横浜立野高等学校は、横浜市中区に位置し、長い歴史と伝統を持つ男女共学の公立高校です。1936年に神奈川県立横浜第二高等女学校として創立されて以来、地域社会に貢献できる人材の育成を目指してきました。2014年に完成した新校舎は、明るく開放的な学習環境を提供しており、生徒たちは充実した学校生活を送っています。
横浜立野高等学校の基本情報
横浜立野高等学校の偏差値・難易度・併願校
横浜立野高等学校に設置されている学科・コース
1年次:芸術科目以外は全員が同じ科目を履修し、高校での学習の基礎を固めます。 特に数学と英語では少人数制の授業が行われ、きめ細やかな指導が受けられます。 2年次:理数系中心の「Ⅰ類」と文科系中心の「Ⅱ類」に分かれ、それぞれの進路希望に応じた学習を進めます。 3年次:生徒一人ひとりの進路実現に向けて、より専門的で発展的な内容を学ぶための多様な選択科目が用意されています。
横浜立野高等学校の特色・校風
宿題の量:他の高校と比較して標準的か、やや少なめという声がありますが、予習・復習は欠かせません。 校則:公立高校としては、やや厳しいと感じる生徒もいるようです。 特に服装に関する指導が厳しいという口コミが見られますが、カーディガン登校が禁止されているなど、独自のルールもあるようです。 スマートフォンの使用については、校内での使用は原則禁止など、一定のルールが定められています。 生徒たちの雰囲気:真面目で落ち着いた生徒が多い一方で、学校行事などでは活発に活動するメリハリのある生徒が多いようです。 アルバイト:原則として禁止されていますが、家庭の事情などにより許可される場合もあります。 制服:ブレザータイプの制服で、特に女子の制服は可愛いと評判のようです。夏はポロシャツも選択できます。 土曜授業:基本的にはありませんが、模試などが実施されることがあります。
横浜立野高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部:特に女子バスケットボール部やソングリーダー部、空手道部などは、関東大会や全国大会に出場する強豪として知られています。 バレーボール部も県大会ベスト16に入るなど、活発に活動しています。 過去にはバドミントン部が全国大会で準優勝した実績もあります。 文化部:吹奏楽部は定期演奏会を開催するなど、本格的な活動を行っています。 美術部も毎年高校美術展へ出展しています。
イベント
立野祭(文化祭):毎年9月に行われ、多くの来場者で賑わいます。 中庭を使った飲食物の販売や、各クラス・部活動による多彩な企画が魅力です。 後夜祭も行われ、生徒たちの良い思い出となっています。 体育祭:6月に行われ、クラス対抗で様々な競技に熱戦を繰り広げます。 修学旅行:2年生の10月に実施されます。行き先は年度によって異なりますが、仲間との絆を深める貴重な機会です。 その他の行事:球技大会、合唱コンクール、百人首大会など、年間を通して多彩な行事が開催され、学校生活を彩ります。
横浜立野高等学校の進学実績
国公立大学:電気通信大学、広島大学などへの合格実績があります。 難関私立大学:近年では、慶應義塾大学、早稲田大学、青山学院大学、中央大学、法政大学、明治学院大学などへの合格者も出ています。 その他:日本大学、神奈川大学、関東学院大学などへの進学者が多い傾向にあります。
横浜立野高等学校の特長・アピールポイント
新しくて綺麗な校舎:2014年に建て替えられた校舎は、明るく開放的なデザインで、快適な学習環境が整っています。 充実した進路指導:1年生から段階的に行われる進路ガイダンスや、長期休暇中の補習・講習など、生徒一人ひとりの希望進路実現に向けたサポート体制が手厚いです。 活発な部活動:ソングリーダー部や女子バスケットボール部など全国レベルで活躍する部活をはじめ、多くの部活動が活発に活動しています。 生徒主体の学校行事:文化祭「立野祭」や体育祭は生徒会が中心となって運営され、大きな盛り上がりを見せます。 独自の探究学習プログラム:総合的な探究の時間「横浜立野 繋ぐプロジェクト」では、課題発見・解決能力を養うための多彩なプログラムが用意されています。JICAと連携した国際理解教育や、論文作成などに取り組んでいます。 少人数教育の実践:1年生の英語・数学での少人数授業や、3年生での進路に応じた少人数講座など、きめ細やかな指導が行われています。 地域との連携:近隣の学校との挨拶活動や見守り活動など、地域との繋がりを大切にした活動も行われています。
横浜立野高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「校舎が新しくてとても綺麗。毎日気持ちよく過ごせる」という声が非常に多いです。 「先生方が親身に進路相談に乗ってくれる」「補習などが充実している」など、学習サポートの手厚さを評価する声があります。 「行事がとても楽しく、クラスの団結力が強まる」といった、学校行事に対する満足度の高い口コミが目立ちます。 「真面目で優しい人が多く、いじめなどの話は聞かない」という、落ち着いた学校生活を送れる点を評価する意見もあります。
気になる点 「校則が他の公立高校に比べて厳しいと感じる」という声が一定数あります。 特に服装に関する指導が厳しいと感じる生徒がいるようです。 「最寄り駅から坂道やバス利用が必要で、アクセスが少し不便」という意見が見られます。 「良くも悪くも普通の高校。強い個性や自由を求める人には物足りないかもしれない」という口コミもあります。
アクセス・通学
JR根岸線「根岸駅」から市営バス(58・101系統)で約10分、「東福院前」バス停下車、徒歩5分 JR根岸線「山手駅」から徒歩約23分
横浜立野高等学校受験生へのワンポイントアドバイス