東京都立向丘高等学校は、文京区の落ち着いた環境の中にあり、「自主・誠実・明朗」を校訓に掲げる、自由でのびのびとした校風が魅力の学校です。生徒一人ひとりの主体性を尊重し、充実した高校生活を送れるよう、多彩な教育活動が展開されています。
向丘高等学校の基本情報
向丘高等学校の偏差値・難易度・併願校
向丘高等学校に設置されている学科・コース
向丘高等学校の特色・校風
キーワード:自由闊達、自主自律、文武両道 宿題の量:標準的な量ですが、進路実現に向けて自主的に学習に取り組む生徒が多いようです。 校則:他の都立高校と比較すると緩やかだと言われています。 服装:標準服はありますが、式典など指定された日以外は私服での登校も可能です。 スマホ:校内での使用は基本的に許可されていますが、授業中は使用禁止など、ルールを守ることが求められます。 頭髪:染髪や過度な加工は禁止されています。
生徒たちの雰囲気:明るく活発で、行事などには積極的に参加する生徒が多いです。 アルバイト:原則として禁止されています。 制服の評判:ブレザータイプの標準服は、シンプルで着こなしやすいと評判が良いようです。 土曜授業:年間で18回程度、土曜授業が実施されています。
向丘高等学校の部活動・イベント
部活動
特に実績が豊富な部活動 ダンス部:大会での入賞経験も多く、文化祭でのパフォーマンスは特に人気があります。 女子バレーボール部、剣道部、女子バスケットボール部:スポーツ特別推薦を実施しており、高いレベルでの活躍が期待されます。
文化部も活発で、吹奏楽部、軽音楽部、イラスト研究同好会など、多彩な部が活動しています。
イベント
文化祭(向陵祭):毎年9月に行われる最大のイベントです。軽音楽部や吹奏楽部、ダンス部のステージ発表は特に見ごたえがあります。 体育祭:郊外の施設を借りて、本格的な環境で実施されます。クラス対抗の競技は、毎年大変な盛り上がりを見せます。 修学旅行:例年、沖縄などを訪れ、平和学習や文化体験を行います。
向丘高等学校の進学実績
国公立大学:例年、東京都立大学などの国公立大学への合格者を出しています。 難関私立大学:GMARCH(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)への合格者数が特に増えており、2024年度入試では64名の合格者を出しています。 その他:日東駒専(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)や、女子大学などへの進学者も多数います。
向丘高等学校の特長・アピールポイント
自由な校風と標準服:生徒の自主性を尊重する自由な校風が最大の特長です。式典以外は私服も認められていますが、多くの生徒がおしゃれで人気の標準服を着用しています。 活気あふれる学校行事:生徒が主体となって作り上げる文化祭「向陵祭」や体育祭は、学校全体が一体となって盛り上がります。 充実した部活動:1年次は全員加入制で、多くの生徒が文武両道を目指して活動しています。特にダンス部やスポーツ推薦を実施している部はレベルが高いです。 ICT環境の整備:ICTを活用した授業が積極的に行われており、生徒たちは協働しながら主体的に学ぶ力を身につけています。 手厚い進路指導:近年、進学実績が大きく向上しており、GMARCHなどの難関私立大学を目指せるサポート体制が整っています。 探究活動の推進:総合的な探究の時間などを通して、生徒が自ら課題を見つけ、解決する力を育むプログラムが充実しています。 文教地区という立地:東京大学をはじめとする大学や教育機関が集まる文京区に位置し、落ち着いた環境で学習に集中できます。
向丘高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「自由な校風なので、自分のやりたいことを見つけて、のびのびと高校生活を送れる」という意見が非常に多いです。 「文化祭や体育祭などの行事が本当に楽しく、クラスの団結力が強まる」といった声も多数あります。 「先生との距離が近く、親身に進路相談に乗ってくれる」という評判もあります。
気になる点 「自由な反面、自分でしっかりしないと流されてしまう可能性がある」という指摘もあります。自己管理能力が求められる環境と言えるでしょう。 「校舎や施設が少し古い部分がある」という意見が見られます。 最寄り駅から学校まで坂道があるため、「通学が少し大変」と感じる生徒もいるようです。
アクセス・通学
東京メトロ南北線「本駒込駅」から徒歩約5分 都営三田線「白山駅」から徒歩約7分 東京メトロ千代田線「千駄木駅」から徒歩約12分
向丘高等学校受験生へのワンポイントアドバイス