滋賀県内でトップクラスの学力と、充実した学校生活を両立できる高校を探している中学生と保護者の皆さん、こんにちは。今回は、多くの受験生が憧れる人気の私立、立命館守山高等学校(通称「リツモリ」)の魅力に迫ります。高い偏差値だけでなく、立命館大学への進学の道や、全国レベルで活躍する部活動、そして「滋賀県一」とも言われる文化祭など、その魅力は多岐にわたります。

「リツモリ」は、ただ勉強するだけの場所ではありません。生徒一人ひとりが将来の夢を見つけ、その実現に向けて主体的に学ぶ「探究活動」を教育の柱に据えています。最先端の設備が整った美しいキャンパスで、同じ志を持つ仲間たちと切磋琢磨しながら、一生の思い出に残るような高校生活を送ることができるでしょう。

この記事では、そんな立命館守山高等学校の偏差値やコースの違い、気になる校則や学校生活のリアルな評判まで、皆さんが本当に知りたい情報を、進学アドバイザーの視点から分かりやすく、そして詳しく解説していきます。この記事を読めば、きっと「リツモリ」での高校生活を具体的にイメージできるはずです。さあ、一緒にその扉を開けてみましょう。

立命館守山高等学校の基本情報

まずは、学校の基本的な情報を確認しておきましょう。

項目 内容
正式名称 立命館守山高等学校
公立/私立の別 私立
共学/男子校/女子校の別 男女共学
所在地 〒524-8577 滋賀県守山市三宅町250番地
代表電話番号 077-582-8000
公式サイトのURL https://www.mrc.ritsumei.ac.jp/

立命館守山高等学校の偏差値・難易度・併願校

立命館守山高等学校は、滋賀県内でも屈指の難関校として知られています。その難易度を、偏差値や併願校の観点から具体的に見ていきましょう。

学科・コースごとの偏差値

コースによって偏差値が異なります。自分の目指す進路に合わせてコースを選ぶことが重要です。

  • フロンティアコース (FT): 71~72

  • アカデメイアコース (AM): 71

  • グローバルコース (GL): 71

偏差値71~72というのは、滋賀県内の高校で公立トップの膳所高校に次ぐレベルであり、私立高校の中ではトップクラスの難易度です。合格するためには、中学校の学習内容を深く理解し、応用問題にも対応できる高い学力が求められます。

難易度のイメージと内申点の目安

立命館守山高等学校の入試では、学力試験の得点が重視される傾向にあります。特に専願(第一志望)で受験する場合、合否判定は「試験得点:内申点=7:3」の比率で評価されると公表されています。これは、中学校での成績(内申点)ももちろん大切ですが、それ以上に、入試本番でどれだけ得点できるかが合格の鍵を握ることを意味しています。この配点は、学校側が「自ら学び、本番で力を発揮できる生徒」を求めていることの表れとも言えるでしょう。

同じくらいの偏差値の高校としては、公立では膳所高等学校が挙げられます。そのため、膳所高校を第一志望とする受験生が、高いレベルの併願校として立命館守山高等学校を選ぶケースが非常に多いです。

主な併願校

滋賀県の高校入試では、多くの受験生が公立高校を第一志望とし、私立高校を併願します。立命館守山は、その中でも最上位層の生徒が選ぶ併願校の代表格です。

  • 公立高校:膳所高等学校

  • 私立高校:光泉カトリック高等学校、比叡山高等学校(滋賀県内)、大谷高等学校、洛南高等学校(京都府)など

特に最難関のフロンティアコース(FT)は、膳所高校の理数科や普通科を目指す生徒の併願先として選ばれることが多いようです。

立命館守山高等学校に設置されている学科・コース

立命館守山高等学校の普通科には、生徒一人ひとりの目標や興味に合わせて選べる3つの魅力的なコースが設置されています。コース選択が高校生活の方向性を大きく左右するため、それぞれの特徴をしっかり理解しておきましょう。

  • フロンティアコース (FT)

    • どんなことを学ぶ?:京都大学や大阪大学などの最難関国公立大学や、医学部・歯学部・薬学部への進学に特化したハイレベルな授業を展開。難易度の高いカリキュラムと手厚い進学サポートが特徴です。

    • どんな生徒におすすめ?:明確に高い学力目標を持ち、仲間と切磋琢磨しながら大学受験の頂点を目指したい人。

  • アカデメイアコース (AM)

    • どんなことを学ぶ?:立命館大学・立命館アジア太平洋大学(APU)への内部進学を主な視野に入れたコース。大学での学びに直結する「探究活動」に力を入れ、プレゼンや論文作成のスキルを磨きます。

    • どんな生徒におすすめ?:大学受験だけに縛られず、自分の興味や関心を深く掘り下げ、バランスの取れた高校生活を送りたい人。

  • グローバルコース (GL)

    • どんなことを学ぶ?:高い英語力と国際感覚を養うことに特化。海外大学やAPUへの進学を目指し、多彩な海外研修プログラムや留学生との交流を通じて、世界で活躍するための土台を築きます。

    • どんな生徒におすすめ?:将来、海外で働きたい、国際的な分野で活躍したいという強い意志を持っている人。

この3つのコースは、単なるクラス分け以上の意味を持ちます。FTコースは外部の大学受験というレースに挑むのに対し、AM・GLコースは内部進学という目標に向かって探究活動や成績維持に励みます。立命館守山が掲げる「多様性(ダイバーシティ)」とは、生徒の個性だけでなく、こうした異なる目的を持つ生徒たちが同じキャンパスで共存していることにも表れています。どのコースを選ぶかが、あなたの高校生活のスタイルを決めると言っても過言ではありません。

立命館守山高等学校の特色・校風

立命館守山高等学校の校風は、「文武両道」「グローバル」「探究」「自由と清新」といったキーワードで表されます。生徒たちは高いレベルで勉強に打ち込む一方で、部活動や行事にも全力で取り組む、活気あふれる雰囲気が特徴です。

生徒のリアルな学校生活

中学生の皆さんが気になる学校生活の具体的なポイントを、口コミなどを基にまとめました。

  • 宿題の量:定期テストの回数は比較的少ない一方で、日々の授業で課されるレポートやプレゼンなどの課題が多い傾向にあります。「課題をコツコツこなすことで実力がつく」という声が多く、計画的に学習を進める習慣が身につきます。

  • 校則(スマホ、服装など):学校の理念に「自由」を掲げている一方で、生徒が学業に集中できる環境を整えるため、校則はやや厳しめという評判です。

    • スマートフォンの校内での使用は原則禁止で、持ち込みには許可が必要です。これは多くの在校生が「少し不便」と感じる点ですが、その分、友人との会話や勉強に集中できるという側面もあります。

    • 制服は、スカート丈やシャツの着こなしなど、規定がしっかりと定められています。しかし、制服自体のデザインは人気が高く、近年、性別に関わらずスカートとスラックス、リボンとネクタイを自由に選べるユニセックス制度が導入され、先進的な取り組みとして評価されています。

    • アルバイトは原則禁止。ピアスや髪を染めることも認められていません。

  • 生徒たちの雰囲気:真面目で勉強熱心な生徒が多いですが、行事や部活動では驚くほどのエネルギーを発揮する「オンとオフの切り替えが上手な生徒」が多いようです。コースごとに雰囲気は異なりますが、全体的にいじめなどの話はほとんど聞かれず、互いを尊重し合う落ち着いた環境です。

  • 制服の評判:紺を基調としたブレザースタイルで、「知的でかわいい」「かっこいい」と在校生や受験生からの評判は非常に良好です。前述の通り、選択肢の多いユニセックス対応も魅力の一つです。

  • 土曜授業:平常の授業は土曜日にはありませんが、模試やコースごとの特別講習、部活動の練習や大会などが土曜日に行われることは頻繁にあります。

この学校の「自由」とは、「ルールがない自由」ではなく、「規律ある環境の中で、知的に探究する自由」と捉えるのが適切でしょう。集中できる環境が整備されているからこそ、生徒は安心して自分の興味関心をとことん追求できるのです。

立命館守山高等学校の部活動・イベント

立命館守山での高校生活を語る上で欠かせないのが、全国レベルで活躍する部活動と、学校全体が熱狂する大規模なイベントです。

部活動

「文武両道」を掲げるリツモリでは、26以上の部活動が活発に活動しており、多くの生徒が勉強と両立させながら青春を謳歌しています。特に全国的に有名な強豪部活がいくつもあります。

  • バトントワリング部:全国大会で連続金賞を受賞している、学校の象徴ともいえる部活です。その演技は文化祭などで披露され、見る人すべてを魅了します。

  • アメリカンフットボール部:関西でも屈指の強豪チームで、何度も全国大会に出場しています。人工芝の専用グラウンドで、高いレベルの練習に打ち込んでいます。

  • 吹奏楽部:こちらも全国大会の常連で、海外の音楽クリニックに招待されるほどの実力です。地域のイベントでも演奏を披露し、多くの人々に感動を届けています。

  • 女子ハンドボール部:県内トップレベルの実力を誇り、国体強化指定クラブにも選ばれています。先輩・後輩の仲が良く、チーム一丸となって全国を目指しています。

  • 硬式野球部:比較的新しい部ですが、着実に力をつけ、甲子園まであと一歩に迫るほどの強豪に成長しています。

これらの部活動以外にも、サッカー部、陸上競技部、テニス部などの運動部、そしてサイテック部(科学技術)、ESS(英語)などの文化部も充実しており、誰もが自分の興味に合わせて打ち込める環境が整っています。

イベント

リツモリの学校行事は、生徒が主体となって創り上げる、熱量とクオリティの高さが自慢です。

  • あすなろ祭(文化祭):毎年9月に行われるこの文化祭は、「滋賀県で一番盛り上がる文化祭」との呼び声も高く、2日間で1万人以上が来場する一大イベントです。最大の見どころは、高校3年生が隣接する市民ホールを貸し切って上演する本格的な演劇。脚本から大道具、照明、音響まで生徒が手がけ、そのクオリティは高校生のレベルを遥かに超えています。その他にも、高校2年生による教室劇や1年生の映像作品、各部活動の発表、中庭でのステージパフォーマンスなど、キャンパス中が熱気に包まれます。

  • 体育祭:5月に美しい人工芝の「アイリスグラウンド」で開催されます。クラス対抗で様々な競技に臨み、クラスの団結力を高める絶好の機会です。

  • 研修旅行:リツモリの研修旅行は、単なる観光旅行ではありません。コースの特色に合わせた、学びの深いプログラムが用意されています。FTコースでは、東京の大学や企業を訪問する「Tokyo Campus Tour」や、ニューヨークのコロンビア大学などで最先端医療に触れる研修があります。GLコースでは、5カ国7コースから選べる海外研修や、最長1年間の長期留学制度も整っており、世界に視野を広げる貴重な体験ができます。

立命館守山高等学校の進学実績

立命館守山高等学校の最大の強みの一つが、その卓越した進学実績です。多くの生徒が内部進学制度を利用して立命館大学へ進む一方で、FTコースを中心に、全国の最難関大学へも多数の合格者を輩出しています。

立命館大学への内部進学

卒業生の多くが、この学校の大きな魅力である立命館大学・立命館アジア太平洋大学(APU)への内部進学制度を利用しています。2025年度入試では、281名が立命館大学へ、4名がAPUへと進学しました。これは、高校での学びを評価され、大学受験のプレッシャーから解放された環境で、より深い探究活動に打ち込めるAMコースやGLコースの生徒にとって、非常に大きなメリットです。法学部、経営学部、理工学部、薬学部など、多様な学部へ進む道が開かれています。

国公立大学・難関私立大学への進学実績

FTコースの生徒を中心に、外部の大学受験でも目覚ましい成果を上げています。これは、学校の手厚いサポート体制と生徒たちの努力の賜物です。

  • 主な国公立大学合格実績(2025年度入試より一部抜粋)

    • 京都大学:1名

    • 大阪大学:3名

    • 一橋大学:1名

    • 神戸大学:4名

    • その他、九州大学、千葉大学、広島大学、岡山大学、滋賀医科大学など多数

  • 主な難関私立大学合格実績(2025年度入試より一部抜粋)

    • 早稲田大学:3名

    • 慶應義塾大学:5名

    • 上智大学:1名

    • 東京理科大学:2名

    • 同志社大学:16名

    • 関西学院大学:1名

さらに、イギリスやアメリカ、オランダなど海外の大学への合格者も輩出しており、グローバルな進路選択が可能なことも特長です。

進学実績を支える取り組み

これらの高い進学実績は、学校独自の充実した学習サポートによって支えられています。FTコースでは、長期休暇中の特別講習や学習合宿が実施され、集中的に学力を伸ばします。また、滋賀医科大学や朝日新聞社と連携した特別講座など、生徒の知的好奇心を刺激し、高い志を育むプログラムが豊富に用意されています。全校的には、一人1台のiPadを活用したICT教育や、探究学習を通じて、これからの大学入試で求められる思考力・表現力を養っています。

立命館守山高等学校の特長・アピールポイント

数ある高校の中で、立命館守山高等学校が多くの受験生を惹きつけてやまない理由は何でしょうか。他の高校にはない、独自の強みやユニークな取り組みを7つのポイントに絞ってご紹介します。

  • 「超・探究」を軸とした教育プログラム

    学校全体で「探究活動」に力を入れています。これは、答えのない問いに対して、自ら課題を設定し、情報を集め、分析し、発表するという一連の活動です。この経験を通じて、大学での学びや社会で本当に役立つ思考力や表現力が身につきます。ユネスコスクールにも認定されており、その活動は高く評価されています。

  • 大学や社会と連携した「本物」の学び

    滋賀医科大学との連携による医療基礎セミナーや、企業の第一線で活躍する社会人を招いての講演会など、教室の机の上だけでは学べない「生きた学び」の機会が豊富にあります。将来の夢を具体的に考えるきっかけになります。

  • 圧倒的に充実した最新の施設

    全面人工芝の美しいグラウンド、冷暖房完備の体育館、大学の図書館にも引けを取らない蔵書数と自習スペースを誇るメディアセンター(図書館)など、学習環境は県内トップクラスです。生徒が快適に、そして集中して学校生活を送れるよう、最高の環境が整えられています。

  • 多様な海外研修・留学プログラム

    希望すれば、アメリカ、カナダ、タイ、ニュージーランドなど、世界各国での研修に参加できます。短期の研修だけでなく、休学せずに最長1年間の長期留学が可能な制度もあり、グローバルな視野を養うチャンスに溢れています。

  • 立命館大学への強力な連携と安心の進路

    卒業生の多くが立命館大学へ内部進学できるという点は、最大の魅力の一つです。これにより、受験勉強だけに追われることなく、高校3年間で部活動や探究活動にじっくり打ち込むことができます。

  • 日本トップレベルの部活動と学校行事

    バトントワリング部やアメリカンフットボール部など、全国の舞台で活躍する部活動が数多くあります。また、「あすなろ祭」と呼ばれる文化祭は、地域でも有名になるほど大規模で、生徒が主体となって創り上げる最高のイベントです。

  • 「ゲームチェンジャー」を育てるという明確なビジョン

    学校が目指すのは、ただ学力が高いだけの生徒ではありません。批判的思考力や創造性を持ち、仲間と協力しながら社会に新しい価値を生み出せる人材、すなわち「ゲームチェンジャー」の育成を教育目標に掲げています。

立命館守山高等学校の口コミ・評判のまとめ

ここでは、実際に立命館守山高等学校に通う生徒や卒業生から寄せられた「生の声」を、良い点と気になる点に分けて公平にご紹介します。

良い点

  • 「とにかく施設が綺麗で最高!」

    多くの生徒が、人工芝のグラウンドや広くて快適な図書館、清潔な校舎など、充実した施設に満足しているようです。特に体育館に冷暖房が完備されている点は、部活動に打ち込む生徒にとって大きな魅力となっています。

  • 「行事が本当に楽しい!特にあすなろ祭は一生の思い出」

    文化祭「あすなろ祭」や体育祭は、生徒が全力で楽しむ一大イベントとして非常に評判が高いです。クラスや部活の仲間との絆が深まり、最高の思い出が作れるという声が多数寄せられています。

  • 「先生のサポートが手厚い」

    熱心で親身になってくれる先生方が多く、休み時間や放課後に質問に行くと、分かるまで丁寧に教えてくれると評判です。進路相談にも真剣に乗ってくれるため、安心して学校生活を送れます。

  • 「立命館大学に行きたい人には最高の環境」

    内部進学制度の存在は、この学校を選ぶ大きな理由の一つになっています。大学受験の心配をせずに、高校生活でしかできないことに打ち込める点をメリットと感じる生徒・保護者は多いです。

  • 「勉強も部活も本気でできる文武両道の学校」

    高いレベルで学業と部活動を両立できる環境が整っている点も、高く評価されています。どちらも頑張りたいという意欲的な生徒にとっては、理想的な学校と言えるでしょう。

気になる点

  • 「校則が厳しい、特にスマホは使えないのが…」

    最も多く聞かれるのが、校則に関する意見です。特に、校内でのスマートフォン使用が原則禁止である点については、入学後に不便さを感じる生徒が多いようです。

  • 「駅から遠くて通学が少し大変」

    最寄りのJR守山駅から徒歩で約25~30分かかります。多くの生徒がバスを利用しますが、朝夕のラッシュ時は混雑することもあり、通学の負担を指摘する声もあります。

  • 「課題が多くて大変な時もある」

    日々のレポートや探究活動の課題が多く、計画的に学習を進めないと大変になることがあるようです。自己管理能力が求められる環境とも言えます。

  • 「私立なので学費が高い」

    充実した施設や教育プログラムが提供される一方で、公立高校と比較して学費などの費用が高くなる点は、保護者にとって考慮すべきポイントです。

アクセス・通学

立命館守山高等学校への主な通学方法をご紹介します。多くの生徒がJR琵琶湖線を利用して通学しています。

最寄り駅からのアクセス

通学の拠点となるのはJR守山駅です。駅からはバスまたは徒歩でのアクセスとなります。

方法 経路 所要時間 補足
スクールバス JR守山駅 西口から乗車 約10分 学校が運行する専用バスです。朝夕は混雑することがあります。
路線バス JR守山駅 西口から近江鉄道バスに乗車、「立命館守山中学・高校前」下車 約10分 学校の目の前にバス停があり便利です。
徒歩 JR守山駅 西口から 約25~30分 天気の良い日には、友達とおしゃべりしながら歩いて通学する生徒も多く見られます。

通学エリア

所在地は守山市ですが、JR沿線からのアクセスが良いため、草津市、大津市、彦根市など滋賀県内の広範囲から生徒が通学しています。また、一部は京都府など近隣の府県から通う生徒もいます。

立命館守山高等学校受験生へのワンポイントアドバイス

ここまで読んでくれて、立命館守山高等学校の魅力がかなり伝わったのではないでしょうか。最後に、アドバイザーとして皆さんへの応援メッセージをお届けします。

立命館守山は、「将来、こんなことを成し遂げたい」という夢や目標がある生徒、あるいは「高校3年間で何か一つのことに熱中してみたい」という強い思いを持っている生徒に特におすすめの学校です。受け身で授業を聞くだけでなく、自ら課題を見つけ、仲間と協力しながら学んでいくことに楽しさを見出せる人なら、最高の3年間が待っているはずです。

受験勉強においては、内申点も大切ですが、何よりも入試本番での得点力が合否を分けます。特にFTコースを目指す人は、教科書の範囲を超えるような応用問題にも積極的にチャレンジし、「本番で一点でも多く取る力」を磨いてください。立命館守山を第一志望に考えている人は、過去問を徹底的に分析し、出題傾向を掴んでおくことが合格への近道です。

美しいキャンパスで、最高の仲間たちと、勉強にも行事にも全力で打ち込む自分の姿を想像してみてください。その未来は、あなたの努力の先に必ずあります。自分を信じて、頑張ってください!心から応援しています。

※最新かつ正確な情報は、必ず高校の公式サイトや学校説明会で確認してください。