長野清泉女学院高等学校は、長野市箱清水にあるカトリック精神に基づいた教育を行う、伝統ある私立の女子高等学校です。 70年以上の歴史の中で、「神のみ前に 清く 正しく 愛ふかく」という建学の精神を大切に、知性と品性を兼ね備え、社会に貢献できる女性の育成を目指してきました。
長野清泉女学院高等学校の基本情報
長野清泉女学院高等学校の偏差値・難易度・併願校
特進コース:58~60 探究コース(進学コース):52~54
長野清泉女学院高等学校に設置されている学科・コース
特進コース
1年次から国公立大学や難関私立大学への進学を目指し、5教科をバランス良く、より高いレベルで学習します。 応用力を身につけ、ハイレベルな大学受験に挑戦したい人におすすめです。 進学コース(2年次よりコースを選択)
2年進級時に、自分の目標に合わせて「国公立コース」「理系コース」「私立文系コース」のいずれかを選択します。 国公立コース:国公立大学への進学を目指し、5教科をバランスよく学びます。 理系コース:理系学部や医療看護系の学部への進学を目指し、数学と理科を重点的に学びます。 私立文系コース:私立文系大学や姉妹校への進学を目指し、英語・国語・地歴公民をしっかりと学びます。
長野清泉女学院高等学校の特色・校風
宿題の量:コースにもよりますが、日々の課題や小テストは多い傾向にあるようです。特に特進コースでは、予習復習が欠かせないという声が見られます。 校則:他の高校と比較すると、校則は厳しいという意見が多いようです。 特に服装や頭髪、登下校中の立ち寄りなどに関する指導はしっかりしているとの口コミがあります。 スマートフォンの使用については、校内では電源を切り、緊急時以外は使用できない決まりになっているようです。 生徒たちの雰囲気:真面目で落ち着いた生徒が多い印象です。女子校ということもあり、生徒同士の仲が良く、和気あいあいとした雰囲気で学校生活を送っているようです。 アルバイト:原則として禁止されていますが、家庭の事情など特別な理由がある場合は、許可を得て行うことができるようです。 制服の評判:創立以来変わらない伝統的なデザインで、ベージュのブラウスと紺色のジャンパースカートが特徴です。 清楚で気品があるデザインは、在校生や卒業生からも人気が高いようです。 土曜授業:土曜授業が実施される日があります。
長野清泉女学院高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部
剣道部、バドミントン部、バスケットボール部、新体操部、陸上部などがあります。 中でも剣道部やバドミントン部は、北信大会などに出場し、実績を残しているようです。 文化部
吹奏楽部、美術部、フォークソング部などが活発に活動しています。 特にフォークソング部は、文化祭(清泉祭)でのライブが盛り上がることで知られています。 また、写真部は「写真甲子園」の全国大会に出場するなど、高いレベルで活動しています。
イベント
清泉祭(文化祭)
毎年6月に行われる最大のイベントです。 各クラスが趣向を凝らした展示やパフォーマンスを披露し、多くの来場者で賑わいます。 特にクラスパフォーマンスの完成度は高く、準備期間から生徒たちの熱気が感じられます。 運動会
5月に行われ、クラス対抗で様々な種目を競い合います。親睦を深める要素も取り入れられており、学年を超えて楽しむことができるイベントです。 合唱コンクール
9月に行われ、クラスで一致団結して美しいハーモonyを奏でます。 海外研修・語学研修
希望者を対象に、カナダでの語学研修や、清泉インターナショナル学園との交流プログラムなどが用意されており、国際感覚を養う貴重な機会となっています。
長野清泉女学院高等学校の進学実績
国公立大学
信州大学、群馬大学、長野県立大学など、地元の国公立大学を中心に合格者を出しています。 難関私立大学
早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学などの難関大学や、GMARCH、関関同立といった有名私立大学にも多数の合格実績があります。 その他
カトリック系の学校であることから、清泉女子大学や清泉女学院大学といった姉妹校への推薦制度も充実しています。 また、専門学校への進学や就職など、多様な進路に対応しています。
長野清泉女学院高等学校の特長・アピールポイント
伝統あるカトリック教育:「愛の教育」を実践し、他者への思いやりや奉仕の心を育む人間教育を行っています。 充実した英語教育と国際交流:ネイティブ教員による授業や、カナダ語学研修、オーストラリア研修など、世界に目を向けるプログラムが豊富です。 きめ細やかな進路指導:生徒一人ひとりの希望進路に合わせたコース設定と、手厚い学習サポートで夢の実現を後押しします。 姉妹校への推薦制度:清泉女子大学や清泉女学院大学・短期大学への進学の道も開かれています。 落ち着いた学習環境:善光寺にも近い閑静な場所にあり、女子校ならではの穏やかな雰囲気の中で、安心して学習に集中できます。 伝統の制服:創立以来変わらない、品位のある清楚な制服は、生徒たちの誇りとなっています。
長野清泉女学院高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「先生方が親身になって相談に乗ってくれるので、勉強や進路の不安が解消された」 「女子だけの環境なので、気兼ねなくのびのびと学校生活が送れる」 「宗教の授業や行事を通して、人として大切なことを学べた」 「清泉祭や合唱コンクールなど、行事がとても楽しく、クラスの絆が深まる」
気になる点 「校則が他の高校に比べて少し厳しいと感じることがある」 「駅から少し距離があり、坂道も多いので、通学が少し大変」 「施設が全体的に少し古いという印象がある」
アクセス・通学
長野駅善光寺口から直通のスクールバスが運行されています(朝4本、放課後2本)。所要時間は約15分です。 長野電鉄「善光寺下駅」から徒歩で約12分です。 アルピコ交通バス「善光寺北」バス停から徒歩で約7分です。
長野清泉女学院高等学校受験生へのワンポイントアドバイス