名古屋経済大学高蔵高等学校は、名古屋市瑞穂区の閑静な文教地区にあり、落ち着いた環境で高校生活を送りたいと考えている受験生にぴったりの学校です。100年以上の歴史と伝統を誇り、「慈・忠・忍」という校訓のもと、思いやりの心、誠実な心、くじけない心を育む人間教育を大切にしています。
名古屋経済大学高蔵高等学校の基本情報
名古屋経済大学高蔵高等学校の偏差値・難易度・併願校
普通科 特進コース:55 普通科 進学コース:49 商業科:44
名古屋経済大学高蔵高等学校に設置されている学科・コース
普通科 特進コース
国公立大学や難関私立大学への現役合格を目標とするコースです。少人数制のクラス編成で、きめ細やかな指導が受けられます。平日7時限授業や隔週の土曜講座など、充実した学習環境で着実に実力を伸ばしたい生徒におすすめです。 普通科 進学コース
勉強と部活動を両立させながら、名古屋経済大学やその他の私立大学への進学を目指す、学校内で最も生徒数が多いコースです。 自分のペースで学習を進め、充実した高校生活を送りたい生徒に適しています。 商業科(女子のみ)
社会で即戦力となるための専門知識や資格取得を目指すコースです。簿記や情報処理などの専門科目を学び、多様な進路選択に対応できる力を養います。 実践的なスキルを身につけて、将来に活かしたい女子生徒におすすめです。
名古屋経済大学高蔵高等学校の特色・校風
宿題の量と学習サポート
宿題の量はコースによって異なりますが、特に特進コースでは毎日の学習習慣を確立するための課題が出される傾向があります。学習支援ツール「Classi」が導入されており、自宅での予習・復習もサポートされています。 また、特進コースでは毎朝10分間の学習時間が設けられ、落ち着いて一日をスタートさせる習慣が身につきます。 校則
校則は、他の私立高校と比較して標準的か、やや厳しいと感じる生徒が多いようです。特に頭髪や服装に関する指導はしっかりしているとの声があります。スマートフォンについては、校内での使用に関して一定のルールが定められていますが、持ち込みは許可されています。アルバイトは原則として禁止されています。 生徒たちの雰囲気
全体的に真面目で落ち着いた生徒が多いと言われています。特に特進コースは学習意欲の高い生徒が集まり、静かな環境で勉強に集中できます。進学コースは部活動に打ち込む生徒も多く、活気のある雰囲気です。 制服
制服は、男女ともにブレザースタイルで、落ち着いたデザインが評判です。 夏服は白、紺、黒から選べるポロシャツスタイルで、通気性が良く機能的です。 土曜授業
特進コースの1、2年生は、原則として隔週土曜日に「土曜講座」が実施され、国語・数学・英語の進学講習が行われています。
名古屋経済大学高蔵高等学校の部活動・イベント
部活動
運動部
特に全国レベルの実績を誇るのが女子テニス部です。その他、バレーボール部(男女)、陸上競技部、ダンス部、バトン・チア部なども活発に活動しています。 男子バレーボール部は初心者も歓迎しており、基礎から丁寧に指導してもらえる環境です。 文化部
吹奏楽部、合唱部、箏曲部、演劇部などが熱心に活動しています。文化祭(高蔵祭)のステージでは、日頃の練習の成果を披露し、イベントを大いに盛り上げます。
イベント
高蔵祭(文化祭)
毎年9月に行われる最大のイベントで、校内は熱気と笑顔に包まれます。 各クラスによる研究発表やアミューズメント企画、3年生や部活動、保護者会による模擬店など、多彩な催しで盛り上がります。 ステージ企画では、部活動の発表やクラスパフォーマンスが繰り広げられ、生徒たちのエネルギーが爆発します。 体育大会
例年、日本ガイシホールを貸し切って盛大に開催されます。 クラス対抗リレーや綱引きといった定番競技に加え、応援合戦や部活動発表などもあり、クラスや団の団結力が深まる一日です。 修学旅行・研修旅行
2年生の修学旅行では九州などを訪れます。 また、1年生では乗鞍高原でのオリエンテーション合宿があり、クラスメイトとの親睦を深める良い機会となっています。
名古屋経済大学高蔵高等学校の進学実績
国公立大学
近年では、名古屋大学(2名)、名古屋市立大学(1名)、愛知教育大学(7名)をはじめ、筑波大学、三重大学、静岡大学など、毎年コンスタントに合格者を輩出しています。 難関私立大学
早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学といった最難関私立大学や、GMARCH(学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政)、関関同立(関西、関西学院、同志社、立命館)にも合格者を出しています。 その他
系列校である名古屋経済大学への進学者も多く、内部進学のメリットを活かすことができます。また、全国の大学から多くの指定校推薦枠が寄せられており、安定した進学実績につながっています。商業科の生徒を中心に、地元優良企業への就職実績も豊富です。
名古屋経済大学高蔵高等学校の特長・アピールポイント
名古屋経済大学との高大連携
系列大学である名古屋経済大学との連携により、大学の講義を体験したり、大学教授から直接指導を受けたりする機会が豊富にあります。内部進学制度も充実しており、進路選択の幅が広がります。 充実したICT教育環境
学習支援ツール「Classi」を導入し、生徒一人ひとりの学習状況を把握しながら、個別に最適なサポートを提供しています。 自宅でのオンライン学習も可能で、効率的に学力を伸ばすことができます。 落ち着いた学習環境と充実した施設
名古屋市博物館などが点在する文教地区にあり、静かで学習に最適な環境です。 全天候型の人工芝グラウンドや、独立した図書館棟、食堂のあるサークル棟など、施設が充実しているのも魅力です。 きめ細やかな進路指導
生徒一人ひとりの希望や適性に合わせて、担任の先生や進路指導部の先生が親身にサポートしてくれます。豊富な大学情報や過去のデータを基に、的確なアドバイスが受けられます。 伝統の人間教育
創立以来受け継がれる「慈・忠・忍」の校訓のもと、知識だけでなく、思いやりや誠実さといった人間性を育む教育を大切にしています。 活気あふれる学校行事
文化祭や体育大会は生徒が主体となって創り上げ、学校全体が一体となって盛り上がります。 これらの行事を通して、生徒たちは自主性や協調性を学び、かけがえのない思い出を作ります。 多様なニーズに応えるコース制
国公立大学進学から専門資格の取得まで、生徒の多様な目標に対応する3つのコースが設置されており、自分に合った環境で学ぶことができます。
名古屋経済大学高蔵高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「先生方が親身になって相談に乗ってくれる」「質問しやすい雰囲気がある」など、先生のサポートの手厚さを評価する声が多く見られます。 「施設が新しくてきれい」「特に図書館やグラウンドが充実している」といった、学習環境の良さに関する口コミが多数あります。 「文化祭や体育祭がとても盛り上がる」「クラスの団結力が強い」など、学校行事の楽しさを挙げる声も多いです。 「指定校推薦の枠が多く、進路選択の幅が広がる」という、進学面でのメリットを評価する意見もあります。 「落ち着いた雰囲気で、いじめなどもなく安心して学校生活が送れる」という声も聞かれます。
気になる点 「校則が少し厳しいと感じる」「特に頭髪や服装のチェックが厳しい」といった意見があります。 「最寄り駅から少し歩くのが大変」「坂道が多い」など、アクセス面での不便さを指摘する声もあります。 「特進コースは勉強が大変」「宿題や課題が多い」といった、学習面の厳しさに関する口コミも見られます。
アクセス・通学
最寄り駅からのアクセス 名古屋市営地下鉄桜通線「桜山」駅 5番出口より徒歩約10分 名古屋市営地下鉄桜通線・鶴舞線「御器所」駅からは自転車で約8分
バスでのアクセス 市バス「博物館」停留所から徒歩約8分 市バス「滝子」停留所から徒歩約10分
名古屋経済大学高蔵高等学校受験生へのワンポイントアドバイス