鹿児島県の徳之島にある樟南第二高等学校は、全国で唯一、離島に存在する全日制の私立高校です。豊かな自然に囲まれた環境で、一人ひとりの個性を大切にし、それぞれの夢の実現をサポートする教育を実践しています。普通科、商業科、工業科の3つの学科があり、大学進学から資格取得、就職まで幅広い進路に対応できるのが樟南第二高等学校の大きな魅力です。
樟南第二高等学校の基本情報
樟南第二高等学校の偏差値・難易度・併願校
普通科:47 商業科:37 工業科:37
樟南第二高等学校に設置されている学科・コース
普通科 どんなことを学ぶ場所か:少人数制のクラスで、国公立大学や有名私立大学への進学を目指します。2年次からは、より専門的な学習に対応するコース選択があります。 どんな生徒におすすめか:大学進学を目標に、基礎から応用までじっくりと学びたい人におすすめです。
商業科 どんなことを学ぶ場所か:簿記や情報処理など、ビジネス社会で役立つ専門知識と技術を学びます。資格取得に力を入れており、進学や就職に有利な資格を目指せます。 どんな生徒におすすめか:将来、事務職や販売職などで活躍したい人や、多くの資格を取得して自分の可能性を広げたい人におすすめです。
工業科 どんなことを学ぶ場所か:自動車や機械、建設業に関する専門的な知識と技術を、実習を通して実践的に学びます。3級自動車整備士などの資格取得も可能です。 どんな生徒におすすめか:ものづくりに興味がある人や、将来、技術者として社会に貢献したい人におすすめです。
樟南第二高等学校の特色・校風
校風のキーワード :アットホーム、文武両道、地域密着
樟南第二高等学校の部活動・イベント
部活動
イベント
体育祭 :毎年9月に行われる体育祭は、学校全体が一体となって盛り上がる大きなイベントの一つです。2022年に創設された応援団のパフォーマンスは、体育祭の名物となっています。各学年が団結し、競技や応援に全力を尽くす姿は、見る人に感動を与えます。文化祭「樟南二高祭」 :7月に行われる文化祭では、各クラスや文化部が趣向を凝らした展示や発表を行います。生徒たちの創造性や個性が発揮される場で、毎年多くの来場者で賑わいます。修学旅行 :2年生の3月には、関西方面への修学旅行が実施されます。奈良や京都の歴史的建造物を見学したり、USJを満喫したりと、仲間との絆を深める貴重な機会となっています。
樟南第二高等学校の進学実績
国公立大学 :山梨県立大学、周南公立大学、九州大学、大阪教育大学、熊本大学、九州工業大学、広島大学、鹿児島大学、琉球大学など難関私立大学 :立教大学、法政大学、中央大学、立命館大学などその他 :地元の奄美看護福祉専門学校をはじめ、各種専門学校への進学者や、公務員、民間企業への就職者も多数います。
樟南第二高等学校の特長・アピールポイント
全国唯一の離島にある全日制私立高校 :世界自然遺産の島、徳之島の豊かな自然の中で、のびのびと高校生活を送ることができます。特色ある教育活動 :スキューバダイビングの実習や新春登山など、徳之島の自然を活かしたユニークな体験学習が豊富です。アットホームな少人数教育 :先生と生徒の距離が近く、一人ひとりに合わせたきめ細やかな指導が受けられます。充実した資格取得サポート :商業科や工業科では、将来に役立つ専門的な資格取得を強力にバックアップしています。新しくて快適な学生寮 :2024年2月には新しい女子寮が完成しました。島外からの生徒も安心して学校生活に集中できる環境が整っています。海外語学研修制度 :普通科では、実用英語技能検定2級に合格すると、2週間の海外語学研修に参加できる制度があります。地域との強い連携 :地域に根ざした学校として、様々なボランティア活動や地域行事への参加機会が豊富です。
樟南第二高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「先生方がとても親身で、わかるまで丁寧に教えてくれる」という声が多いようです。 「少人数なので、クラスや学年全体の仲が良く、アットホームな雰囲気が良い」という評判です。 「徳之島の自然を活かした行事が多く、他ではできない経験ができる」という点も高く評価されています。 「資格取得に力を入れていて、将来の進路に役立った」という卒業生の声もあります。
気になる点 「離島なので、交通の便が少し不便に感じることがある」という意見があります。 「都会の高校に比べて、施設の規模は小さいかもしれない」という声も一部で見られます。 「部活動の種類がもっと増えると嬉しい」という希望も聞かれます。
アクセス・通学
アクセス方法 :徳之島空港から車で約10分。平土野港からは車で約5分です。通学エリア :徳之島島内全域から生徒が通学しています。また、島外からの生徒のために男子寮と女子寮が完備されており、鹿児島県本土や奄美群島の他の島々、さらには県外からも生徒を受け入れています。
樟南第二高等学校受験生へのワンポイントアドバイス

