多摩大学目黒高等学校は、東京都目黒区に位置する、中高一貫の私立共学校です。勉強と部活動の両方を全力で頑張りたい「文武両道」を目指す生徒にとって、非常に魅力的な環境が整っています。「入学してから学力が大きく伸びる学校」としても知られており、生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出すための手厚いサポート体制が自慢です。
多摩大学目黒高等学校の基本情報
多摩大学目黒高等学校の偏差値・難易度・併願校
特進コース:61 進学コース:58
日本大学櫻丘高等学校 駒澤大学高等学校 國學院高等学校 青稜高等学校 朋優学院高等学校
多摩大学目黒高等学校に設置されている学科・コース
特進コース
国公立大学や難関私立大学への現役合格を目指すコースです。ハイレベルな授業展開と手厚い進学サポートが特徴で、高い目標に向かって仲間と切磋琢磨したい生徒におすすめです。 進学コース
GMARCHをはじめとする有名私立大学への進学を目標とするコースです。基礎学力の定着を重視し、部活動や学校行事にも力を入れながら、希望の進路実現を目指したい生徒に適しています。
多摩大学目黒高等学校の特色・校風
宿題の量:毎日、英語と数学の朝テストが交互に行われるなど、日々の学習習慣を大切にしているため、宿題や課題は比較的多めという声があります。 校則:他の私立高校と比較すると、校則はそれほど厳しくないという意見が多いようです。 スマートフォンの校内での使用はルールを守れば可能ですが、授業中の使用はもちろん禁止です。服装については、制服の着こなしなど基本的な指導はあります。 生徒たちの雰囲気:真面目に学習に取り組む生徒が多い一方で、学校行事や部活動では活発に活動するなど、オンとオフの切り替えが上手な生徒が多いようです。先輩後輩の仲も良く、全体的に穏やかで明るい雰囲気に包まれています。 アルバイト:原則として禁止されています。 制服の評判:青を基調としたブレザータイプの制服で、特に女子生徒からは「可愛い」と評判が良いようです。 土曜授業:土曜日も授業が行われることがあります。
多摩大学目黒高等学校の部活動・イベント
部活動
サッカー部:全国大会への出場経験も豊富な強豪校として知られています。専用のグラウンドはありませんが、質の高い練習で好成績を収めています。 ダンス部:11年連続で全国大会に出場するなど、輝かしい実績を誇ります。 表現力豊かなパフォーマンスは、文化祭などでも注目の的です。 放送部:全国大会の常連で、アナウンスや番組制作など、様々な分野で高い評価を得ています。
イベント
颯戻祭(そうれいさい):文化祭は「颯戻祭」と呼ばれ、毎年9月に行われます。 クラスごとの展示や企画、文化部の発表、有志団体によるパフォーマンスなど、多彩なプログラムで来場者を楽しませて
います。 体育祭:駒沢オリンピック公園総合運動場を会場に、赤・白の2組に分かれて競い合います。 部活動対抗リレーやクラス対抗の綱引きなど、白熱した戦いが繰り広げられます。 芸術鑑賞会:劇団四季のミュージカルや、日本フィルハーモニーのコンサートなど、毎年一流の芸術に触れる機会が設けられています。 スキー実習:高校1年生の時に、体育の授業の一環としてスキー実習が行われます。
多摩大学目黒高等学校の進学実績
国公立大学:一橋大学、東京外国語大学、横浜国立大学など、難関大学への合格者を輩出しています。 2024年度は8人の合格者が出ています。 難関私立大学:早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学といった最難関私立大学グループに18人が合格しています。 また、GMARCH(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)には94人が合格しています。 その他:多摩大学への推薦入学制度もありますが、ほとんどの生徒が他大学への進学を目指します。
多摩大学目黒高等学校の特長・アピールポイント
文武両道を高いレベルで実現:全国レベルの部活動に打ち込みながら、国公立や難関私立大学を目指せる環境が整っています。 アットホームで面倒見の良い校風:先生と生徒の距離が近く、一人ひとりの成長を温かく見守り、サポートする体制が充実しています。 グローバル教育の充実:ネイティブ教員による英会話の授業や、オーストラリアへの修学旅行(中学)など、世界で通用する英語力を養うプログラムが豊富です。 放課後学習支援センター「SSL」:学校内で自学自習を完結できる学習サポートシステムがあり、塾に通わなくても難関大学を目指せます。 本物に触れる機会:芸術鑑賞会では、一流の音楽や演劇に触れる機会を大切にし、生徒の感性を磨いています。 生徒主体の学校行事:文化祭や体育祭は生徒会が中心となって企画・運営し、自主性や協調性を育む貴重な機会となっています。 多様な進路に対応するコース設定:国公立を目指す「特進コース」と、有名私立大学を目指す「進学コース」があり、2年次からは文理に分かれて専門性を高めます。
多摩大学目黒高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「先生方が親身になって相談に乗ってくれる」「進路指導が手厚い」といった、面倒見の良さを評価する声が多数あります。 「部活動がとても盛んで、高いレベルで挑戦できる」「行事が楽しく、クラスの団結力が強い」など、充実した学校生活を送れる点も好評です。 「入学後に学力が大きく伸びたと実感している」という意見も多く、学習サポートの手厚さが伺えます。 「校舎は少し古い部分もあるが、清掃が行き届いていて清潔感がある」という声もあります。
気になる点 「先生によって指導方針にばらつきがある」と感じる生徒もいるようです。 「グラウンドが広くないため、体育の授業や一部の運動部は活動場所に制約がある」という意見があります。 「最寄り駅から少し歩くのが大変」という声も聞かれます。
アクセス・通学
JR山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線「目黒駅」西口より徒歩約12〜16分。 目黒駅からバスを利用する場合は、「元競馬場」バス停で下車し、徒歩1分です。 東急東横線・東京メトロ日比谷線「中目黒駅」からはスクールバスが運行されています。
多摩大学目黒高等学校受験生へのワンポイントアドバイス