雲雀丘学園高等学校は、兵庫県宝塚市に位置し、幼稚園から高校までを擁する伝統ある男女共学の私立学校です。創立以来、「孝道」を基本とした人間教育を大切にし、社会に貢献できる人材の育成を目指しています。生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出すためのきめ細やかな指導と、充実した学習環境が大きな魅力です。
雲雀丘学園高等学校の基本情報
雲雀丘学園高等学校の偏差値・難易度・併願校
文理探究コース: 偏差値 64
雲雀丘学園高等学校に設置されている学科・コース
文理探究コース 高校から入学する生徒が所属するコースです。難関国公立大学や有名私立大学への進学を目指し、高いレベルの授業が展開されます。探究活動にも力を入れており、自ら課題を見つけ、解決していく力を養います。
一貫探究コース 中学校からの内部進学生が所属するコースです。6年間の一貫教育の中で、計画的かつ継続的に学力を伸ばし、人間性を育んでいきます。
雲雀丘学園高等学校の特色・校風
宿題の量:口コミを見ると「多い」という声が目立ちます。日々の課題が多く、予習・復習が欠かせないようです。学習習慣をしっかりと身につける必要があります。 校則:私立高校ということもあり、校則は比較的厳しいという意見が多いです。特に、スマートフォンの校内での使用は禁止されており、朝に回収され、終礼時に返却されるという決まりがあります。頭髪や服装に関しても指導があるようです。アルバイトや下校途中の寄り道も原則禁止されています。 生徒たちの雰囲気:真面目で落ち着いた生徒が多いようです。ほとんどの生徒が大学進学を目指しており、互いに切磋琢磨しながら学習に取り組む環境が整っています。 制服の評判:制服については、特に女子生徒の冬服が可愛いと評判です。一方、指定のコートが高価である点などを気にする声も一部見られます。 土曜授業:土曜日も授業が行われる6日制を採用しています。
雲雀丘学園高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部:硬式野球、サッカー、バレーボール、バスケットボール、硬式テニス、ソフトテニス、剣道、柔道、水泳、陸上など 文化部:美術、E.S.S.、書道、箏曲、茶道、華道、演劇、ギター・マンドリン、科学、吹奏楽、合唱、鉄道研究、放送、ボランティアなど
イベント
体育大会(5月):クラス対抗で様々な競技に熱中します。 文化祭(9月):1年生は教室展示、2年生は劇、3年生は模擬店と、学年ごとに特色ある出し物を行います。文化部の発表の場でもあり、多くの来場者で賑わいます。 修学旅行(高校2年生):海外と国内から行き先を選択することができます。生徒たちが主体となって計画を立てる「研修旅行」も特徴的です。
雲雀丘学園高等学校の進学実績
国公立大学 京都大学:2名 大阪大学:16名 神戸大学:14名 大阪公立大学:14名 兵庫県立大学:17名 その他、北海道大学、東北大学、名古屋大学、九州大学などの旧帝国大学や、筑波大学、岡山大学、広島大学など全国の国公立大学に合格者を出しています。
難関私立大学 関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)には合計で475名が合格しています。 早慶上理ICU(早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、国際基督教大学)にも7名が合格しています。
雲雀丘学園高等学校の特長・アピールポイント
「やってみなはれ」精神に基づく探究学習:サントリー創業者である初代理事長の精神を受け継ぎ、生徒の挑戦を後押しする校風です。大学や企業と連携した「探究プロジェクト」や、教職員が専門分野を活かして開講する「探究ゼミ」など、興味関心を深める機会が豊富に用意されています。 駅直結の抜群のアクセスと安全性:阪急宝塚線「雲雀丘花屋敷」駅に専用改札口があり、一般道を通らずに安全に通学できます。 充実したICT環境:全ホームルーム教室にプロジェクターが設置され、Wi-Fi環境も整備されています。生徒一人ひとりが学習端末を活用し、授業や探究活動に取り組んでいます。 グローバル教育の推進:ネイティブ教員が複数在籍し、実践的な英語教育が行われています。希望者対象の海外研修プログラムも充実しており、国際的な視野を広げることができます。 「共育」と「共学」の理念:学校と家庭が協力して生徒を育てる「共育」、そして保護者や教員も生徒と共に学ぶ「共学」という考え方を大切にしています。 面倒見の良い手厚いサポート体制:先生方の指導が丁寧であるという評判が多く聞かれます。進路指導はもちろん、日々の学習についても親身に相談に乗ってくれる環境があります。 豊かな自然に囲まれた学習環境:宝塚市の丘陵地に位置し、緑豊かで落ち着いた環境の中で学習に集中することができます。
雲雀丘学園高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「先生方のサポートが手厚く、質問しやすい環境がある」という声が多く聞かれます。 「駅から直結で通学が便利で安全」という点は、多くの生徒や保護者から高く評価されています。 「探究活動など、自分の興味を深められるプログラムが充実している」と、主体的な学びの機会を肯定的に捉える意見があります。 「周りの生徒の学習意欲が高く、切磋琢磨できる環境が良い」と感じる生徒が多いようです。 「施設が綺麗で学習環境が整っている」という口コミも多く見られます。
気になる点 「校則が厳しい」という意見が最も多く見られます。特にスマートフォンに関するルールや服装規定について、窮屈に感じる生徒がいるようです。 「課題の量が多く、毎日大変」という声もあります。自主的な学習計画が求められます。 「指定のコートなどが高価である」など、費用面に関する意見も一部あります。 「学校行事は楽しいが、準備期間が短いと感じることがある」という声も見られました。
アクセス・通学
阪急宝塚線「雲雀丘花屋敷」駅下車、西改札口から専用通路で徒歩約3分。 JR宝塚線「川西池田」駅下車、徒歩約12分。
雲雀丘学園高等学校受験生へのワンポイントアドバイス