未来の技術者を目指す君へ!大分県で「ものづくり」のプロフェッショナルへの道を切り拓きたいなら、大分工業高等学校(通称:大工)がその夢を力強くサポートしてくれます。1902年の創立から120年以上の長い歴史を持ち、これまで数多くの優れた技術者を社会に送り出してきた伝統ある学校です。長い歴史の中で培われた教育ノウハウと、充実した設備が自慢の大分工業高等学校は、あなたの可能性を最大限に引き出してくれるでしょう。
大分工業高等学校の基本情報
大分工業高等学校の偏差値・難易度・併願校
機械科: 46 電気科: 45 電子科: 46 建築科: 47 土木科: 47 工業化学科: 47
大分工業高等学校に設置されている学科・コース
機械科 どんなことを学ぶ?:機械の設計や製作、制御など、ものづくりの基本となる知識と技術を学びます。 どんな生徒におすすめ?:機械いじりが好き、ロボットや自動車に興味がある人。
電気科 どんなことを学ぶ?:発電所から家庭に届くまでの電気の流れや、電気設備の仕組み、エネルギーについて学びます。 どんな生徒におすすめ?:電気工事やエネルギー問題に関心がある人。
電子科 どんなことを学ぶ?:パソコンやスマートフォン、ロボットなどに使われる電子回路やプログラミング、通信技術を学びます。 どんな生徒におすすめ?:IT機器やプログラミング、情報通信分野のスペシャリストを目指したい人。
建築科 どんなことを学ぶ?:住宅やビルのデザイン(設計)や、安全な建物を建てるための構造、工事の方法などを学びます。 どんな生徒におすすめ?:建物のデザインやインテリアに興味がある、将来は建築士を目指したい人。
土木科 どんなことを学ぶ?:道路や橋、ダムなど、人々の生活を支える社会基盤(インフラ)の計画、設計、工事について学びます。 どんな生徒におすすめ?:地図に残るような大きな仕事がしたい、まちづくりに貢献したい人。
工業化学科 どんなことを学ぶ?:物質の性質や変化を分析し、新しい素材や製品を開発するための化学技術を学びます。 どんな生徒におすすめ?:実験が好き、環境問題や新素材の開発に興味がある人。
大分工業高等学校の特色・校風
宿題の量:学科や先生によって差はありますが、専門科目のレポートや製図などの課題が出されることが多く、決して少なくはないようです。日々の予習・復習が大切になります。 校則:頭髪や服装に関する指導は、他の高校と比較して厳しいという声が多いようです。しかし、これは社会に出てから必要となる規律を身につけるための指導の一環と捉えている生徒もいます。スマートフォンの使用については、校内でのルールが定められており、マナーを守った使用が求められます。 生徒たちの雰囲気:圧倒的に男子生徒が多いですが、女子生徒も各学科で専門知識を学んでいます。 全体的に真面目で、自分の興味がある分野に熱中する生徒が多いようです。休み時間には、趣味の話で盛り上がるなど、和気あいあいとした雰囲気も見られます。 アルバイト:原則として禁止されていますが、家庭の事情など特別な理由がある場合は、許可制で認められることがあるようです。 制服:伝統的な学生服(学ラン)とセーラー服で、そのデザインについては様々な意見がありますが、きちんとした着こなしが求められます。 土曜授業:基本的に土曜授業はありません。
大分工業高等学校の部活動・イベント
部活動
ラグビー部:花園(全国高等学校ラグビーフ-ットボール大会)への出場経験もある強豪として知られています。 強靭なフォワードを武器に、県内の大会では常に上位争いを繰り広げています。 野球部:甲子園への出場経験もあり、プロ野球選手も輩出している名門です。 専用のグラウンドで日々厳しい練習に励んでいます。 バレーボール部:県内屈指の強豪校として知られ、高いレベルでのプレーを目指す生徒が集まっています。 ウエイトリフティング部・ボクシング部:全国大会の常連であり、個人でも輝かしい成績を収める選手を多数育成しています。
イベント
体育大会:毎年10月に行われる体育大会は、学校全体が最も盛り上がるイベントの一つです。 「芋虫の旅行」や「俵上げ」といったユニークで伝統的な競技があり、クラスや学科対抗で熱い戦いが繰り広げられます。 特に土木科は団結力が強く、連覇を続けるなど圧倒的な強さを見せています。 文化祭(大工祭):各クラスや文化部が日頃の活動の成果を発表する場で、模擬店や展示、ステージ発表などで賑わいます。専門学科の生徒たちが製作した作品の展示は、工業高校ならではの見どころです。 修学旅行:最近では、北海道でのスキー研修や東京での自主研修、ディズニーランドなどを楽しむコースが企画されており、生徒たちにとって忘れられない思い出となっています。
大分工業高等学校の進学実績
就職:卒業生の多くが就職を選択し、その内定率は非常に高い水準を誇ります。県内はもちろん、関東や関西など全国の大手企業からの求人も多く、学校で身につけた専門技術を活かして即戦力として活躍しています。 公務員(技術職)として市役所などに就職する卒業生もいます。 国公立大学への進学:近年、進学にも力を入れており、大分大学の理工学部などに合格者を輩出しています。 専門知識をさらに深めたいという生徒のニーズにも応えています。 私立大学・専門学校への進学:指定校推薦枠も多く、工業系の大学や専門学校へ進学する生徒も多数います。大分工業高等専門学校(高専)へ編入する道もあります。
大分工業高等学校の特長・アピールポイント
120年以上の歴史と伝統が築いた高い就職実績:卒業生は様々な業界で活躍しており、企業からの信頼が厚いです。多くの大手企業から毎年求人があり、就職希望者の進路決定率は非常に高いです。 充実した資格取得サポート体制:危険物取扱者や電気工事士、ボイラー技士など、将来に役立つ様々な資格の取得を学校全体で強力にサポートしています。 九州トップクラスの最新デジタル機器を導入した実践的な学習環境:土木科ではドローンや3次元CADを導入するなど、最先端の技術を学ぶことができます。 産学官連携による最先端技術の習得:企業や大学、国の機関と連携した授業が行われており、社会の第一線で活躍するプロから直接学ぶ機会が豊富にあります。 全国レベルで活躍する部活動:ラグビー部や野球部、ウエイトリフティング部など、多くの部活動が全国大会で活躍しており、文武両道を実現できる環境です。 「大工祭」や体育大会など、学校全体で盛り上がる伝統行事:生徒が主体となって企画・運営するイベントは、団結力を高め、かけがえのない思い出になります。 工業高校ならではの専門性を深める部活動:未来ロボット工学研究部など、授業で学んだ知識を活かして、さらに高度なものづくりに挑戦できる場があります。
大分工業高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点: 「就職に非常に強く、先生方のサポートが手厚い」という声が最も多く聞かれます。 成績上位者は有名企業への就職も夢ではないようです。 「専門的な知識や技術が身につき、将来の目標が明確になった」という意見も多く、目的意識の高い生徒にとっては最高の環境と言えそうです。 「資格がたくさん取れるので、自信に繋がるし、進路選択の幅が広がる」と、資格取得サポートを評価する声も多数あります。 「体育大会などの行事がとても盛り上がり、クラスの団結力が強い」といった、学校生活の楽しさに関する口コミも見られます。
気になる点: 「校則、特に頭髪や服装の指導が厳しい」という意見は、多くの口コミで見られます。 「坂の上にあるので、自転車や徒歩での通学が大変」という立地に関する声もあります。 「工業高校なので、どうしても男子生徒の割合が高い」という点は、学校選びの際に考慮する人もいるかもしれません。 「専門科目の勉強が中心になるため、普通科目に不安がある場合は自分で努力する必要がある」という声もありました。
アクセス・通学
最寄り駅: JR豊肥本線 「敷戸駅」から徒歩約17分 JR豊肥本線 「滝尾駅」から徒歩約30分
バス: 大分バス 「大分工業高校」バス停下車すぐ 大分バス 「芳河原台入口」バス停から徒歩約1分
大分工業高等学校受験生へのワンポイントアドバイス

