岡山商科大学附属高等学校は、岡山市北区にキャンパスを構える、歴史と伝統のある私立の共学校です。県内の私立高校で唯一「総合学科」を設置しており、生徒一人ひとりの「夢」や「なりたい自分」に合わせた多種多様な学びが選択できるのが最大の魅力です。通称「商大附属(しょうだいふぞく)」として、多くの生徒が充実した高校生活を送っています。
岡山商科大学附属高等学校の基本情報 
岡山商科大学附属高等学校の偏差値・難易度・併願校 
岡山商科大学附属高等学校に設置されている学科・コース 
総合学科 特別進学コース :国公立大学や難関私立大学への進学を目指すコース。少人数クラスで、5教科を中心に徹底的に実力を養います。総合進学コース :文系・理系の4年制大学への進学を目指すコース。習熟度別授業で、自分のペースで着実に学力を伸ばしたい人におすすめです。ITデザインコース :デザイン系の大学や専門学校への進学を目指すコース。岡山商科大学専門学校と連携した授業で、専門的なスキルを学びます。健康スポーツコース :体育・健康科学・医療・保育・福祉系の大学や専門学校を目指すコース。スポーツや人の健康に関わる仕事に就きたい人にぴったりです。商大コース :岡山商科大学との連携により、高校在学中に大学の単位を先取りできるコース。附属校ならではのメリットを活かして、大学での学びをスムーズに始めたい人におすすめです。情報コース/ビジネスコース :情報処理や簿記などの高度な資格取得を目指すコース。取得した資格を活かして、就職や大学進学を目指します。工業技術コース :「ものづくり」の知識と技術を学び、工業系のスペシャリストを目指すコースです。
自動車科 国家資格である3級自動車整備士の資格取得を目指す学科です。卒業後は、自動車業界の即戦力として活躍することが期待されます。 
岡山商科大学附属高等学校の特色・校風 
校則 :校則は、他の私立高校と比較すると標準的か、やや厳しいと感じる生徒もいるようです。特にスマートフォンの使用に関しては、校内での使用は原則禁止となっており、朝のHRで預け、帰りのHRで返却されるというルールのようです。服装や頭髪の検査も定期的に行われています。宿題・課題 :コースによって差はありますが、特に進学系のコースでは、日々の課題や小テストが多い傾向にあるようです。着実に学力を定着させるための学校側の配慮と言えるでしょう。生徒の雰囲気 :様々なコースがあるため、生徒の雰囲気は多様です。部活動に打ち込む活発な生徒から、資格取得や勉強に真面目に取り組む生徒まで、それぞれの目標に向かって頑張っています。アルバイト :アルバイトは原則として禁止されていますが、特別な事情がある場合には許可制で認められることもあるようです。制服 :制服は、男女ともにブレザースタイルで、特に女子の制服は可愛いと評判が高いようです。リボンやネクタイの色で学年を区別しています。土曜授業 :特別進学コースなど、一部のコースでは土曜日に授業や補習が行われることがあります。
岡山商科大学附属高等学校の部活動・イベント 
部活動 
運動部 :特に硬式野球部は、甲子園出場を目指し、県内唯一の人工芝グラウンドという恵まれた環境で日々練習に励んでいます。陸上競技部もインターハイに出場するなど、輝かしい実績を誇ります。その他、サッカー部、卓球部、柔道部、バスケットボール部など、多くの部が熱心に活動しています。文化部 :文化部では、書道部が有名で、地域のイベントなどで書道パフォーマンスを披露することもあります。また、商業研究部(珠算)は全国大会の常連です。その他にも、吹奏楽部、写真部、JRC部、軽音楽部など、多彩な文化部があり、生徒たちはそれぞれの興味や特技を活かして活動しています。
イベント 
文化祭(商大祭) :毎年秋に開催される文化祭は、各クラスや文化部による展示、ステージ発表、模擬店などで大変な賑わいを見せます。生徒たちが主体となって企画・運営を行い、クラスの団結力を深める大きなイベントです。体育祭 :文化祭と並ぶ大きなイベントで、学年やクラス対抗で様々な競技に熱戦を繰り広げます。応援合戦なども見どころの一つで、学校全体が一体となって盛り上がります。修学旅行 :例年、北海道など国内の様々な場所を訪れます。高校生活最高の思い出の一つとして、生徒たちに人気の行事です。芸術鑑賞会 :演劇や音楽など、普段なかなか触れることのできない本物の芸術に触れる機会として、毎年実施されています。
岡山商科大学附属高等学校の進学実績 
国公立大学 :特別進学コースを中心に、岡山大学、香川大学などの地元の国公立大学への合格者を出しています。難関私立大学 :関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学(関関同立)などの難関私立大学にも、毎年合格者を輩出しています。岡山商科大学への進学 :附属校推薦制度を利用して、毎年多くの生徒が岡山商科大学へ進学します。商大コースでは、高校と大学の7年間を見通した教育を受けることができます。就職・専門学校 :商業科や工業科で専門知識や資格を身につけた生徒は、地元企業への就職や、より専門性を高めるための専門学校への進学など、多様な進路を選択しています。特に自動車科の生徒は、整備士として自動車業界で活躍しています。
岡山商科大学附属高等学校の特長・アピールポイント 
県内私学唯一の「総合学科」 :自分の興味や進路希望に合わせて、普通科目と専門科目を自由に組み合わせ、自分だけの時間割(ドリカムプラン)を作ることができます。岡山商科大学との高大連携 :附属高校ならではの強みを活かし、大学の講義を先行して受講したり、大学の施設を利用したりすることができます。充実した資格取得サポート :情報処理、簿記、危険物取扱者、そして国家資格である3級自動車整備士まで、将来に役立つ様々な資格取得を学校が全面的にバックアップします。活気あふれる部活動 :硬式野球部や陸上競技部、書道部など、全国レベルで活躍する部活動が多数あり、文武両道を目指せる環境です。面倒見の良い手厚いサポート体制 :先生方が生徒一人ひとりに親身に向き合い、学習面から生活面、進路実現まで丁寧にサポートしてくれます。最新のICT環境 :生徒全員がiPadを所有し、授業や課題、連絡事項などに活用しています。これからの社会で必須となるICTスキルを自然に身につけることができます。公務員養成プログラム :専門学校と連携し、警察官や市役所職員などの公務員を目指すための本格的な対策講座を2年生から受講できます。
岡山商科大学附属高等学校の口コミ・評判のまとめ 
良い点 :「先生方がとても親身で、進路相談などに熱心に乗ってくれる」という声が非常に多いです。 「施設が綺麗で、特に人工芝のグラウンドなど、部活動の環境が整っている」 「コースがたくさんあるので、自分に合った学びが見つかるし、様々な目標を持った友達ができる」 「資格がたくさん取れるので、就職や進学に有利だと感じた」 「制服が可愛い・かっこいいと友達からも評判が良い」 「行事がとても盛り上がり、クラスの団結力が高まる」 
気になる点 :「校則が少し厳しいと感じることがある。特にスマホの校内使用が禁止なのは不便」という意見が見られます。 「学校が坂の上にあるため、毎日の通学が少し大変」 「コースによっては課題が多く、勉強についていくのが大変な時もある」 「私立なので、やはり公立高校に比べて学費が高い」 
アクセス・通学 
最寄り駅からのアクセス :JR「岡山駅」西口から徒歩約17分 JR津山線「法界院駅」から徒歩約16分 
バスでのアクセス :岡電バス・中鉄バス「スポーツセンター前」バス停から徒歩約3分 
岡山商科大学附属高等学校受験生へのワンポイントアドバイス 

