沖縄本島の中央部、緑豊かな自然に囲まれた宜野座村に佇むのが宜野座高等学校です。1946年の創立以来、地域に根ざした教育を実践し、多くの卒業生を社会に送り出してきました。「学習は専心を尚ぶ」「運動は快心を尚ぶ」「交友は純心を尚ぶ」という校訓のもと、生徒一人ひとりの個性を尊重し、知・徳・体のバランスの取れた人間育成を目指しています。
宜野座高等学校の基本情報
宜野座高等学校の偏差値・難易度・併願校
普通科:38
宜野座高等学校に設置されている学科・コース
普通科(特進クラス)
国公立大学や県内外の私立大学、看護系専門学校などへの進学を目指すクラスです。必修講座や模試などを通して、応用力を養い、難関突破を目指します。高い目標を持つ仲間と切磋琢磨したい生徒におすすめです。 普通科(普通クラス)
基礎・基本の確実な定着を図り、個々の学力向上と進路希望の実現を目指すクラスです。大学、専門学校、就職など、幅広い進路に対応できる学力を身につけます。自分のペースでじっくり学びたい、多様な進路を考えたい生徒におすすめです。
宜野座高等学校の特色・校風
宿題の量 :他の進学校と比較すると、宿題の量は標準的か、やや少なめという声があります。ただし、特進クラスでは進学に向けた課題が出されるため、自主的な学習習慣が求められます。校則 :比較的自由な校風で、校則は厳しすぎないという口コミが多いようです。ただし、服装や髪型については、高校生らしい節度を保つよう指導が入ることもあります。スマートフォンの持ち込みは許可されていますが、授業中の使用は禁止されています。生徒たちの雰囲気 :宜野座村や近隣の市町村から通う生徒が多く、生徒同士の仲が良いのが特徴です。全体的に素朴で真面目な生徒が多く、落ち着いた雰囲気の中で学校生活を送ることができます。アルバイト :アルバイトは原則として禁止されていませんが、学業との両立が前提となります。長期休暇中に行う生徒が多いようです。制服の評判 :2022年度に制服がリニューアルされました。以前の制服は、夏服の三角襟のセーラー服が特徴的で、全国的にも珍しいデザインとして知られていました。新しい制服についても、爽やかで機能的だと評判です。土曜授業 :基本的に土曜授業はありません。
宜野座高等学校の部活動・イベント
部活動
イベント
学園祭 :毎年秋に開催される学園祭は、宜野座高校最大のイベントの一つです。各クラスや文化部が趣向を凝らした展示やステージ発表を行い、多くの地域住民も訪れ、大変な盛り上がりを見せます。2025年のテーマは「Once in my life. ~なにかすてきなことが宜野座で待つよシャンゼリゼ~」でした。体育祭 :学園祭と並ぶ大きな行事で、クラス対抗で様々な競技に熱戦を繰り広げます。クラスの団結力が一層深まる一日です。修学旅行 :関西方面などを訪れ、歴史や文化を学びます。友人との絆を深める、高校生活最高の思い出の一つとなるでしょう。新入生歓迎遠足 :入学してすぐに行われる遠足で、新しいクラスメイトや先生との親睦を深める良い機会となっています。
宜野座高等学校の進学実績
宜野座高等学校の特長・アピールポイント
地域との強い連携
宜野座村唯一の高校として、地域との結びつきが非常に強いのが特徴です。地域のイベントへの参加や、漢那福地川の清掃といったボランティア活動、地域の産業や課題について学ぶ探究活動などを通して、郷土愛を育むことができます。 充実した進路サポート体制
少人数教育の利点を生かし、先生方が一人ひとりの生徒に寄り添った丁寧な進路指導を行っています。村営塾との連携もあり、学習面でのサポート体制は万全です。 文武両道を体現する活発な部活動
甲子園ベスト4の実績を誇る野球部をはじめ、多くの部活動が県内外で活躍しています。仲間と目標に向かって努力することで、人間的に大きく成長できる環境です。 豊かな自然に囲まれた学習環境
沖縄本島中部の緑豊かな環境にあり、落ち着いて学習に集中できます。地域の自然をフィールドにした学習活動も行われています。 生徒の自主性を尊重する校風
比較的自由な校風で、生徒が主体となって学校行事などを企画・運営しています。生徒会活動も活発で、リーダーシップや協調性を養う機会が豊富にあります。
宜野座高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「先生方が親身になって相談に乗ってくれるので、進路のことも安心して相談できた」 「クラスの人数が少ないので、すぐにみんなと仲良くなれた。アットホームな雰囲気が良い」 「部活動が盛んで、毎日が充実していた。仲間と一つの目標に向かって頑張った経験は一生の宝物」 「地域の人たちとの交流が多く、学校全体が温かい雰囲気で包まれている」 「自然に囲まれた環境で、のびのびと高校生活を送ることができた」
気になる点 「交通の便があまり良くないので、遠方から通うのは少し大変かもしれない」 「学科が普通科のみなので、専門的なことを学びたい人には物足りないかもしれない」 「施設の老朽化が少し気になる部分がある」 「クラス数が少ないため、人間関係が固定化しやすいという面もあるかもしれない」
アクセス・通学
バスでのアクセス 琉球バス交通 名護東線「宜野座高校前」バス停下車すぐ。
宜野座高等学校受験生へのワンポイントアドバイス

