小田原城北工業高等学校は、「ものづくり」の世界で活躍したい君の夢を力強く応援してくれる、県西地区で唯一の工業高校です。60年以上の歴史の中で、多くの優れた技術者を社会に送り出してきました。専門的な知識や技術を基礎からじっくり学べるのはもちろん、社会人として必要な力も育む教育が魅力です。
小田原城北工業高等学校の基本情報
小田原城北工業高等学校の偏差値・難易度・併願校
小田原城北工業高等学校に設置されている学科・コース
機械科 どんなことを学ぶ?:ロボットや自動車、コンピュータ制御など、最先端の機械技術の基礎から応用までを学びます。 どんな生徒におすすめ?:ものづくりの基本に興味があり、将来は新しい機械や製品を開発したい人におすすめです。
建設科 どんなことを学ぶ?:快適で安全な街づくりに欠かせない、建築や土木の知識と技術を学びます。設計から施工まで幅広く学習します。 どんな生徒におすすめ?:家や橋、道路など、大きなものづくりに携わりたい、地図に残る仕事がしたい人におすすめです。
電気科 どんなことを学ぶ?:私たちの生活に不可欠な電気エネルギーについて、発電から送電、電子回路やコンピュータ制御まで幅広く学びます。 どんな生徒におすすめ?:電気工事士などの資格取得に意欲的で、電力や通信、エレクトロニクスの分野で活躍したい人におすすめです。
デザイン科 どんなことを学ぶ?:工業製品や広告、インテリアなど、様々な分野のデザインに関する知識と技術を、実習を通して実践的に学びます。 どんな生徒におすすめ?:絵を描くことやアイデアを形にすることが好きで、創造性を活かした仕事に就きたい人におすすめです。
小田原城北工業高等学校の特色・校風
宿題の量:学科や先生にもよりますが、専門的な課題やレポートなどが出されることがあり、量は普通科の高校と比較して同程度か、やや多いと感じる生徒もいるようです。 校則:全体的には、厳しすぎず緩すぎず、標準的な校則と言えそうです。ただし、頭髪やピアスに関しては、社会に出る準備として厳しく指導される場面もあるとの声が見られます。 スマートフォンの持ち込みは可能ですが、授業中の使用は禁止されるなど、基本的なルールは守る必要があります。 生徒たちの雰囲気:ものづくりという共通の目標を持つ生徒が集まっているため、真面目で落ち着いた雰囲気があるようです。お互いの専門分野を尊重し合いながら、学校生活を送っている様子がうかがえます。 アルバイト:許可制となっており、学校生活に支障のない範囲でアルバイトをしている生徒もいます。 制服の評判:男子は伝統的な黒の詰襟(標準学生服)、女子はブレザーで、特にデザインが個性的というわけではありませんが、きちんとした印象で好意的に受け止められているようです。 土曜授業:基本的に土曜授業はありません。
小田原城北工業高等学校の部活動・イベント
部活動
イベント
城北祭(文化祭・体育祭):城北祭は、体育の部(体育祭)と文化の部(文化祭)に分かれて開催されます。文化祭では、各学科が日頃の学習成果を発表する展示が見どころです。 例えば、建設科の建築模型やデザイン科の作品展など、専門高校ならではのクオリティの高い展示は、中学生にとっても興味深いものばかりです。 球技大会:クラス対抗で様々な球技を競い合い、団結力を高めるイベントです。 修学旅行:例年、関西方面などを訪れ、歴史や文化を学びながら友人との絆を深めています。 課題研究発表会:3年生が1年間の研究成果を発表する場で、工業高校での学びの集大成ともいえる重要なイベントです。
小田原城北工業高等学校の進学実績
小田原城北工業高等学校の特長・アピールポイント
県西地区唯一の工業高校:地域産業を支える技術者を育成する重要な役割を担っており、地元企業との連携が密です。 充実した専門設備:各学科には、企業の現場で使われているような本格的な機械やソフトウェアが揃っており、実践的なスキルを身につけられます。 高い就職率と豊富な求人:長年の実績と信頼から、多くの企業からの求人があり、就職希望者の就職率はほぼ100%を誇ります。 手厚い資格取得サポート:ジュニアマイスター顕彰制度などを活用し、在学中に多くの国家資格や検定に挑戦できる環境が整っています。 ユニークなデザイン科の存在:工業高校の中に本格的なデザインを学べる学科があるのは珍しく、創造性を発揮したい生徒にとって魅力的な選択肢です。 コンテストへの積極的な参加:「建築甲子園」で全国大会に出場するなど、授業の枠を超えて様々なコンペティションに挑戦し、高い成果を上げています。 地域との連携:小田原市と協力して「新しい学校づくりに関する共同研究」を行うなど、地域社会と連携した学びの機会が豊富です。
小田原城北工業高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点: 「就職に非常に強く、先生方のサポートも手厚い」という声が最も多く見られます。 「専門的な知識や技術が身につき、資格も取れるので将来に役立つ」といった、学びの内容に関する満足度も高いようです。 「同じ目標を持つ仲間が多いので、真面目に勉強に取り組める環境」という意見もあります。 「先生が親身になって相談に乗ってくれる」など、教員のサポート体制を評価する声も多いです。
気になる点: 「工業に興味がないと、授業についていくのが大変かもしれない」という声は、専門高校ならではの意見として挙げられます。 「校舎や施設の一部に古さを感じる部分がある」という口コミも見られます。 「最寄り駅から少し歩くのが難点」と感じる生徒もいるようです。 「男女比に偏りがある学科もある」という点は、学校選びの際に考慮する人もいるかもしれません。
アクセス・通学
小田急線「栢山駅」より徒歩約7分 JR御殿場線「上大井駅」からも徒歩圏内です。
小田原城北工業高等学校受験生へのワンポイントアドバイス