大阪わかば高等学校は、一人ひとりの個性やペースを大切にしながら、自分の未来をデザインできる新しいタイプの公立高校です。2020年に開校したばかりのきれいな校舎で、充実した高校生活を送りたいと考えている中学生の皆さんに、大阪わかば高等学校はぴったりの選択肢かもしれません。自分の興味や関心に合わせて授業を選べる「単位制」や、午前・午後の部を選べる「多部制」という柔軟な学び方が大きな特徴です。
大阪わかば高等学校の基本情報
大阪わかば高等学校の偏差値・難易度・併願校
大阪わかば高等学校に設置されている学科・コース
多部制単位制 Ⅰ部・Ⅱ部 普通科 どんなことを学ぶ場所か: 必修科目以外は、豊富な選択科目の中から自分の興味・関心や進路希望に合わせて、自分だけの時間割を作成します。 国語や数学などの基礎科目を学び直す講座から、中国語や韓国・朝鮮語、福祉、保育などの専門的な科目まで幅広く用意されています。 どんな生徒におすすめか: 自分のペースで学習を進めたい人、興味のある分野をとことん探求したい人、高校生活と学外での活動(アルバイトや夢への挑戦など)を両立させたい人におすすめです。
大阪わかば高等学校の特色・校風
宿題の量: 単位制のため、選択する科目によって異なりますが、全体的には多いという声は少ないようです。自分の学習計画に合わせて調整しやすい環境と言えるでしょう。 校則: 服装や頭髪に関する校則はなく、非常に自由な雰囲気です。 ピアスや髪染めも基本的に認められており、生徒の自主性が尊重されています。 ただし、社会人として必要な規範意識は指導されます。 生徒たちの雰囲気: 真面目に学習に取り組む生徒から、自分の夢に向かって活動している生徒まで様々です。14の国や地域にルーツを持つ生徒が約170名在籍しており、国際色豊かな環境です。 互いの違いを認め合い、尊重し合う文化が根付いています。 アルバイト: アルバイトは許可されており、多くの生徒が学業と両立しています。午前の授業(Ⅰ部)や午後の授業(Ⅱ部)を選択できるため、時間を有効に活用しやすいです。 制服の評判: 制服はありません。 生徒はそれぞれ、自分の好きな服装で学校生活を送っています。 土曜授業: 選択科目として土曜講座が開講されており、中国語入門や韓国・朝鮮語入門、パソコン入門などを学ぶことができます。
大阪わかば高等学校の部活動・イベント
部活動
イベント
文化祭(カルチャーフェスティバル):毎年秋に開催される文化祭は、クラスや部活動、有志団体による展示や舞台発表で大いに盛り上がります。国際色豊かな学校らしく、様々な国の文化を紹介する企画なども見られます。 体育祭(スポーツフェスティバル): 体育祭は、学年やクラスの垣根を越えてチームを編成し、様々な競技で競い合います。ボッチャなど、誰もが楽しめるユニークな種目も取り入れられています。 入学式・卒業式: 単位制の特色を活かし、入学式と卒業式は春と秋の年2回行われます。 これにより、自分のペースで学習を進め、卒業要件を満たしたタイミングで卒業することが可能です。
大阪わかば高等学校の進学実績
大阪わかば高等学校の特長・アピールポイント
自分だけの時間割が作れる「多部制単位制」: 午前(Ⅰ部)か午後(Ⅱ部)を選び、興味や進路に合わせて授業を組み合わせることができます。 3年間での卒業も、4年間かけてじっくり学ぶことも可能です。 多様性を尊重する自由な校風: 制服がなく、服装や髪型も自由です。 個性を大切にし、一人ひとりが自分らしくいられる環境が整っています。 国際色豊かな学習環境: 14の国や地域にルーツを持つ生徒が共に学んでおり、日常的に異文化に触れることができます。 中国語や韓国・朝鮮語の授業も充実しています。 きめ細やかな学習・進路サポート: 習熟度別授業や少人数での授業が取り入れられており、基礎からしっかり学び直せます。 スクールカウンセラーやキャリアカウンセラーも常駐し、学校生活や将来の悩みを相談できます。 春と秋、年2回の入学・卒業: 2学期制を採用しており、4月と10月に入学・卒業のチャンスがあります。 これにより、柔軟な学びのスタートとゴールが可能です。 地域と連携した学びの機会: 地域のイベントに参加したり、中学校でゲストティーチャーとして自国の文化を紹介したりと、社会と繋がる活動が盛んです。 2020年開校の新しい校舎: 新しくきれいな校舎で、快適な学校生活を送ることができます。 緑豊かな環境も魅力の一つです。
大阪わかば高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点: 「校則が自由で、自分の個性を大切にできる」という声が非常に多いようです。 服装や髪型が自由な点が、自分らしくいたい生徒に高く評価されています。 「自分のペースで学習できるのが良い」という単位制・多部制のシステムへの満足度が高いようです。中学時代に不登校経験がある生徒でも通いやすいという意見も見られます。 「先生が親身に相談に乗ってくれる」など、サポート体制の手厚さを評価する声があります。 「色々な国籍の友達ができて楽しい」といった、国際色豊かな環境をポジティブに捉える意見も多いです。
気になる点: 「大学進学を目指すには、自分でしっかり計画を立てる必要がある」という意見があります。自由度が高い分、自主性が求められるようです。 「クラス単位での活動が少ないため、友達作りに少し工夫が必要かもしれない」という声もあります。朝のホームルームがないため、授業や部活動で積極的に関わっていくことが大切なようです。 新しい学校であるため、伝統や確立された行事が少ない点を指摘する声も一部あるかもしれません。
アクセス・通学
最寄り駅からのアクセス: Osaka Metro 千日前線「北巽駅」から東へ徒歩約7分 JRおおさか東線「JR長瀬駅」から西へ徒歩約14分
大阪わかば高等学校受験生へのワンポイントアドバイス