岐阜県立大垣南高等学校は、大垣市に位置し、「南高(なんこう)」の愛称で親しまれている歴史ある公立高校です。 豊かな自然に恵まれた落ち着いた環境の中で、生徒たちは日々の学習や部活動に生き生きと取り組んでいます。 「堅実真摯」を建学の精神に掲げ、知・徳・体の調和がとれた人格形成を目指しています。
大垣南高等学校の基本情報
大垣南高等学校の偏差値・難易度・併願校
偏差値 :普通科:59
大垣南高等学校に設置されている学科・コース
普通科 どんなことを学ぶ場所か : 2年生から文系・理系に分かれ、それぞれの進路希望に合わせた科目を選択し、大学進学を目指します。国公立大学や難関私立大学への進学を視野に入れた、質の高い授業が展開されています。どんな生徒におすすめか : 将来、大学に進学したいという強い意志があり、文系・理系を問わず幅広い分野に興味関心がある生徒におすすめです。
大垣南高等学校の特色・校風
校風を一言で : 落ち着いた雰囲気、文武両道、地域との連携宿題の量 : 課題は毎日出され、予習・復習が欠かせないという声が多いようです。特に長期休暇中の課題は多い傾向にあり、計画的に進める必要があります。校則 : 他の高校と比較すると、平均的か少し厳しめと感じる生徒が多いようです。スマホ : 校内での使用は原則禁止されており、電源を切る必要があります。 やむを得ず使用する場合は、先生の許可が必要です。服装 : 制服の着こなしについては、スカート丈(膝が隠れる程度)や靴下の色(白基調)など、細かな規定があります。 定期的に身だしなみ検査も行われます。頭髪 : パーマや染色は禁止されています。
生徒たちの雰囲気 : 真面目で落ち着いた生徒が多い印象です。授業には集中して取り組み、休み時間や部活動では仲間との交流を楽しむ、メリハリのある生徒が多いようです。アルバイト : 原則として禁止されています。制服の評判 : 男子は伝統的な黒の詰襟学生服、女子は濃紺のセーラー服です。 清楚で伝統的なデザインが好まれていますが、夏服は白色のカッターシャツまたは開襟シャツとなります。土曜授業 : 全学年で土曜日の学習会が実施されており、3年生になると土曜補習も行われます。
大垣南高等学校の部活動・イベント
部活動
フェンシング部 : 伝統ある強豪部で、県の強化指定を受けています。インターハイでの個人優勝や世界選手権への出場経験もあり、全国レベルで活躍しています。オーケストラ部 : 岐阜県の高校では唯一のオーケストラ部として知られています。 年に一度の定期演奏会をはじめ、地域のイベントや野球応援など、多彩な場面で活躍しています。陸上競技部 : 東海大会に出場するなど、高いレベルで活動しています。バドミントン部 : 県ベスト4の実績を持ち、部員数も多い活気のある部です。
イベント
南高祭(文化祭・体育祭) : 文化祭と体育祭を合わせて「南高祭」と呼ばれ、学校全体が一体となって盛り上がります。特に体育祭はクラス対抗で熱戦が繰り広げられ、クラスの団結力が一層深まる行事です。球技大会 : バレーボール大会が毎年開催されており、各クラスが優勝を目指して熱く戦います。修学旅行 : 生徒たちにとって、高校生活の忘れられない思い出となるイベントです。行き先は年によって異なりますが、仲間との絆を深める貴重な機会となっています。
大垣南高等学校の進学実績
国公立大学 : 43名旧帝大+一工: 3名 主な進学先: 岐阜大学、名古屋大学、岐阜県立看護大学、愛知県立大学、滋賀大学など
難関私立大学 :GMARCH: 5名 関関同立: 14名
その他 : 地元である中京大学や愛知大学、南山大学などへの進学者も多数います。
大垣南高等学校の特長・アピールポイント
「文・武・芸」三道三立の教育方針 : 勉強やスポーツだけでなく、芸術活動にも力を入れ、生徒の多様な才能を伸ばすことを目指しています。県下唯一のオーケストラ部 : 伝統あるオーケストラ部での活動は、他校では得られない貴重な経験となるでしょう。全国レベルで活躍するフェンシング部 : 高いレベルで競技に打ち込みたい生徒にとって、最高の環境が整っています。手厚い進学サポート体制 : 平日・土曜の補習や長期休暇中の講習など、国公立大学や難関私立大学への進学を強力にバックアップする体制が魅力です。進学重視型の単位制 : 生徒一人ひとりの興味関心や進路希望に応じて、最適な科目を選択できる柔軟なカリキュラムが用意されています。地域課題探求型学習 : 地域の現状や課題について探求する学習を通して、社会に貢献する意識や主体性を育みます。落ち着いた学習環境 : 豊かな自然に囲まれた静かな環境で、日々の学習に集中して取り組むことができます。
大垣南高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 :「先生方が親身に進路相談に乗ってくれるので心強い」という声が多く聞かれます。 「補習や講習が充実しており、塾に行かなくても大学進学を目指せる環境がある」と評価されています。 「落ち着いた雰囲気で、勉強に集中したい生徒にはとても良い環境だと思う」という意見があります。 「部活動が盛んで、勉強と両立しながら充実した高校生活が送れる」という口コミも多いです。
気になる点 :「校則が少し厳しいと感じることがある」という声、特にスマートフォンの使用制限や服装に関する意見が見られます。 「最寄り駅から少し歩くので、雨の日などは少し大変」といったアクセスに関する意見もあります。 「課題の量が多く、毎日予習・復習をしないとついていくのが大変」という声もあります。
アクセス・通学
最寄り駅 :養老鉄道養老線「大外羽駅」より徒歩約10〜13分
バス :名阪近鉄バス「南浅草」バス停より徒歩約14分
大垣南高等学校受験生へのワンポイントアドバイス