神戸常盤女子高等学校は、115年以上の歴史と伝統を誇る、神戸市にある私立の女子高等学校です。「一人ひとりの個性に応じた教育」を掲げ、生徒の夢の実現を全力でサポートするアットホームな校風が魅力です。将来、看護や医療、教育の道に進みたいと考えている人や、専門的な知識・技術を身につけたい人に最適な環境が整っています。
神戸常盤女子高等学校の基本情報
神戸常盤女子高等学校の偏差値・難易度・併願校
大学特進文系コース: 52大学特進看護医療コース: 50大学特進こども教育コース: 48総合コース: 43家庭科: 43
神戸常盤女子高等学校に設置されている学科・コース
普通科 大学特進 看護医療コース: 看護師や医療従事者を目指す人のためのコース。併設の神戸常盤大学やときわ病院での体験学習などを通して、医療の現場を肌で感じながら学べます。大学特進 こども教育コース: 保育士や幼稚園・小学校の先生を目指す人におすすめ。独自の科目や附属幼稚園での交流を通して、子どもと関わるための実践的な力を養います。大学特進 文系コース: 難関私立大学の文系学部への進学を目指すコース。少人数制で、一人ひとりの目標に合わせたきめ細やかな指導が受けられます。総合進学コース: 幅広い進路に対応し、大学・短大・専門学校への進学を目指します。2年次からは文系・理系に分かれ、それぞれの希望進路に合わせた学習を進めます。総合キャリアコース: 就職や専門学校進学を目指し、社会で役立つ実践的なスキルを身につけます。
家庭科 調理・製菓コース: 調理師やパティシエ、栄養士などを目指すコース。3年間で約200回もの調理実習を行い、プロの技術を基礎から学びます。服飾コース: ファッションデザイナーやパタンナーなど、服飾のプロを目指します。デザインから制作まで、ものづくりの楽しさと奥深さを体験できます。
神戸常盤女子高等学校の特色・校風
校風のキーワード: アットホーム、面倒見が良い、専門性が高い、落ち着いた雰囲気宿題の量: コースによって差があるようですが、特に特進コースでは、日々の課題や小テストなど、学習量は多めという声があります。しかし、それは確かな学力を身につけるためのサポート体制の一環と捉えられています。校則: 他の私立高校と比較すると、校則はやや厳しめという意見が多いようです。特に、頭髪や服装に関する指導はしっかりしているとの声が見られます。スマートフォンの使用については、校内での使用は原則禁止など、一定のルールが定められているようです。アルバイトは原則禁止ですが、特別な事情がある場合は許可制となっている模様です。生徒たちの雰囲気: 将来の夢や目標をしっかり持っている生徒が多く、真面目で落ち着いた雰囲気があるようです。特に専門コースでは、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨しながら学校生活を送ることができます。制服の評判: 伝統的なセーラー服で、清楚なデザインが好評です。特に夏服は爽やかで人気が高いという口コミが見られます。土曜授業: 特進コースでは、土曜日に講習や補習が行われることがあります。生徒一人ひとりの進路実現に向けた、手厚いサポート体制が整っています。
神戸常盤女子高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部: ソフトボール部、ソフトテニス部、バスケットボール部、バレーボール部などが強豪として知られています。日々の練習に真剣に取り組み、高いレベルを目指せる環境です。文化部: 吹奏楽部やバトントワリング部は、地域のイベントや文化祭での発表が人気です。また、家庭科研究部や演劇部など、専門コースの学びに繋がるようなユニークな部活動も充実しています。
イベント
文化祭(常盤祭): 毎年秋に開催される最大のイベントです。各クラスや文化部による展示・発表は非常にレベルが高く、特に家庭科服飾コースの生徒が制作したドレスなどを披露するファッションショーは、常盤祭の目玉となっています。体育祭: クラス対抗で様々な競技に熱中し、学校全体が一体となって盛り上がります。修学旅行: 生徒にとって最も楽しみな行事の一つです。行き先は年によって異なりますが、仲間との絆を深める貴重な体験となります。戴帽式(看護科): 看護師を目指す生徒たちが、その道への決意を新たにする厳粛な式典です。看護科のある神戸常盤女子高等学校ならではの、伝統ある感動的な行事です。
神戸常盤女子高等学校の進学実績
国公立大学: 兵庫県立大学、神戸市看護大学など、地域の国公立大学への合格実績があります。難関私立大学: 関西大学、近畿大学、甲南大学といった関西の主要私立大学への進学者もいます。主な進学先: 最も多い進学先は、系列の神戸常盤大学です。看護学科やこども教育学科など、高校での学びをさらに深めることができる環境が整っています。その他、武庫川女子大学、神戸学院大学、神戸女子大学など、兵庫県内の女子大学や総合大学への進学者が多い傾向にあります。専門学校・就職: 看護医療系の専門学校や、調理・製菓系の専門学校への進学も多く、専門分野での即戦力を目指します。また、一般企業への就職実績もあります。
神戸常盤女子高等学校の特長・アピールポイント
115年以上の歴史と伝統: 1908年の創立以来、女子教育の先駆けとして多くの卒業生を社会に送り出してきた実績と信頼があります。充実の高大連携プログラム: 系列の神戸常盤大学との連携が密で、大学の講義を受けたり、施設を利用したりする機会が豊富です。医療や教育の現場を高校時代から体験できるのは大きな強みです。兵庫県の女子校で唯一の家庭科: 専門的な調理実習室が3室も完備されるなど、充実した設備の中で調理・製菓・服飾のプロを目指せます。夢を叶える多彩な専門コース: 看護医療、こども教育、調理・製菓、服飾など、将来の目標に直結した7つの専門コースが設置されており、専門知識と技術を深く学べます。手厚い進路サポートと高い進路決定率: 先生方が一人ひとりに親身に寄り添い、夢の発見から実現までを徹底的にサポートします。特進3コースは3年連続で進路決定率100%を達成しています。感動的な戴帽式: 看護師を目指す生徒にとって、一生の思い出となる伝統行事「戴帽式」を経験できます。落ち着いた環境での学び: 静かで緑豊かな環境に校舎があり、生徒は落ち着いた雰囲気の中で日々の学習や活動に集中することができます。
神戸常盤女子高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点: 「先生方がとても親身で、進路相談などに熱心に乗ってくれる」という声が非常に多いです。 「専門的な分野を高校から学べるので、将来の夢が明確な人には最高の環境」 「同じ目標を持つ友達がたくさんいるので、お互いに高め合いながら頑張れる」 「施設が綺麗で、特に調理実習室などの専門設備が充実している」 「制服が可愛いと評判で、着るのが楽しみだった」
気になる点: 「校則が他の高校に比べて少し厳しいと感じることがある」という意見が見られます。 「最寄り駅から学校まで坂道が続くので、毎日の通学が少し大変」 「コースによっては課題や小テストが多く、勉強は楽ではない」 「文化祭などのイベントは楽しいが、準備期間が短いと感じることもある」
アクセス・通学
山陽電鉄本線「西代駅」: 徒歩約7分神戸高速線「高速長田駅」: 徒歩約9〜13分神戸市営地下鉄西神・山手線「長田駅」: 徒歩約10〜13分JR神戸線・神戸市営地下鉄「新長田駅」: 徒歩約15分
神戸常盤女子高等学校受験生へのワンポイントアドバイス