青山学院大学系属浦和ルーテル学院高等学校は、緑豊かな環境の中で一人ひとりの個性を大切に育む、キリスト教精神に基づいた学校です。最大の魅力は、なんといっても青山学院大学への系属校推薦制度が充実していること。憧れのキャンパスライフへの道が開かれているのは、受験生にとって大きな安心材料になるでしょう。
青山学院大学系属浦和ルーテル学院高等学校の基本情報
青山学院大学系属浦和ルーテル学院高等学校の偏差値・難易度・併願校
青山学院大学系属浦和ルーテル学院高等学校に設置されている学科・コース
普通科 2年次から、主に私立大学文系を目指す「文系コース」と、国公立大学や私立大学理系を目指す「文理系コース」に分かれます。 さらに3年次には、「文理系コース」が「文系」と「理系」に分かれ、より専門的な学習を進めていきます。 このように段階的にコースが分かれるため、自分の興味や関心、得意分野をじっくり見極めながら、最適な進路を選択することができます。
青山学院大学系属浦和ルーテル学院高等学校の特色・校風
校則:私服登校が可能で、比較的自由な雰囲気のようです。もちろん、常識の範囲内での節度は求められますが、自分らしいスタイルで学校生活を送れるのは大きな魅力と言えるでしょう。スマホの扱いについても、他の学校に比べて厳しすぎるということはないようです。 生徒たちの雰囲気:小学校からの内部進学生が多いこともあり、全体的に穏やかで落ち着いた雰囲気があります。生徒と先生の距離が近く、アットホームな環境で学校生活を送りたい人には最適な環境です。 学習面:1クラス25名程度の少人数制のため、先生の目が行き届きやすく、質問もしやすい環境です。分からないところがあれば、先生が分かるまで丁寧に教えてくれるという声が多く聞かれます。 制服:制服はありませんが、式典などで着用する標準服が定められています。普段は私服なので、おしゃれを楽しみたい生徒にとっては嬉しいポイントです。 アルバイト:原則として禁止されていますが、特別な事情がある場合は学校に相談することも可能です。 土曜授業:土曜授業はあります。
青山学院大学系属浦和ルーテル学院高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部では、サッカー部、硬式テニス部、バスケットボール部などが活発に活動しています。特に硬式テニス部は3面のクレーコートという恵まれた環境で練習に打ち込めます。 文化部では、キリスト教学校ならではの聖歌隊や、音楽部、美術部などがあります。珍しい部活動としては、クラシックバレエ部や科学部などもあり、多彩な活動が行われています。
イベント
スクールフェア(文化祭):初等部から高等部までが一体となって開催される、学校最大のイベントです。高等部は模擬店などを出店し、毎年大変な盛り上がりを見せます。 体育祭:スクールフェア同様、初・中・高合同で行われます。学年の垣根を越えて応援しあう姿は、この学校ならではの光景です。特に、1年生から11年生(高校2年生)までバトンをつなぐ対抗リレーは圧巻で、生徒たちの成長を実感できる感動的な種目です。 修学旅行:例年、沖縄などを訪れ、平和学習や文化体験を行います。仲間との絆を深める貴重な機会となっています。
青山学院大学系属浦和ルーテル学院高等学校の進学実績
青山学院大学系属浦和ルーテル学院高等学校の特長・アピールポイント
青山学院大学への推薦進学:なんといっても最大の魅力は、青山学院大学への系属校推薦制度が用意されていることです。一定の基準を満たすことで、受験のプレッシャーなく憧れの大学に進学できる道が開かれています。 一人ひとりを大切にする「ギフト教育」:「ギフト」とは、神様から贈られた一人ひとりの才能や個性のこと。教員が全生徒の顔と名前を把握できる少人数制の中で、生徒一人ひとりの「ギフト」を見つけ、大切に育む教育を実践しています。 アットホームで温かい校風:1学年3クラス、1クラス約25名という少人数教育により、生徒同士はもちろん、生徒と教員の距離が非常に近いのが特徴です。卒業してからも母校に顔を出す卒業生が多いことからも、その居心地の良さがうかがえます。 充実した英語・国際教育:ネイティブ教員による授業や、希望者対象の海外研修などを通じて、生きた英語力を身につけることができます。高校卒業までに英検準1級の取得を目指すなど、高い目標を掲げています。 緑豊かな落ち着いた学習環境:広々とした敷地には、チャペルや充実したスポーツ施設などが整っています。周囲を豊かな自然に囲まれた、落ち着いた環境で学習に集中できます。
青山学院大学系属浦和ルーテル学院高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点: 「先生方が親身になって相談に乗ってくれる」「アットホームで居心地が良い」といった、少人数教育ならではの温かい人間関係を評価する声が非常に多いです。 「青山学院大学への推薦があるので、安心して学校生活を送れる」という、系属校ならではのメリットを挙げる声も目立ちます。 「校則が厳しくなく、自由な雰囲気で楽しい」と、のびのびとした校風を気に入っている生徒も多いようです。 「校舎が新しくてきれい」という意見も多く、学習環境の良さがうかがえます。
気になる点: 「駅から少し距離があり、スクールバスの利用が必須になる」という、アクセスの不便さを指摘する声があります。 「施設が他の私立高校と比べると少し物足りない部分があるかもしれない」という意見も一部で見られます。 「高校からの入学者が少ないので、最初は馴染めるか不安だった」という声もありますが、多くの場合、すぐに打ち解けられるようです。
アクセス・通学
JR京浜東北線「北浦和駅」西口からスクールバスで約20分 JR武蔵野線「東川口駅」南口からスクールバスで約15分 埼玉高速鉄道「浦和美園駅」からスクールバスで約3分 東武スカイツリーライン「北越谷駅」西口からスクールバスで約20分
青山学院大学系属浦和ルーテル学院高等学校受験生へのワンポイントアドバイス