栗山高等学校は、北海道夕張郡栗山町にある道立の普通科高校です。少人数の落ち着いた環境で学びたい人や、地域とつながる学びに興味がある人に向いています。
栗山高等学校の授業や行事は、地元の課題や福祉を題材にした探究活動が中心に据えられているのが特長です。栗山高等学校での3年間は、勉強だけでなく「人と社会の役に立つ視点」を育てる時間にもなります。
さらに栗山高等学校は、町の支援が手厚く、部活動や検定、生活面まで背中を押してくれる高校として知られています。小規模校ならではの距離の近さもあり、安心して高校生活をスタートできる学校です。
栗山高等学校の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 北海道栗山高等学校 |
| 設置区分 | 公立 |
| 共学/別学 | 共学 |
| 所在地 | 〒069-1522 北海道夕張郡栗山町中里64番地18 |
| 代表電話番号 | 0123-72-1343 |
| 公式サイト | https://www.kuriyama.hokkaido-c.ed.jp/ |
栗山高等学校の偏差値・難易度・併願校
栗山高等学校の偏差値は、普通科でおおむね40〜45程度が目安です。模試や資料によって表示が少し違うので、40台前半と考えておくとイメージしやすいでしょう。
難易度としては「基礎をしっかり固めて、標準問題で安定して得点できる」くらいが合格ラインに近づく感覚です。中学校の成績は、普段の授業で主要5教科を中心にオール3〜4を安定させられると安心、という声が多いようです(内申や当日の得点配分は年度で変わるため、あくまで目安)。北海道の一般入学者選抜は、公立は基本1校志望が前提になるので、併願は私立で組む形が現実的です。
同じくらいの偏差値帯の公立高校としては、近隣だと長沼高等学校(普通科)がほぼ同水準になります。
併願しやすい私立高校の候補は、偏差値帯が近い普通科系のコースを持つ学校が中心になります。たとえば酪農学園大学附属とわの森三愛高校(普通科系コース)、北星学園大学附属高校(普通科進学系)、札幌龍谷学園高校(普通科進学系)などが、通学圏やコース選択によって併願先として検討されやすい学校として挙げられます。
栗山高等学校に設置されている学科・コース
栗山高等学校は全日制の普通科のみを設置しています。
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普通科
国語・数学・英語などの基礎学力を土台に、探究や地域連携の授業も組み合わせて学びます。将来の進路をまだ幅広く考えたい人、少人数で丁寧に学びたい人におすすめです。
栗山高等学校の特色・校風
栗山高等学校の校風を一言で表すと、落ち着いた雰囲気、面倒見がよい、地域に開かれた学校、少人数で温かい、といったキーワードが似合います。小規模校のため先生と生徒の距離が近く、授業や進路相談も「一人ひとりを見てもらえる」感覚が強いという声があります。
宿題の量は、難関進学校ほど大量というより「授業の復習と基礎固めを確実にやりきる」タイプが多いようです。定期考査前には補習や個別サポートも入り、苦手を置き去りにしない指導が中心だと言われています。
校則は公立の標準的な厳しさで、服装や頭髪、アクセサリー、化粧などはきちんとした指導があります。長期休み明けに身だしなみ点検があるという口コミもあり、最低限のルールを守る意識が求められる学校です。スマホは授業中の使用禁止など一般的なルールが中心で、過度に縛られる雰囲気ではない、という感想も見られます。
生徒の雰囲気は全体として真面目で穏やか、でも行事や部活のときはしっかり盛り上がるタイプが多いようです。バイトは許可制で可能という声があり、生活状況に合わせて働く生徒もいます。制服は「かわいい」「シンプルで着やすい」といった評判があり、特に女子制服の満足度が高い意見が見られます。土曜授業は特別な行事や講習時に入ることはあるものの、基本は週5日型の学校生活と考えてよいでしょう。
栗山高等学校の部活動・イベント
部活動
栗山高等学校は小規模校ですが、特徴的で勢いのある部活動があります。とくに有名なのが女子硬式野球部で、北海道の道立高校では唯一の女子硬式野球部として全国大会を目指す本格的な活動をしています。部員数も多く、学校の大きな看板になっています。
運動部は、女子硬式野球部のほか、弓道部が全道大会に出場するなど堅実に実績を重ねている部として知られています。男子硬式野球部、バスケットボール部、バドミントン部、テニス部もあり、人数が少ない分、初心者でも役割を持って参加しやすい環境です。
文化部では、書道部が大会出場実績を持ち、美術部や吹奏楽局、放送局なども少人数で仲良く活動しています。全体として「運動も文化も、少人数で濃い時間を過ごす」雰囲気が強いです。
イベント
年間行事は、体育大会や学校祭、修学旅行など高校らしいイベントがそろっています。大規模校のような派手さより、全校で協力して作り上げる一体感が魅力という声が多いです。また、町と連携したボランティア(町内清掃など)を全校で行う日があり、地域の一員として活動する体験が学校生活に自然に組み込まれています。
栗山高等学校の進学実績
栗山高等学校は進学・就職どちらにも対応する学校です。2025年3月卒業生の進路は、大学進学2名、専門学校などの専修学校10名、就職その他10名という構成で、進学と就職がほぼ半々の年もあります。
大学進学先は、地元の私立大学や道内の大学が中心で、福祉・地域・スポーツ系の学びにつながる進路も多い傾向があります。過去の進路例としては、札幌大学、北海学園大学、札幌学院大学、北海道情報大学、酪農学園大学などが挙げられています。
少人数指導を生かして、面接練習や小論文、就職試験対策などを個別に積み上げていくスタイルで、進路希望に合わせたサポートが受けられる学校だと言われています。
栗山高等学校の特長・アピールポイント
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少人数教育で目が届きやすく、授業や進路相談が手厚い。
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必修の総合科目「栗山と福祉」で、福祉と地域づくりを体験的に学べる。
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介護福祉分野で高校から専門学校までつながる高専一貫プログラム連携が進んでいる。
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道立高校で唯一の女子硬式野球部があり、全国レベルを目指せる環境。
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令和5年度から全国募集を行い、道外からの入学も受け入れている。
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栗山町による入学準備金や検定料補助、部活遠征費、ICT機器購入支援など地域サポートが充実。
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地域ボランティアや町の行事参加が多く、人とのつながりを実感しやすい。
栗山高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点として多いのは、先生が親身で相談しやすい、少人数で落ち着いて学べる、先輩後輩の距離が近く雰囲気が温かい、バイトや部活と勉強を両立しやすい、制服がかわいいといった声です。女子硬式野球部など「学校の誇りになる部活がある」こともプラスに語られています。
気になる点としては、部活動の種類が多いわけではない、規模が小さいので人間関係が固定されやすいと感じる人もいる、校則は標準的だが身だしなみにはそれなりに注意が必要、という意見が見られます。ただし「小規模だからこそ安心できる」「自分の居場所を作りやすい」という前向きな捉え方も同時に多いのが特徴です。
アクセス・通学
栗山高等学校の最寄りはJR室蘭本線の栗山駅です。岩見沢駅から栗山駅までは列車でおよそ23分ほどで、駅前はバスターミナルになっています。
栗山駅から学校までは、徒歩圏ですが、朝夕は北海道中央バスの路線で「栗山高校」停留所まで約10〜15分前後で通う生徒もいます。バス停から校舎までは徒歩数分です。
通学エリアは栗山町内が中心ですが、由仁町、長沼町、岩見沢市、夕張市方面など南空知の近隣地域から通う生徒もいます。町外からの通学でも、駅やバスの使い方を早めに確認しておくと安心です。
栗山高等学校受験生へのワンポイントアドバイス
栗山高等学校を目指すなら、まずは中学校の授業を大切にして、基礎問題を確実に取れる力を積み上げるのがいちばんの近道です。特に英語と数学は、教科書レベルの問題を「なぜそうなるか」まで理解しながら解けるようにしておくと、入試でも強い武器になります。
また、栗山高等学校は地域や福祉に関わる探究学習が大きな魅力なので、「人の役に立つことに興味がある」「まちづくりや福祉を体験してみたい」「少人数で丁寧に学びたい」という人には特にぴったりです。自分のペースで成長しながら、温かい雰囲気の中で高校生活を送りたい人は、ぜひ学校説明会や公開行事で実際の空気を感じてみてください。
※最新かつ正確な情報は、必ず高校の公式サイトや学校説明会で確認してください。

