浜松日体高等学校は、「勉強としつけの学校」をキーワードに、文武両道を目指す生徒一人ひとりを力強くサポートする私立高校です。自分の可能性を最大限に引き出し、夢の実現に向けて本気で頑張りたいと考えている中学生にとって、浜松日体高等学校は非常に魅力的な選択肢となるでしょう。充実した学習環境と熱心な先生方の指導のもと、高い目標を持つ仲間たちと切磋琢磨できる日々が待っています。
浜松日体高等学校の基本情報
浜松日体高等学校の偏差値・難易度・併願校
選抜コースI類: 62 選抜コースII類: 56 文理コース: 50
浜松日体高等学校に設置されている学科・コース
選抜コースI類 – 東京大学・京都大学などの最難関国公立大学や医学部医学科を目指すコースです。平日7時間授業など、豊富な授業時間でハイレベルな大学受験に対応します。 選抜コースII類 – 難関国公立大学や有名私立大学、医療系学部を目指すコースです。習熟度別のクラス編成で、効率的に学力を伸ばしたい生徒におすすめです。 文理コース – 4年制大学への現役合格を目指すコースです。基礎学力の定着を重視し、部活動と勉強を両立させながら、希望の進路実現を目指します。
浜松日体高等学校の特色・校風
宿題の量:コースや時期にもよりますが、「小テストや模試が多い」との声があり、日々の学習習慣が身につく環境と言えそうです。量は多いと感じる生徒もいるかもしれませんが、計画的に取り組むことが求められます。 校則:他の私立高校と比較して、特に厳しいというわけではないようですが、「しつけの学校」を掲げていることもあり、規律は大切にされています。スマホの使用は校内では原則禁止ですが、実際には休み時間などに使っている生徒もいる、といった声が見られます。頭髪や服装については、常識の範囲内であれば厳しく指導されることは少ないようです。 生徒たちの雰囲気:真面目で落ち着いた生徒が多い印象です。高い目標を持つ仲間と切磋琢磨できる環境であり、「結局は自分次第」で大きく成長できるという口コミが多く見られます。 アルバイト:原則として禁止されています。 制服の評判:男子は学ラン、女子はセーラー服です。夏服は爽やかなデザインで、特に女子の青色のスカートが好評のようです。 土曜授業:土曜日も授業があるため、週6日制が基本となります。休日が少ないと感じる声もありますが、その分、着実に学力をつけることができます。
浜松日体高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部では、特に陸上部や水泳部が全国レベルで活躍しており、強豪として知られています。野球部、サッカー部、テニス部なども活発に活動しています。屋内温水プールやトレーニングジムなど、施設が充実しているのも魅力の一つです。 文化部では、吹奏楽部や書道部が高い実績を誇ります。書道部は文化祭での書道パフォーマンスが名物となっています。他にも、科学研究部や放送部など、様々な部が熱心に活動しています。
イベント
日体祭(文化祭):毎年多くの来場者で賑わう一大イベントです。クラスごとの展示や企画、文化部の発表、有志によるパフォーマンスなど、内容は多彩です。生徒会が中心となって企画・運営を行い、生徒たちの自主性が発揮されます。 体育祭:高校3年生の体育委員が中心となり、企画から運営まで生徒たちの手で作り上げられます。名物となっている男子の「エッサッサ」や女子の「ソーラン節」は圧巻です。クラス対抗リレーは毎年白熱し、大きな感動を呼びます。 修学旅行:例年、北海道などを訪れ、自然体験や文化学習を行います。仲間との絆を深める貴重な機会となっています。
浜松日体高等学校の進学実績
国公立大学:東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学といった旧帝大をはじめ、浜松医科大学、静岡大学、静岡県立大学など、毎年多くの合格者を出しています。 難関私立大学:早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学などの最難関大学や、GMARCH(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)、関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)にも多数の合格実績があります。 その他:系列校である日本体育大学への進学者も毎年一定数います。また、医学部医学科や歯学部、薬学部など、医療系の学部への進学者が多いのも特徴の一つです。
浜松日体高等学校の特長・アピールポイント
最新設備が整った学習環境:2015年に完成した新校舎は、明るく開放的なデザインです。全教室に電子黒板が設置され、生徒はタブレット端末を活用したICT教育を受けることができます。 「はともちホール」:生徒からの公募で名付けられた365名収容のホールは、講演会や発表会など、様々な用途で活用されています。 充実したスポーツ施設:短水路6コースの室内温水プール、ナイター設備のあるグラウンド、複数のテニスコートなど、全国トップレベルの施設が部活動を支えています。 きめ細やかなコース設定と進路指導:生徒の目標に応じて入学時から3つのコースが設定され、2年次には再編成が行われます。個々の能力を最大限に引き出すカリキュラムが組まれています。 「しつけ教育」による人間形成:「己を律する心」や「人を思いやる心」を育み、社会で通用する人間性を育成することに力を入れています。 新聞を活用した探究学習:新聞データベースなどを活用し、社会問題への関心を深め、思考力や表現力を養う探究活動を積極的に行っています。 快適なスクールライフを支える施設:生徒に人気のレストラン(食堂)や、蔵書が充実した図書館など、日々の学校生活を豊かにする施設が整っています。
浜松日体高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点: 「先生方が熱心で、質問にも丁寧に対応してくれる」 「新しくて綺麗な校舎で、気持ちよく学校生活が送れる」 「目標の高い仲間が多く、刺激し合える環境が良い」 「部活動に本気で打ち込める施設と雰囲気がある」 「日体祭や体育祭などの行事が本当に楽しく、一生の思い出になる」 「規律がしっかりしているので、落ち着いて勉強に集中できる」
気になる点: 「土曜授業や長期休暇中の補習などがあり、休みが少ないと感じる」 「駅から少し距離があり、バス通学が基本になるのが少し不便」 「校則が少し厳しいと感じる部分もある(スマホの使用など)」 「課題や小テストが多く、勉強は大変」 「先生によって指導の質にばらつきがある、という意見もある」
アクセス・通学
最寄り駅からのアクセス: 遠州鉄道「積志駅」から徒歩約30分 遠州鉄道「さぎの宮駅」から徒歩約37分
バスでのアクセス: JR「浜松駅」バスターミナル13番のりばから遠鉄バス50系統「医科大学」行きに乗車、「日体高前」下車(約25分) 遠州鉄道「小松駅」から遠鉄バス「医大・聖隷・三方原病院」行きに乗車、「日体高前」下車
浜松日体高等学校受験生へのワンポイントアドバイス