。志望校が実施校なら、その形式の問題を扱えるかどうかを、資料や体験授業で確かめてから会社を選ぶ方法があります。

苦手な教科や単元がはっきりしている

数学の関数だけ、英語の長文だけ、のように、苦手が特定の教科や単元にはっきり出ている場合は、その部分から始められるかを、資料や体験授業で確かめてから選ぶ方法があります。2027年度の入試からは、解答方法にマークシート方式が入ります。解答の形式に慣れる練習を取り入れているかも、確認の材料になります。

部活や通学の都合で、塾の時間に通えない

部活の時間が長い、教室までの移動に時間がかかる、送り迎えが難しい、といった事情がある場合は、塾の教室以外の場所で受ける家庭教師が選択肢に入ります。特定商取引法のガイドでは、インターネットなどを使って行う指導も、家庭教師や学習塾の契約の対象に含まれるとされています。

下のきょうだいがいる家庭や、中1・中2の保護者の方へ

調査書点は、中1・中2の評定も合計に入ります。春日部のように、2年生の比率が1年生の2倍になる高校もあります。下のきょうだいがいる家庭や、いま中1・中2のお子さんがいる家庭で、早いうちから日々の勉強を支えてほしい場合は、家庭教師を比べてみる理由になります。

家庭教師より塾が合いそうなケース

次のような場合は、塾のほうが合うかもしれません。家庭教師を前提にせず、子どもの性格や家庭の事情に合わせて選んでください。

  • 決まった曜日と時間に、決まった場所へ通うほうが、勉強の習慣をつくりやすい場合
  • ほかの生徒と同じ教室で勉強するほうが、取り組みやすい場合
  • 通塾の時間や送迎を、家庭の予定に組み込める場合

どちらの形でも、志望校の配点と今の成績を踏まえて、何を優先して勉強するかを決めることが先です。

当てはまるケースがあるなら、まずは家庭教師の会社の資料を取り寄せて、費用や教え方を比べてみるのも一つの方法です。

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塾と家庭教師の違い

ここでは、特定商取引法のガイドが示している区分をもとに、学習塾と家庭教師の違いを整理します。授業の進め方や料金は会社ごとに設定が違うため、ここでは取り上げません。

法律の上では、指導を行う場所で区別される

ガイドでは、家庭教師は「学習塾以外の場所」で行う学力指導、学習塾は事業者の事業所など事業者が用意した場所で行う学力指導として、別々に書かれています。どちらも、入学試験に備えるための指導や、学校教育の補習のための指導が対象です。

契約のルールにも違いがある

学習塾

  • 指導を行う場所:事業者が用意した場所
  • 規制の対象になる契約:期間が2か月を超え、金額が5万円を超えるもの
  • 中途解約(授業が始まる前):事業者が請求できる額の上限は1万1000円
  • 中途解約(授業が始まった後):受けた授業の対価に、2万円と1か月分の授業料相当額のうち低いほうを加えた額が上限

家庭教師

  • 指導を行う場所:学習塾以外の場所
  • 規制の対象になる契約:期間が2か月を超え、金額が5万円を超えるもの
  • 中途解約(授業が始まる前):事業者が請求できる額の上限は2万円
  • 中途解約(授業が始まった後):受けた授業の対価に、5万円と1か月分の授業料相当額のうち低いほうを加えた額が上限

5万円を超えるかどうかは、入学金や受講料、教材費、関連商品の代金などをすべて合わせた契約金の総額で判断します。インターネットや電話などを使って行う指導も、この法律の対象に含まれます。

費用の考え方

文部科学省の令和5年度「子供の学習費調査」は、全国の学校(調査の対象は約1,600校)の家庭を対象にした調査で、埼玉県だけの数字ではありません。この調査で、公立中学校に通う家庭の補助学習費(通信教育・家庭教師費や学習塾費などの区分を含みます)は、年額の平均が全学年で約27万円(271,574円)、中学3年生では約39万円(390,200円)でした。

家庭教師の料金の内訳は、会社ごとに確認が必要です。比べるときは、月々の授業料だけでなく、次の費用もあわせて確認してください。

  • 入会金
  • 授業料(1回あたりの時間と、月の回数)
  • 教材費(教材の購入が必須かどうか)
  • 訪問してもらう場合の交通費
  • 管理費など、毎月かかる固定費
  • 途中でやめるときにかかる費用

受験にかかる費用としては、県立高校の入学選考手数料(全日制)が2,200円です。一度納めた手数料は返還されません。私立高校の検定料や入学金は学校ごとに違うので、各校の募集要項で確かめてください。

契約の前に知っておきたいルール

高校受験などの入学試験に備えるためや、学校の授業の補習(幼稚園・大学を除く)のための学力指導を、学習塾以外の場所で受ける家庭教師の契約は、期間が2か月を超え、契約金の総額(入学金や受講料、教材費、関連商品の代金など)が5万円を超える場合に、特定商取引法の「特定継続的役務提供」の対象になります。この場合は、次のルールがあります。

  • 事業者は、契約の前に契約の概要を記した書面を、契約のあとに契約の内容を記した書面を、それぞれ消費者へ交付する義務がある
  • 法定の書面を受領した日から起算して8日以内なら、書面または電磁的記録で、クーリング・オフ(契約の解除)ができる
  • クーリング・オフの期間を過ぎても、将来に向けて契約を解除(中途解約)できる
  • 中途解約のとき事業者が請求できる額には上限がある(家庭教師の場合、授業が始まる前は2万円まで。始まった後は、受けた授業の対価に、5万円か1か月分の授業料相当額のどちらか低いほうを加えた額まで)
  • 書籍(教材を含む)などの関連商品の販売契約も、本体の契約をクーリング・オフや中途解約したときは、同じように解除できる
  • 事実と違うことを告げたり、わざと事実を告げずに勧誘したりすることは禁じられていて、それで誤認して契約した場合は、契約の申込みや承諾を取り消せる

くわしくは消費者庁の特定商取引法ガイドで確認できます。契約で困ったときは、消費者ホットラインの「188」に電話すると、身近な消費生活センターなどの相談窓口を案内してもらえます。

家庭教師を選ぶときのチェックポイント

  • 埼玉県の入試のしくみ(調査書点の学年の比率、志望校の配点、面接、私立の日程)を踏まえて、学習の計画を考えてくれるか
  • 志望校が学校選択問題の実施校のとき、その形式に対応できるか
  • 体験授業を受けられるか
  • 料金の内訳が書面で示されるか
  • 教材の購入が契約の条件になっていないか
  • 先生が合わなかったときに、交代できるか
  • 途中でやめるときの手続きと費用を、契約の前に説明してもらえるか

これらは会社によって答えが変わりうる点です。1社だけで決めず、複数の会社の資料を並べて見比べると、違いが見えやすくなります。

家庭教師の資料を比べるなら

料金の内訳や体験授業の内容は、資料を並べると違いが分かりやすくなります。埼玉県で家庭教師を探していて、どの会社が合うか迷っている場合は、まず複数の会社の資料を取り寄せて比べてみてください。

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埼玉県の高校受験と家庭教師についてよくある質問

中3の秋からでも、家庭教師は間に合う?

間に合うかどうかは、今の成績と志望校との差、使える時間によって変わるので、一概には言えません。判断の材料として、調査書点は学年ごとの比率で中1〜中3の評定が入ること、学力検査は2027年2月25日に行われること、志望校の配点を確かめておいてください。そのうえで、体験授業などで具体的に相談してみる方法があります。

調査書の比率が1:1:2だと、中3の成績だけが重い?

比率が1:1:2なら、3年の評定の重みは、1年・2年の評定の2倍です。1年と2年の評定も、それぞれ3年の半分の重みで入ります。調査書の配点をどう換算するかは高校ごとに違うので、志望校の選抜実施内容で確かめてください。

面接はどの学校でも行われる?

2027年度は、全ての学校で面接を行い、個人面接か集団面接で行います。実施日は2月26日です。学校ごとに独自の項目が設けられている場合は、自己評価資料にもその項目を書きます。

埼玉の私立高校は、どこも同じ日に入試がある?

同じ日ではありません。県がまとめた入試要項では、学校ごと、試験区分ごとに試験日と発表日が書かれています。1月22日と1月23日の試験日が多いものの、2月や3月に区分を置く学校もあるので、志望校の要項で確かめてください。

家庭教師の契約は、クーリング・オフできる?

期間が2か月を超え、契約金の総額が5万円を超える契約なら、法定の書面を受領した日から起算して8日以内は、クーリング・オフができます。その後も中途解約ができ、事業者が請求できる額には上限があります。

まとめ

  • 埼玉県立高校の調査書点は、9教科の評定の学年別合計に、1年・2年・3年の比率をかけて出す。共通選抜の比率は1:1:1、1:1:2、1:1:3から高校が選ぶ
  • 学力検査は基本が500点満点で、特色選抜では傾斜配点もある。学力検査と調査書の配点は、高校ごとに違う
  • 2027年度は、2月25日(木)に学力検査、2月26日(金)に全ての学校で面接、3月5日(金)に入学許可候補者の発表
  • 私立高校の入試は、学校ごと、試験区分ごとに日程が違う。募集要項で確かめる
  • 家庭教師は、当日点の対策をしたい人、苦手がはっきりしている人、塾に通いにくい人の選択肢になる。塾のほうが合う人もいる
  • 料金は会社ごとに確認が必要なので、内訳と解約の条件を含めて、複数の会社を比べて選ぶ
  • 条件を満たす契約は、クーリング・オフや中途解約ができる

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