山陽女学園高等部は、広島県廿日市市にキャンパスを構え、90年以上の長きにわたり女子教育をリードしてきた伝統ある私立高校です。「未来に輝く女性を育てる」という建学の精神のもと、生徒一人ひとりの個性を尊重し、夢の実現をサポートする教育を実践しています。”さんじょ”の愛称で地域から親しまれ、落ち着いた環境の中で伸び伸びと学校生活を送れるのが大きな魅力です。
山陽女学園高等部の基本情報
山陽女学園高等部の偏差値・難易度・併願校
偏差値: S特進・文系特進・理系特進コース: 56 総合進学・こども教育・パティシエコース: 49
山陽女学園高等部に設置されている学科・コース
S特進コース : 難関国公立大学や医歯薬系大学への現役合格を目指す、トップレベルの学力を養成するコースです。文系特進コース : 国公立大学や難関私立大学の文系学部への進学を目指し、少人数クラスで応用力を高めます。理系特進コース : 国公立大学や難関私立大学の理系学部(薬学、看護、工学など)を目指す生徒におすすめのコースです。総合進学コース : 文系科目を中心に幅広く学び、大学入試の総合型選抜や学校推薦型選抜も視野に入れたい人に適しています。こども教育コース : 保育士や幼稚園・小学校の先生を目指す人のためのコースで、専門的な知識やピアノなどの技術を基礎から学べます。パティシエコース : 高校在学中にパティシエの資格取得が目指せる、広島県で唯一のコースです。お菓子作りが好きな人にぴったりです。
山陽女学園高等部の特色・校風
校風 : 個性尊重、グローバル、落ち着いた雰囲気宿題の量 : コースによりますが、特進コースでは日々の予習・復習が欠かせない程度の課題が出されることが多いようです。校則 : 口コミを見ると、他の私立高校と比較して標準的と捉える声もあれば、少し厳しく感じるという声も見られます。アルバイトは原則禁止のようです。生徒たちの雰囲気 : 女子校ならではの和気あいあいとした雰囲気で、真面目な生徒が多いようです。自分の夢に向かって一生懸命な仲間と刺激し合える環境です。制服の評判 : 制服は、清楚で可愛らしいと評判です。最近、新たにパンツスタイルも導入され、スカートかパンツかを選択できるようになりました。土曜授業 : 総合進学コースではボランティア活動やイラストの活動が行われるなど、コースによって土曜日を活用した学びが設定されています。
山陽女学園高等部の部活動・イベント
部活動
イベント
文化祭 : 毎年秋に開催される文化祭は、各クラスや文化部による展示、発表、模擬店などで大変な賑わいを見せます。体育館のステージでのダンスコンテストや有志の発表は特に盛り上がります。体育大会 : 創作ダンスが名物で、クラスごとに練習を重ねた成果を披露します。仲間との絆が深まる感動的なイベントです。修学旅行 : 生徒にとっては高校生活一番の思い出となるイベントです。行き先は年によって異なりますが、仲間と過ごす数日間はかけがえのない経験となるでしょう。
山陽女学園高等部の進学実績
国公立大学 : 広島大学などの地元の国公立大学をはじめ、毎年コンスタントに合格者を出しています。難関私立大学 : 早稲田大学や関関同立といった全国の有名私立大学への合格実績もあります。その他 : 併設されている山陽女子短期大学への進学の道もあります。また、こども教育コースやパティシエコースの生徒は、学んだ専門知識を活かして関連分野の大学や専門学校へ進学することが多いようです。
山陽女学園高等部の特長・アピールポイント
多彩な6つのコース設定 : 自分の興味や将来の夢に合わせて、最適なコースを選んで専門性を高めることができます。全国レベルの部活動 : マーチングバンド部や管弦楽部をはじめ、全国で活躍する部活動で高みを目指せます。女子教育の長い伝統と実績 : 90年以上にわたって培われてきた女子教育のノウハウで、女性のリーダーを育成します。県内唯一のパティシエコース : 高校に通いながら、お菓子作りのプロを目指せるユニークなコースがあります。充実した進路指導 : 一人ひとりの希望に合わせたきめ細やかなサポートで、夢の実現を後押しします。選択可能な制服 : 伝統的なスカートスタイルに加え、活動的なパンツスタイルも選べます。便利なアクセス : JR廿日市駅から徒歩約10分、広電「山陽女学園前」駅からは徒歩約1分と、通学に非常に便利です。
山陽女学園高等部の口コミ・評判のまとめ
良い点 :「自分の夢や目標に合ったコースが選べるのが良い」という声が多いようです。 「部活動に打ち込みたい人には最高の環境だと思う」という意見があります。 「先生方が親身に進路の相談に乗ってくれる」といった口コミも見られます。 「女子だけなので、気兼ねなくのびのびと過ごせる」という女子校ならではのメリットを挙げる声もあります。
気になる点 :「コースによっては課題が多く、勉強が大変」という声があります。 「校則が少し厳しいと感じることがある」という意見も見られます。 一部の口コミでは、「先生によって授業の質に差がある」という指摘もありました。
アクセス・通学
最寄り駅 :広電宮島線「山陽女学園前」駅下車、徒歩約1分 JR山陽本線「廿日市」駅下車、徒歩約10分
山陽女学園高等部受験生へのワンポイントアドバイス