滋賀県立大津清陵高等学校は、県内で初めて「単位制」を取り入れた、ユニークで自由な校風が魅力の高校です。 昼間定時制、夜間定時制、そして通信制という3つの部があり、一人ひとりのライフスタイルや学習ペースに合わせた学び方ができるのが、この大津清陵高等学校の最大の特長です。 「自分のペースでじっくり学びたい」「高校生活と夢の実現を両立させたい」そんなあなたにぴったりの環境が、ここにはあります。
滋賀県立大津清陵高等学校の基本情報
滋賀県立大津清陵高等学校の偏差値・難易度・併願校
滋賀県立大津清陵高等学校に設置されている学科・コース
普通科(単位制) 昼間定時制 :午前中に授業が集中しており、午後の時間をアルバイトや自分の興味がある活動、資格取得の勉強などに有効活用できます。 自分のペースで学びながら、社会経験を積みたい人におすすめです。夜間定時制(馬場分校) :働きながら高校卒業を目指す人や、昼間は別の活動に打ち込みたい人のための課程です。 少人数で落ち着いた環境で学びたい生徒に適しています。通信制 :レポート提出とスクーリング(対面授業)を基本に、自分のペースで学習を進めます。 スクーリングは日曜日や平日の午後などに設定されており、ライフスタイルに合わせて選べます。 自分の時間を大切にしながら、高卒資格の取得を目指す人におすすめです。
滋賀県立大津清陵高等学校の特色・校風
校則・制服 :校則は「あってないようなもの」という口コミが見られるほど自由なようです。 制服はなく、服装や髪型も個性が尊重されています。 スマホの使用も授業中以外は特に厳しくないとの声が多いです。生徒の雰囲気 :様々な年齢や背景を持つ生徒が在籍しているため、落ち着いた雰囲気があるようです。 「いい意味でみんな他人に興味ない」という口コミもあり、自分のペースで学校生活を送りたい人には居心地の良い環境と言えるでしょう。 静かな人が多い印象ですが、気の合う友人を見つけて楽しく過ごしている生徒もいます。学習面 :単位制のため、基本的に宿題はないようです。 自分で学習計画を立て、レポートなどをこなしていく自主性が求められます。アルバイト :多くの生徒がアルバイトをしており、特に昼間部の生徒は午後の時間を有効活用しているようです。 学校生活と両立しながら社会経験を積むことが可能です。土曜授業 :土曜日の授業は基本的にありません。通信制のスクーリングが日曜日に設定されることがあります。
滋賀県立大津清陵高等学校の部活動・イベント
部活動
軟式野球部 :近畿大会に出場するなど、活発に活動しています。バドミントン部、ソフトテニス部 :夏の大会などで練習の成果を発揮し、活躍しています。軽音楽部 :地域のクリスマスライブにゲスト出演するなど、校外でも積極的に活動の場を広げています。
イベント
文化祭(清陵祭) :毎年秋に行われる文化祭は、学校が一体となって盛り上がる大きなイベントです。 2024年度は「職業」をテーマに、各クラスが模擬店や展示で創意工夫を凝らしました。体育祭(清陵杯) :玉入れ、障害物リレー、大縄跳びなどの種目でチーム対抗で競い合います。 全員で協力して制作するモザイクアートなども行われ、クラスの団結力が高まります。その他 :新入生歓迎会や生徒会行事、人権学習のための映画鑑賞会など、年間を通じて多彩な行事が計画されています。
滋賀県立大津清陵高等学校の進学実績
国公立大学 :電気通信大学、沖縄県立芸術大学、滋賀大学などへの進学実績があります。私立大学 :龍谷大学、京都産業大学、近畿大学といった近畿圏の主要私立大学や、成安造形大学などの芸術系大学にも多くの合格者を出しています。専門学校・就職 :看護、調理、美容、コンピュータ、自動車整備など、様々な分野の専門学校へ進学し、専門的なスキルを身につける生徒も多数います。 また、就職を選ぶ生徒へのサポートも手厚いようです。
滋賀県立大津清陵高等学校の特長・アピールポイント
県内初の単位制高校 :学年の区別がなく、大学のように自分で時間割を組んで学びます。 留年という概念がなく、自分のペースで卒業を目指せます。3つの課程で多様な学び方を選択可能 :昼間定時制、夜間定時制、通信制があり、自分のライフスタイルに合わせて学習できます。自由な校風と校則 :制服がなく服装や髪型は自由で、校則も厳しくありません。 生徒の自主性を尊重する文化が根付いています。幅広い年齢層の生徒が在籍 :10代から高齢者まで、様々な年代の生徒が共に学んでいます。 多様な価値観に触れることができる貴重な環境です。自分の時間を有効活用できる :昼間部では午後の時間を、通信制ではスクーリング以外の時間を、アルバイトや趣味、資格の勉強など、自分のやりたいことに使えます。親身な進路サポート :先生方が生徒一人ひとりの状況に合わせて丁寧に相談に乗ってくれると評判です。学び直しの機会 :一度高校を離れた人や、新しい環境で再スタートしたい人を温かく受け入れる体制が整っています。
滋賀県立大津清陵高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「とても自由な高校で、午後の時間を有意義に使えるのが良い」 「単位制なので、大学のように自分で授業を選択できるのが楽しい」 「校則がほぼなく、制服もないので自分らしくいられる」 「先生が進路相談に親身に乗ってくれる」 「冷暖房が完備されていて、学習環境が快適」 「自分のペースで学習できるので、療養と勉強を両立できた」
気になる点 「自分から積極的に行動しないと友人を作るのが難しいかもしれない」 「良くも悪くも自由なので、自主性がないと卒業が難しいかもしれない」 「最寄り駅からバスに乗る必要があり、アクセスが少し不便」 「陰湿なSNSでの嫌がらせ行為がある場合があるという声も」
アクセス・通学
本校(昼間部・通信部)
所在地 :滋賀県大津市大平1-14-1アクセス :JR琵琶湖線「石山駅」または京阪石山坂本線「京阪石山駅」から京阪バスに乗車、「石山団地」停留所で下車し、徒歩約1分です。 京阪石山坂本線「石山寺駅」からは徒歩で約24〜38分かかります。
馬場分校(夜間部)
所在地 :滋賀県大津市馬場1-1-1(大津高校に併設)アクセス :JR琵琶湖線「膳所駅」または京阪石山坂本線「京阪膳所駅」からすぐの場所にあります。
滋賀県立大津清陵高等学校受験生へのワンポイントアドバイス