神戸学院大学附属高等学校は、神戸のポートアイランドに広々としたキャンパスを構える、歴史と革新が共存する私立高校です。1912年の創立以来、社会に役立つ人材の育成を目標に掲げ、時代のニーズに合わせて進化を続けてきました。高大連携教育やICT教育に力を入れているのが大きな特徴で、生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出すための環境が整っています。
神戸学院大学附属高等学校の基本情報
神戸学院大学附属高等学校の偏差値・難易度・併願校
特進文理コース:58程度 特進グローバルコース:54程度 総合進学コース:51程度
神戸学院大学附属高等学校に設置されている学科・コース
特進文理コース
国公立大学や難関私立大学への進学を目指すコースです。応用力を養う授業や演習が多く、高いレベルでの文武両道を目指したい生徒におすすめです。 特進グローバルコース
国際社会で活躍できる人材の育成を目指すコースです。語学研修や海外の大学との連携プログラムが充実しており、語学力や国際感覚を磨きたい生徒に最適です。 総合進学コース
神戸学院大学への進学をはじめ、多様な進路に対応するコースです。基礎学力の定着を重視し、部活動や課外活動にも力を入れながら、自分に合った進路を見つけたい生徒におすすめです。
神戸学院大学附属高等学校の特色・校風
宿題の量:コースによって差はありますが、全体的には標準的な量という声が多いようです。特に特進コースでは、日々の予習復習が欠かせません。 校則:他の私立高校と比較すると、やや緩やかという意見が見られます。 スマートフォンは校内での使用が一部許可されている時間帯もあるようですが、授業中の使用は厳しく制限されています。 服装や頭髪に関する規定はありますが、厳しすぎない範囲で指導が行われているようです。 生徒たちの雰囲気:明るく活発な生徒が多い一方で、落ち着いた雰囲気もあるようです。コースによってカラーが異なり、特進コースは真面目に学習に取り組む生徒が多く、総合進学コースは部活動に打ち込む生徒が多い傾向があります。 アルバイト:原則として禁止されていますが、家庭の事情などにより許可される場合もあるようです。 制服の評判:チャコールグレーのブレザーが基調で、爽やかなブルーのステッチがアクセントになっています。 デザイン性が高く、生徒からの評判は良いようです。女子はスラックスも選択できます。 土曜授業:特進コースでは土曜授業が実施されており、学力向上に向けたサポート体制が整っています。 総合進学コースは基本的に週5日制です。
神戸学院大学附属高等学校の部活動・イベント
部活動
イベント
学院祭(文化祭):毎年秋に開催される最大のイベントです。 クラスごとの展示やステージ発表、部活動の発表などがあり、大変な盛り上がりを見せます。 体育大会:6月に行われ、クラス対抗で様々な競技に熱戦を繰り広げます。 修学旅行:2年生の10月に実施されます。 行き先は海外と国内から選択でき、国際感覚を養う貴重な機会となっています。 合唱コンクール:12月に行われ、クラスで団結して美しいハーモニーを響かせます。 宿泊研修:1年生の4月に行われ、新しい仲間との親睦を深めます。
神戸学院大学附属高等学校の進学実績
国公立大学:大阪大学、神戸市外国語大学、兵庫県立大学、大阪公立大学などへの合格実績があります。 難関私立大学:関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)へは、合計で70名以上の合格者を出しています(2025年3月卒業生実績、延べ人数)。 その他:近畿大学や甲南大学といった兵庫県内の主要私立大学にも多くの合格者を出しています。 もちろん、附属校の強みを活かし、神戸学院大学へは毎年100名以上が進学しています。
神戸学院大学附属高等学校の特長・アピールポイント
神戸学院大学との強力な高大連携:附属校ならではの強みを活かし、大学の講義への参加や、大学教授による特別授業など、一足先に大学レベルの学びに触れる機会が豊富にあります。 充実したICT教育環境:生徒一人1台のタブレット端末が整備され、授業や課題提出、情報収集など、あらゆる場面でICTが活用されています。 全生徒の多くがP検3級に合格するなど、実践的な情報活用能力が身につきます。 ポートアイランドの広大で近代的なキャンパス:甲子園球場の約1.3倍という広大な敷地に、エコを意識した開放感あふれる校舎が建っています。 最新の設備が整った環境で、のびのびと学校生活を送ることができます。 多彩なコース設定:国公立大学進学を目指す特進コースから、部活動と両立しながら多様な進路を目指す総合進学コースまで、自分の目標に合わせた学びが選択できます。 グローバル教育の推進:オーストラリアへの語学研修やカンボジアスタディーツアーなど、国際的な視野を広げるプログラムが充実しています。 手厚い進学サポート:1年次から計画的に進路指導が行われ、受験対策講座や長期休暇中の講習など、希望進路を実現するためのサポート体制が万全です。 活発な部活動:多くの部活動が県大会レベルで活躍しており、文武両道を目指せる環境が整っています。
神戸学院大学附属高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点: 「施設が新しく綺麗で、毎日快適に過ごせる」という声が非常に多いです。 「先生方が親身に進路相談に乗ってくれる」「大学と連携した授業が面白い」など、教育内容やサポート体制への評価が高いようです。 「制服が可愛い・かっこいい」という意見も多く見られます。 「部活動が盛んで、充実した高校生活を送れる」という口コミも目立ちます。 「いじめが起きた際には学校がきちんと対応してくれる」という安心感を挙げる声もあります。
気になる点: 「校則が年々厳しくなっているように感じる」という意見があります。 「コースによって生徒の雰囲気に差がある」と感じる生徒もいるようです。 「駅から近いのは良いが、一部の生徒の下校マナーが気になる」という外部からの指摘も見られます。 「進学実績は伸びているが、国公立大学への進学はまだ少ない」という声もあります。
アクセス・通学
最寄り駅:神戸新交通ポートライナー「みなとじま駅」から徒歩約1分と、駅からのアクセスは抜群です。 バスでのアクセス:神姫バス「神戸駅南口」や「三宮」から「みなとじま駅前」で下車し、徒歩約1分です。 スクールバス:三田・北区・三木・西区方面へは専用のスクールバスが運行されており、遠方からの通学もサポートしています。
神戸学院大学附属高等学校受験生へのワンポイントアドバイス