東久留米総合高等学校は、自分の興味や将来の夢に合わせて、たくさんの科目の中から自分だけの時間割を作ることができる、とてもユニークな都立の「総合学科」高校です。「25歳の自分創り」をコンセプトに、未来の自分をイメージしながら、夢を探求する3年間を過ごせます。
東久留米総合高等学校の基本情報
東久留米総合高等学校の偏差値・難易度・併願校
総合学科: 偏差値 52
拓殖大学第一高等学校 白梅学園高等学校 東野高等学校 錦城高等学校 豊島学院高等学校
東久留米総合高等学校に設置されている学科・コース
国際・人文社会 どんなことを学ぶ?:英語や異文化理解、社会問題など、グローバルな視点を養います。「総合英語」「異文化理解」といった科目が用意されています。 どんな生徒におすすめ?:外国の文化に興味がある人や、将来は国際的な分野で活躍したいと考えている人。
自然科学探究 どんなことを学ぶ?:理数系の科目を中心に、探究的な学びを深めます。「くるそー数学」「くるそー化学」など、応用力を高める授業があります。 どんな生徒におすすめ?:科学の実験が好きな人や、理系の大学・学部への進学を目指している人。
スポーツ どんなことを学ぶ?:スポーツに関する理論と実践を学びます。「スポーツ概論」や様々な種目を体験できる授業があります。 どんな生徒におすすめ?:体を動かすことが好きな人や、将来スポーツに関わる仕事に就きたいと考えている人。
看護・保育 どんなことを学ぶ?:看護や福祉の基礎を学びます。「看護入門」や「社会福祉入門」といった、専門的な授業を受けられます。 どんな生徒におすすめ?:看護師や保育士、介護士など、人を支える仕事に興味がある人。
芸術・表現 どんなことを学ぶ?:デザインや工芸など、クリエイティブな分野を学びます。「ビジュアルデザイン」「クラフトデザイン」といった授業があります。 どんな生徒におすすめ?:絵を描いたり、ものを作ったりすることが好きな人や、美術系の大学への進学を考えている人。
東久留米総合高等学校の特色・校風
校則・学校生活について 校則は、他の都立高校と比較して標準的か、少し緩やかという声が多いようです。髪染めやピアスは禁止ですが、頭髪検査などはそこまで厳しくないとの口コミが見られます。スカート丈やメイクについては、ある程度自由な雰囲気があるようです。 スマートフォンは校内での使用が許可されており、多くの生徒が休み時間などに活用しています。 アルバイトは許可制で、多くの生徒が行っているようです。
学習面について 宿題の量は、選択する科目によって大きく異なるようです。自分の興味に合わせて授業を選ぶため、主体的に学習に取り組む生徒が多い傾向があります。 土曜授業が年間17回程度実施されており、学習時間の確保に力を入れています。
生徒の雰囲気・制服 生徒は、自分の好きなことや目標を持っている人が多く、お互いの個性を尊重し合う、落ち着いた雰囲気があるようです。 制服は、ブレザースタイルで、特に女子の制服は可愛いと評判のようです。リボンやネクタイ、スカートの種類が選べるため、自分らしい着こなしを楽しんでいる生徒もいます。
東久留米総合高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部 特に有名なのが男子サッカー部です。全国大会への出場経験もあり、人工芝のグラウンドなど、練習環境も非常に充実しています。 この他にも、硬式テニス部、ダンス部、陸上競技部など多くの部が活発に活動しており、それぞれの目標に向かって熱心に練習に励んでいます。
文化部 吹奏楽部や軽音楽部といった音楽系の部活の人気が高いようです。 また、総合学科ならではの部活として、液晶タブレットを使って本格的な作品制作ができるイラスト部など、専門的な活動ができる部もあります。
イベント
しらさぎ祭(文化祭) 毎年9月に行われる文化祭は、地域の人々も訪れる大きなイベントです。 各クラスや文化部による展示・発表はクオリティが高く、大変な盛り上がりを見せます。
体育祭 6月に開催される体育祭は、学年を超えて応援に熱が入ります。 騎馬戦や綱引きなど、定番の競技でクラス一丸となって競い合います。
修学旅行 2年次に実施されます。行き先は年によって異なりますが、仲間との絆を深める貴重な機会となっています。
合唱コンクール 2月に開催され、各クラスが練習の成果を発表します。美しいハーモニーが体育館に響き渡ります。
東久留米総合高等学校の進学実績
主な大学進学実績 国公立大学:愛媛大学など 難関私立大学:青山学院大学、立教大学、法政大学、成蹊大学、武蔵大学など 進学者が多い大学:日本大学、東洋大学、亜細亜大学、帝京大学、玉川大学、武蔵野大学など
東久留米総合高等学校の特長・アピールポイント
自分だけの時間割をデザインできる総合学科 最大の特長は、約100以上ある豊富な選択科目から、自分の興味・関心や進路希望に合わせて自由に授業を選び、オリジナルの時間割を作れることです。
夢の発見をサポートする3年間のキャリア教育 「産業社会と人間」や「課題研究」といった授業を通して、社会で活躍する大人から話を聞いたり、自分の興味があるテーマについて深く研究したりと、将来についてじっくり考える時間が設けられています。
充実した専門的な学習設備 本格的な作品制作が可能なCG(コンピュータグラフィック)室や、デザイン・工芸の授業で使う専門教室、調理室、介護実習室など、各分野の専門的な学びに対応した施設が整っています。
全国レベルの部活動 特に男子サッカー部は全国大会出場の実績を誇り、人工芝の専用グラウンドなど恵まれた環境で活動しています。
生徒の自主性を育む校風 チャイムが鳴らない「ノーチャイム制」や、生徒が主体となって企画・運営する学校行事など、生徒の自主性を尊重する文化が根付いています。
地域や海外との連携 海外の学校との交流事業にも力を入れており、国際感覚を養う機会があります。
面倒見の良い先生たちのサポート体制 希望する生徒一人ひとりに担当の教員がつき、進路実現に向けて手厚くサポートする体制が整っています。
東久留米総合高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「自分の好きなこと、興味のある分野をとことん追求できるのが楽しい」 「大学のように自分で授業を選べるので、学習意欲が高まる」 「専門的な設備が整っていて、本格的な実習ができるのが魅力」 「部活動が盛んで、特にサッカー部は学校の自慢」 「行事が生徒主体でとても盛り上がる。クラスの団結力が強い」 「制服が可愛くて気に入っている」
気になる点 「最寄り駅から徒歩だと少し距離があるのが難点」 「選択科目によっては、校舎の移動が少し大変なことがある」 「自由度が高い分、自分でしっかり目標を持たないと流されてしまう可能性がある」 「大学進学を目指すなら、自分で意識を高く持って勉強する必要がある」
アクセス・通学
西武池袋線 「清瀬駅」南口から 徒歩約15分 西武池袋線 「東久留米駅」西口から 徒歩約20分 西武池袋線「清瀬駅」南口から西武バス(武蔵小金井行き)に乗車、「東久留米総合高校」バス停下車 徒歩5分 西武池袋線「東久留米駅」西口から西武バス(武蔵小金井行き)に乗車、「さいわい福祉センター」バス停下車 徒歩5分 西武新宿線「花小金井駅」入口から西武バス(清瀬駅南口行き)に乗車、「東久留米総合高校」バス停下車 徒歩5分
東久留米総合高等学校受験生へのワンポイントアドバイス