東北生活文化大学高等学校、通称「生文（せいぶん）」は、仙台市泉区の緑豊かな虹の丘にキャンパスを構える、120年以上の歴史と伝統を誇る私立高校です。 一人ひとりの個性を大切にし、夢の実現をサポートする多彩な学びのステージが用意されているのが、東北生活文化大学高等学校の大きな魅力と言えるでしょう。普通科、商業科、そして東北・北海道で随一の規模を誇る美術・デザイン科という3つの学科があり、あなたの「好き」や「なりたい」に合わせたコースで専門性を深めることができます。
東北生活文化大学高等学校の基本情報
東北生活文化大学高等学校の偏差値・難易度・併願校
普通科（未来創造・保育・進学・看護医療コース）：39-42 商業科（情報ビジネス・進学ライセンスコース）：40-42 美術・デザイン科：43-47
東北生活文化大学高等学校に設置されている学科・コース
普通科 未来創造コース：幅広い分野のユニットから好きな科目を選び、自分の「好き」や「得意」を見つけながら、進学から就職まで多様な進路を目指せるコースです。 保育コース：系列の幼稚園や保育園での実習などを通して、保育士や幼稚園教諭に必要な知識と優しい心を育むコースです。 進学コース：大学や短大への進学を目指し、部活動と勉強を両立させながら、自分のペースで学力を伸ばしたい人におすすめのコースです。 看護医療コース：2022年度に新設されたコースで、社会で求められる医療人になるための基礎を学び、看護系・医療系の大学や専門学校への進学を目指します。
商業科 情報ビジネスコース：パソコンスキルや簿記などの資格取得を目指し、社会で即戦力となる知識と技術を身につけるコースです。 進学ライセンスコース：商業の専門知識を学びながら、大学進学も視野に入れた学習ができるコースです。資格取得を進学に活かしたい人にぴったりです。
美術・デザイン科 美術・デザイン科：東北・北海道で随一の規模を誇る専門学科です。 絵画やデザイン、工芸など、専門的な技術を基礎から学び、芸術系の大学進学やクリエイターを目指します。
東北生活文化大学高等学校の特色・校風
校風キーワード：個性の尊重、アットホーム、面倒見が良い、穏やか 宿題の量：コースや選択科目によって差はありますが、全体的には標準的な量のようです。自分で計画的に進める姿勢が求められます。 校則：他の私立高校と比較すると、やや厳しいと感じる生徒もいるようです。特に頭髪や服装に関する指導は、きちんとしているという口コミが見られます。一方で、社会に出るためのマナーを身につける良い機会と捉える声もあります。スマートフォンの使用については、校内でのルールが定められており、ルールを守って使用することが求められます。 生徒たちの雰囲気：様々なコースがあるため、生徒の雰囲気は多様です。美術・デザイン科の生徒は創作活動に没頭するタイプ、保育コースの生徒は子供好きで優しい雰囲気、運動部の生徒は活発で礼儀正しいなど、それぞれの目標に向かって頑張っている生徒が多い印象です。 アルバイト：原則として禁止されていますが、家庭の事情などにより、許可を得て行っている生徒もいるようです。 制服の評判：制服は、男女ともにブレザースタイルです。落ち着いたデザインで、着こなしやすいと評判のようです。特に女子のスカートのチェック柄が可愛いという声があります。 土曜授業：基本的に土曜日は休みですが、検定前の講習や模試、学校行事などが行われることがあります。
東北生活文化大学高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部：特にソフトテニス部や少林寺拳法部は全国大会に出場するほどの強豪です。 ソフトボール部やバレーボール部、バスケットボール部なども活発に活動しています。 文化部：美術・デザイン科があるため、美術部やデッサン部は専門的な活動を行っており、各種コンクールで高い実績を上げています。 また、吹奏楽部や家政部、マンガ・イラスト部など、ユニークで専門的な部活動も充実しています。
イベント
文化祭（生文祭）：毎年秋に開催される最大のイベントです。各クラスや文化部が趣向を凝らし
た展示や発表、模擬店などを出店し、大変な盛り上がりを見せます。一般公開もされ、多くの来場者で賑わいます。 体育祭：クラス対抗で様々な競技に熱中します。応援合戦なども見どころで、クラスの団結力が一層深まる一日です。 修学旅行：例年、関西方面（京都・奈良・大阪など）を訪れることが多いようです。古都の文化に触れたり、テーマパークを楽しんだりと、高校生活一番の思い出になること間違いなしです。 その他：芸術鑑賞会や、地域と連携したボランティア活動など、多彩な行事が企画されています。
東北生活文化大学高等学校の進学実績
国公立大学：福島大学、宮城大学、秋田公立美術大学、長岡造形大学など、特に美術・デザイン科からの芸術系大学への合格者が見られます。 難関私立大学：具体的な大学名は公表されていませんが、指定校推薦枠などを活用し、首都圏の大学へ進学する生徒もいます。 主な進学先私立大学：系列の東北生活文化大学への進学者が最も多いのが特徴です。 その他、東北学院大学、東北福祉大学、東北工業大学、宮城学院女子大学など、地元の大学へ多数進学しています。 また、美術・デザイン科からは東北芸術工科大学、多摩美術大学、女子美術大学など、全国の有名美術大学への進学実績が豊富です。 その他：看護系の専門学校や、情報・ビジネス系の専門学校への進学者も多くいます。 また、地元企業への就職実績も着実に上げています。
東北生活文化大学高等学校の特長・アピールポイント
夢が見つかる多彩な学科・コース：普通科、商業科、美術・デザイン科の中に7つの専門コースがあり、自分の興味関心に合わせて学べる環境が整っています。 東北・北海道で随一の美術・デザイン科：専門的な設備とカリキュラムが整っており、本格的にアートを学びたい生徒にとって最高の環境です。 総合学園ならではの高大連携：系列の東北生活文化大学・短期大学部との連携授業や施設利用が可能で、高校にいながら大学レベルの学びに触れることができます。 一人ひとりを大切にする手厚い進路指導：進学から就職まで、生徒の希望に合わせたきめ細やかなサポートで、夢の実現を後押しします。 緑豊かで広大なキャンパス：仙台市内にありながら、落ち着いた環境で学習に集中できます。新体育館など、施設も充実しています。 活発な部活動：全国レベルで活躍する部から、楽しく活動できる部まで、48もの部活動があり、高校生活を充実させることができます。 地域に愛され、信頼される学校：120年以上の歴史の中で、地域社会に貢献する多くの卒業生を輩出しています。
東北生活文化大学高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点： 「先生方が親身になって相談に乗ってくれるので、安心して学校生活が送れる」 「専門的なコースがあるので、自分の好きなことをとことん追求できる」 「美術・デザイン科の設備は本当にすごい。同じ目標を持つ仲間と高め合える」 「いじめの話はほとんど聞かない。穏やかな生徒が多いと思う」 「挨拶がしっかりしていて、礼儀作法が身につく」 「指定校推薦の枠が多く、系列大学への進学もしやすい」
気になる点： 「校則が少し厳しいと感じることがある。特にスマホのルールはもう少し緩くしてほしい」 「駅から少し歩くので、雨の日などは少し大変」 「コースによってクラスの雰囲気がかなり違うので、合う合わないがあるかもしれない」 「学食が美味しいが、もう少しメニューが増えると嬉しい」
アクセス・通学
仙台市地下鉄南北線「八乙女駅」から徒歩約15分 仙台市地下鉄南北線「黒松駅」から徒歩約17分 宮城交通バス：仙台駅前から「虹の丘団地」行きなどに乗車し、「三島学園東北生活文化大学・高校前」バス停下車すぐ
東北生活文化大学高等学校受験生へのワンポイントアドバイス
