香川誠陵高等学校は、高松市の自然豊かな丘の上にキャンパスを構える、大学進学を目指す生徒のための私立共学校です。緑に囲まれ、瀬戸内海を望む絶好のロケーションは、落ち着いて学習に取り組むのに最適な環境と言えるでしょう。県内でも有数の進学校として知られ、一人ひとりの生徒と真摯に向き合う手厚いサポート体制が魅力です。
香川誠陵高等学校の基本情報
香川誠陵高等学校の偏差値・難易度・併願校
普通科:60
主な併願校(私立):大手前高松高等学校、英明高等学校、香川県藤井高等学校など 主な併願校(公立):高松高等学校、高松第一高等学校、高松西高等学校、坂出高等学校、善通寺第一高等学校など
香川誠陵高等学校に設置されている学科・コース
普通科:すべての生徒が国公立大学への進学を目標とするカリキュラムで学びます。2年生から文系と理系に分かれ、それぞれの進路希望に合わせた学習を進めていきます。
香川誠陵高等学校の特色・校風
宿題の量:多いという声が多数です。日々の授業の予習・復習に加え、週末課題なども出されることが多く、家庭での学習習慣が非常に重要になります。 校則:他の私立高校と比較すると、やや厳しめという意見が多いようです。特に、頭髪や服装に関する指導は厳しい傾向にあります。スマートフォンの持ち込みは許可されていますが、校内での使用には制限があります。 生徒たちの雰囲気:真面目で大人しい生徒が多いようです。活発で賑やかな学校生活を送りたいというよりは、自分のペースでコツコツと勉強を進めたい生徒に向いている環境です。 アルバイト:原則として禁止されています。 制服:清楚で可愛らしいと評判で、特に女子生徒からの人気が高いようです。夏服と冬服の移行期間が比較的自由なのも特徴です。 土曜授業:開校以来、週6日制(土曜授業)を実施しており、十分な授業時間を確保しています。
香川誠陵高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部:軟式野球部、サッカー部、テニス部、バスケットボール部、バレーボール部、バドミントン部、柔道部、剣道部、陸上部、なぎなた部、卓球部があります。 中でも軟式野球部は全国大会に出場経験のある強豪として知られています。 文化部:吹奏楽部、書道部、美術部、イラスト研究部、茶道・華道部、英会話部(ESS)、エコ・ボランティア部があります。 吹奏楽部は各種コンクールで金賞を受賞するなど、高い実績を誇ります。 珍しい部活動としては、エコ・ボランティア部があり、地域の清掃活動やSDGsについて学ぶ活動を行っています。
イベント
体育祭(4月):入学してすぐの4月に開催され、クラスの団結力を高めます。 誠陵祭(文化祭、9月):生徒会が中心となって企画・運営される学校最大のイベントです。クラスごとの展示やステージ発表などで盛り上がります。 修学旅行:高校1年生の2月に行われます。行き先は年によって異なりますが、国内の様々な場所を訪れます。 海外研修(3月、希望者):中学3年生と高校1・2年生の希望者を対象に、海外研修が実施されます。国際感覚を養う貴重な機会となっています。
香川誠陵高等学校の進学実績
国公立大学:旧帝国大学に2名、国公立大学全体で29名が合格しています。 難関私立大学:早慶上理ICUに5名、GMARCHに5名、関関同立には41名が合格しています。 医歯薬系大学への進学者が多いのも特徴で、卒業生の約2割が医・歯・薬科系の大学に進学した実績もあります。
夜間講習(夜講):平日の放課後、夜9時まで学校の教員による講習が開かれています。基礎から応用まで様々なレベルの講座があり、塾に通うことなく受験対策が可能です。 個別添削指導:生徒一人ひとりの志望大学や学力に合わせ、教員が個別に添削指導を行っています。 オンライン英会話:四国の高校で初めて導入された、海外の講師とのマンツーマンレッスンです。実践的な英語力を養います。
香川誠陵高等学校の特長・アピールポイント
徹底した学習サポート体制:土曜授業や夜間講習、個別添削など、生徒の学力を最大限に引き出すための環境が整っています。 高い医歯薬系大学への進学実績:医療系の道を志す生徒へのサポートが手厚く、多くの卒業生が夢を叶えています。 四国初のオンライン英会話授業:海外の講師と1対1で話す授業を通して、実践的なコミュニケーション能力を磨きます。 探究型アクティブラーニング「サス学」の導入:持続可能な未来について考える探究学習プログラムを取り入れ、思考力や表現力を養います。 充実した寮生活:学校に隣接して男子寮と女子寮が完備されており、県内外から多くの生徒が入寮しています。規則正しい生活の中で、自律心や協調性を育むことができます。 スクールバスの運行:高松市内だけでなく、坂出・丸亀方面など県内広域にスクールバスを運行しており、遠方からの通学も安心です。 豊かな自然に囲まれた学習環境:瀬戸内海を望む高台にあり、静かで落ち着いた環境で学習に集中できます。
香川誠陵高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点: 「先生方がとても熱心で、質問にも丁寧に答えてくれる」という声が非常に多いです。 「勉強に集中できる環境が整っている。周りの生徒も真面目なので、切磋琢磨できる」 「夜間講習など、学校のサポートが手厚いので塾に通う必要がなかった」 「校舎が綺麗で、学習施設が充実している」 「制服が可愛いと友達から褒められる」
気になる点: 「校則が厳しい。特にスマホの使用や頭髪についてはもう少し自由でも良いと思う」 「宿題や課題が多くて大変」 「駅から遠く、坂道が急なので通学が少し大変」という意見があります。 「行事があまり盛り上がらないと感じる人もいるかもしれない」 「勉強中心の学校なので、高校生活で遊びたい人には向かないかもしれない」
アクセス・通学
最寄り駅:JR予讃線「鬼無駅」から徒歩約15〜18分。 バス:ことでんバス「鬼無町佐藤」バス停から徒歩約15分。
香川誠陵高等学校受験生へのワンポイントアドバイス