東京都立両国高等学校は、120年以上の歴史を誇る伝統校で、中高一貫教育を提供しています。 芥川龍之介をはじめ、多くの著名人を輩出してきました。 「自律自修」の校訓のもと、生徒一人ひとりが主体的に学び、高い志を持って未来を切り拓く力を育む教育を実践しています。
両国高等学校の基本情報
注意:東京都立両国高等学校は、附属中学校からの内部進学者のみで構成される中高一貫校のため、高校からの生徒募集は行っていません。
両国高等学校の特色・校風
宿題の量 : 課題の量は多いという意見が多く見られます。中高一貫で質の高い授業が行われるため、日々の予習・復習は欠かせないようです。校則 : 校則は比較的緩やかなようです。スマホの持ち込みは許可されており、服装に関しても細かな規定は少ないという声があります。ただし、染髪やピアスは禁止されています。生徒の雰囲気 : 真面目で知的な生徒が多い一方で、行事や部活動には全力で取り組む活発な生徒が多いようです。「文武両道」を体現している生徒が多いという評判です。アルバイト : アルバイトは原則として禁止されています。制服 : 伝統的なデザインの制服で、特に女子生徒のセーラー服は清楚で可愛いと評判です。男子は黒の詰襟学生服です。土曜授業 : 土曜授業が実施されており、学習時間を確保するための取り組みが行われています。
両国高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部 : 硬式野球部、サッカー部、テニス部、水泳部、陸上競技部など、多くの運動部が活動しています。 特に女子バレーボール部は大会で上位入賞を果たすなど、実績を残しています。文化部 : 管弦楽部、美術部、生物部、ESS(英語ディベート部)、ジャズ研究部など、文化部の種類も豊富です。 珍しい部活としては、囲碁部やかるた部などがあり、熱心に活動しています。
イベント
体育祭(6月) : 中高合同で、赤・青・黄の3つの軍に分かれて競い合います。 高校生の応援団による応援合戦は圧巻で、毎年大変な盛り上がりを見せます。両国祭(文化祭・9月) : クラスごとの展示や発表、部活動の公演など、多彩な催し物が行われます。一般公開もされ、多くの来場者で賑わいます。合唱コンクール(2月) : クラス一丸となって練習に励み、美しいハーモニーを響かせます。修学旅行 : 高校2年生の秋に実施され、生徒たちにとっては忘れられない思い出となるイベントです。行き先は年によって異なります。
両国高等学校の進学実績
国公立大学 :東京大学: 6名 京都大学: 3名 一橋大学、東京工業大学を含む旧帝大+一工: 16名 その他国公立大学: 35名
難関私立大学 :早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、ICU: 148名 GMARCH(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学): 180名
両国高等学校の特長・アピールポイント
120年以上の歴史と伝統 : 明治34年(1901年)創立の東京府立第三中学校を前身とする伝統校です。 多くの卒業生が各界で活躍しており、そのネットワークは生徒にとって大きな財産です。「自律自修」の精神 : 校訓である「自律自修」は、生徒の自主性を育む教育の根幹です。 生徒が主体となる学校行事や部活動を通して、リーダーシップや協調性を養います。中高一貫教育 : 6年間という長いスパンで、基礎学力の定着から応用力、そして探究力を段階的に育成します。 計画的なカリキュラムにより、現役での難関大学合格を可能にしています。キャリア教育「志学(こころざしがく)」 : 中学校から系統的に行われるキャリア教育です。 職場体験や卒業研究、高校での探究活動などを通して、社会に貢献する高い志と使命感を育みます。グローバル教育の推進 : 外国人講師による授業や英語ディベート大会への参加、海外語学研修(中学3年・希望者)などを通じて、国際社会で活躍できる人材を育成します。理数教育の充実 : 科学的思考力を養うため、実験や観察を重視した授業を展開しています。探究活動では、生徒が興味のあるテーマについて深く研究します。生徒が主役の学校行事 : 体育祭の応援合戦や両国祭の企画・運営など、生徒が中心となって行事を創り上げる伝統があります。 これらの経験を通して、大きな達成感と仲間との強い絆が生まれます。
両国高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 :「自由な校風で、のびのびと学校生活が送れる」 「先生方のサポートが手厚く、親身に相談に乗ってくれる」 「体育祭や文化祭などの行事が非常に盛り上がり、最高の思い出になる」 「優秀で個性的な友人に恵まれ、互いに高め合える環境がある」 「部活動が盛んで、勉強と両立しながら充実した毎日を送れる」
気になる点 :「歴史がある分、校舎や体育館などの施設が少し古いという意見がある」 「課題や小テストが多く、日々の勉強は大変だと感じることもある」 「最寄り駅から近いが、特定の路線では少し歩く必要がある」
アクセス・通学
最寄り駅からのアクセス :JR総武線「錦糸町駅」より 徒歩約5分 東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」より 徒歩約5分 都営新宿線「住吉駅」より 徒歩約10分 都営新宿線「菊川駅」より 徒歩約10分
通学エリア :
墨田区、江東区、江戸川区、中央区、千代田区など、JR総武線や都営新宿線、東京メトロ半蔵門線沿線を中心に、幅広いエリアから生徒が通学しています。