金光八尾高等学校は、「確かな学力と豊かな情操」を教育方針に掲げ、一人ひとりの生徒と真摯に向き合う面倒見の良さで知られる、大阪府八尾市の私立共学校です。勉強はもちろん、部活動や学校行事にも全力で打ち込める環境が整っており、充実した3年間を送りたいと考えている中学生の皆さんにとって、非常に魅力的な選択肢の一つとなるでしょう。金光八尾高等学校は、生徒一人ひとりが持つ無限の可能性を引き出し、夢の実現を力強くサポートしてくれる学校です。
金光八尾高等学校の基本情報
金光八尾高等学校の偏差値・難易度・併願校
S特進コース: 64-65特進コース: 61総合進学コース: 56
金光八尾高等学校に設置されている学科・コース
S特進コース
難関国公立大学への現役合格を目指すコースです。ハイレベルな授業展開と豊富な演習で、確かな学力を養成します。トップレベルの大学を目指して、仲間と切磋琢磨したい人におすすめです。 特進コース
国公立大学や「関関同立」をはじめとする難関私立大学への現役合格を目指します。部活動との両立も可能で、文武両道を実現したい生徒に適しています。 総合進学コース
関西圏の有名私立大学への現役合格を目指すコースです。基礎・基本を重視した丁寧な授業で、着実に学力を伸ばします。部活動にも力を入れたい生徒が多く在籍しています。 美術コース (2年次より総合進学コース内に編成)
国公立大学の美術系学部や有名私立美術大学への進学を目指します。専門的な実技指導やデッサン指導など、美術に特化したカリキュラムが組まれています。
金光八尾高等学校の特色・校風
宿題の量: 口コミを見ると、「課題が多い」という声が多く見られます。特にS特進・特進コースでは、毎日の小テストや週末課題など、家庭学習の習慣がつくような仕組みになっています。校則: 「校則は厳しい」という意見が多数派です。特に頭髪や服装に関する指導は厳しい傾向にあり、月に一度の風紀検査も行われているようです。スマートフォンの校内での使用は原則禁止など、規律を重んじる校風がうかがえます。生徒たちの雰囲気: 温厚で真面目な生徒が多いと言われています。コースによって雰囲気は多少異なりますが、全体的に落ち着いて学習に取り組める環境です。アルバイト: 原則として禁止されていますが、特別な事情がある場合は学校に申請し、許可を得ることで可能になるようです。制服の評判: 2022年度から新制服にリニューアルされました。ブレザースタイルで、以前よりは現代的なデザインになったという声があります。靴下は白から紺色に変更されるなど、細かな変更も行われています。土曜授業: これまで毎週土曜日に4限授業がありましたが、2026年度から隔週土曜日が休みになる予定です。ただし、休みの日も学校は開放され、自習や講習などで活用できる環境が整えられます。
金光八尾高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部: 硬式野球部、ラグビー部、女子サッカー部、空手道部などが特に熱心に活動しています。設備も整っており、本格的にスポーツに打ち込みたい生徒にも満足できる環境です。文化部: 吹奏楽部や美術部の活動が盛んです。特に美術部は、大阪私学美術展で長年にわたり学校団体賞を受賞するなど、高い実績を誇っています。この他にも、インターアクトクラブのボランティア活動など、特色ある活動を行うクラブもあります。
イベント
文化祭(9月): 生徒が主体となって企画・運営され、クラスごとの展示やステージ発表などで大変盛り上がります。体育大会(6月): クラス対抗で様々な競技に挑み、団結力を高めます。修学旅行(10月・2年): 北海道を訪れ、豊かな自然の中での体験学習(乗馬、カヌー、酪農体験など)を楽しみます。オリエンテーション合宿(4月・1年): 入学後すぐに行われ、新しい仲間との親睦を深めます。スキー研修(1月・1年): 志賀高原でスキーやスノーボードを体験します。
金光八尾高等学校の進学実績
国公立大学: 2024年度入試では、京都大学1名、大阪大学1名をはじめ、神戸大学、大阪公立大学など、国公立大学に32名の合格者を出しています。難関私立大学: 「関関同立」(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)には合計151名が合格するなど、多くの生徒が難関私立大学への進学を果たしています。その他の進路: ほとんどの生徒が大学へ進学しますが、美術コースの生徒を中心に、美術系の専門学校へ進む道もあります。
金光八尾高等学校の特長・アピールポイント
「心」を育てる情操教育: 金光教の教えに基づき、「努力・感動・感謝」の心を育む教育を実践。毎日の学校生活や宗教行事を通して、豊かな人間性を養います。オーダーメイドの学びメソッド: 放課後や土曜日を活用し、生徒一人ひとりの学習到達度や目標に応じた個別最適な学習環境を提供しています。ICT教育の推進: 生徒全員がiPadを所持し、授業や家庭学習で活用しています。教育プラットフォーム「Classi」を導入し、学習管理や情報共有を効率的に行っています。課題解決型の探究プログラム: 自分を知り、世界を知り、課題解決を探究するプログラムを通して、世界で通用する思考力や表現力を育成します。面倒見の良い手厚いサポート体制: 先生方が生徒一人ひとりに親身に寄り添い、学習面から生活面まで丁寧にサポートします。テスト前の放課後には、遅くまで質問対応に応じてくれる先生も多いようです。ボランティア活動の奨励: インターアクトクラブを中心に、学校周辺の清掃活動や募金活動など、地域社会に貢献するボランティア活動が盛んです。2026年からの隔週5日制導入: 生徒の自主的な学びをサポートするため、土曜日の活用方法を見直します。休みの日も学校施設を開放し、多様な学びの機会を提供します。
金光八尾高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点: 「先生方がとても熱心で、質問にも丁寧に対応してくれる」という声が非常に多いです。 「課題は多いが、その分勉強する習慣が身についた」と、学習環境を肯定的に捉える意見が見られます。 「進学実績が年々上がっており、大学進学へのサポートが手厚い」と評価されています。 「温厚で真面目な生徒が多く、いじめなども少ない印象」という口コミもあります。 「自習室などの施設が整っていて、勉強に集中できる」という点も好評です。
気になる点: 「校則が他校に比べて厳しい」という意見は、多くの口コミで共通しています。特に服装や頭髪、スマートフォンの使用に関する規則が厳しいと感じる生徒が多いようです。 「駅から少し歩くのが大変」といった、アクセスに関する声もあります。 「学校行事が中学生レベルで、あまり盛り上がらない」という少し厳しい意見も見られました。 「課題が多く、部活動との両立が大変」と感じる生徒もいるようです。
アクセス・通学
近鉄大阪線「恩智」駅: 下車、北西へ徒歩約7分近鉄大阪線「高安」駅: 下車、南西へ徒歩約10分JR大和路線「志紀」駅: スクールバスで約5分JR大和路線「柏原」駅: スクールバスで約15分
金光八尾高等学校受験生へのワンポイントアドバイス