聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校は、茨城県取手市にある、伝統ある私立の女子高等学校です。「和」の精神を建学の理念とし、礼儀作法を重んじながら、生徒一人ひとりの個性を伸ばす教育を実践しています。長い歴史の中で、社会の様々な分野で活躍する多くの卒業生を輩出してきました。
聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校の基本情報
聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校の偏差値・難易度・併願校
普通科:56前後 音楽科:45前後
聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校に設置されている学科・コース
普通科 3年間を通して、幅広い教養と確かな学力を育みます。2年次からは豊富な選択科目「MYカリキュラム」が用意されており、生徒自身が進路や適性に応じて自由に科目を選択できるのが大きな特長です。
普通科 吹奏楽コース 大学進学を目指しながら、大好きな吹奏楽にも本格的に打ち込みたい生徒におすすめです。 専門的な授業を受けながら、全国レベルで活躍する吹奏楽部での活動が可能です。
普通科 児童保育コース 2024年度から新設されたコースで、将来、保育士や幼稚園教諭を目指す生徒に最適です。 聖徳大学の附属校である強みを活かし、専門的な知識や技術を高校段階から学ぶことができます。
普通科 看護コース こちらも2024年度から新設されたコースです。 看護師などの医療系専門職を目指す生徒のためのカリキュラムが組まれており、系列大学への進学も視野に入れた学びが展開されます。
音楽科 音楽の専門家を目指すための学科です。 一人ひとりのレベルに合わせた丁寧な指導で、音楽の技術と表現力を磨きます。
聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校の特色・校風
宿題の量 : 口コミによると、宿題の量は標準的か、やや多めと感じる生徒もいるようです。特に、小テストや課題が頻繁に出されるため、日々の家庭学習が大切になります。校則 : 校則は、他の高校と比較するとやや厳しめという声が多いようです。特に服装や頭髪に関する指導はしっかりしているとの評判です。スマートフォンについては、校内での使用は可能で、授業で活用することもあるようです。生徒たちの雰囲気 : 女子校ならではの和気あいあいとした雰囲気で、生徒たちは明るく元気な印象です。 先輩・後輩の仲も良く、行事などを通じて学年を超えた交流が盛んに行われています。アルバイト : アルバイトは原則として禁止されていますが、特別な事情がある場合は、保護者との面談を通じて許可されることもあるようです。制服の評判 : 制服は伝統的なセーラー服で、上品でかわいいと在校生や受験生から人気があります。 夏服と冬服があり、それぞれ長袖と半袖が選べます。土曜授業 : 土曜授業は基本的にありませんが、学校行事や模試などが行われることがあります。
聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校の部活動・イベント
部活動
イベント
聖徳祭(文化祭) : 毎年秋に開催される文化祭は、クラスや部活動ごとに工夫を凝らした模擬店や発表が行われ、学校中が華やかな雰囲気に包まれます。 受験生向けの説明会が同時開催されることもあり、多くの来場者で賑わいます。体育祭 : クラス対抗で様々な競技に臨む体育祭は、生徒たちの一体感が生まれる一大イベントです。 特にクラス対抗の大縄跳びやリレーは大変な盛り上がりを見せます。修学旅行 : 高校2年生の時に九州を訪れる4泊5日の修学旅行は、生徒たちにとって忘れられない思い出となります。 礼法の授業で学んだテーブルマナーを実践する機会もあり、学びと楽しみが詰まった旅行です。その他 : 新入生を対象とした宿泊研修「フレッシュマンズキャンプ」や、全校生徒で登山などを体験する「チャレンジキャンプ」など、多彩な行事が年間を通じて行われます。
聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校の進学実績
聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校の特長・アピールポイント
小笠原流礼法による人間教育 : 授業に「小笠原流礼法」を取り入れ、美しい立ち居振る舞いや他者を思いやる心を育みます。 浴衣の着付けや茶の湯など、実生活で役立つ伝統文化を学べるのは大きな特長です。充実したICT環境 : 校内にはWi-Fi環境が整備されており、生徒は自分のスマートフォンやタブレットを授業や部活動、イベント企画など様々な場面で活用しています。「聖徳プロジェクト」という独自の探究学習 : 全学年で取り組む探究学習プログラムです。課題解決型の活動を通じて、思考力や表現力、協働する力を養います。聖徳大学との高大連携 : 聖徳大学の附属校として、大学の講義に参加したり、大学生と協働で学習したりする機会が豊富にあります。 将来の夢に向けた学びを先取りできる環境です。栄養バランスの取れた「会食(給食)」 : 全校生徒と教職員が一緒にいただく温かい会食は、食育の観点からも重要視されています。 有田焼の食器を使い、和食中心のメニューで、食事のマナーも自然と身につきます。手厚い進路サポートと内部進学制度 : 教員と生徒の距離が近く、進路相談をしやすい環境です。 聖徳大学への内部進学制度も充実しており、安心して3年間を過ごし、希望の進路を目指すことができます。一流の芸術に触れる「シリーズコンサート」 : 聖徳大学のホールで、オペラや歌舞伎など、一流アーティストによる公演を鑑賞する機会が設けられています。
聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校の口コミ・評判のまとめ
「先生方がフレンドリーで、勉強のことから悩み事まで親身に相談に乗ってくれる」という声が多く聞かれます。 「女子校なので、男子の目を気にせず、ありのままの自分でいられるのが良い」という意見も多数あります。 「礼法の授業を通じて、礼儀作法や美しい立ち居振る舞いが身についた」と、独自の教育内容を評価する声も多いです。 「吹奏楽部など、全国レベルで活躍する部活動で充実した高校生活が送れる」という口コミもあります。 「体育祭や文化祭などの行事がとても楽しく、クラスの団結力が強まる」と、学校行事の充実度を評価する声も目立ちます。
「校則が少し厳しいと感じることがある」という意見が見られます。特に、服装や頭髪に関する指導が厳しいと感じる生徒がいるようです。 「最寄り駅から少し距離があり、バスを利用する必要があるため、アクセスが少し不便」という声もあります。 「施設が全体的に少し古い」という指摘も一部で見られます。
アクセス・通学
JR常磐線・関東鉄道常総線「取手駅」西口からバスで約15分、「山王局前」バス停下車、徒歩約6分 つくばエクスプレス・関東鉄道常総線「守谷駅」東口からスクールバスを運行
聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校受験生へのワンポイントアドバイス