日ノ本学園高等学校は、130年以上の歴史を誇る、キリスト教精神に基づいた教育を行う兵庫県姫路市の私立高校です。 緑豊かな自然に囲まれた落ち着いた環境で、生徒一人ひとりの個性を大切にし、夢の実現をサポートする多彩なコースが用意されています。 「心の飾りを」という校訓のもと、内面の美しさを育む人間教育を重視しているのが、日ノ本学園高等学校の大きな特徴です。
日ノ本学園高等学校の基本情報
日ノ本学園高等学校の偏差値・難易度・併願校
学際科学コース:46 – 47 未来探究コース:41 – 43 幼児教育・音楽コース:41 – 42 スーパーアスリートコース:41 – 42 フリーアカデミーコース:41 – 42 ステップコース:41
日ノ本学園高等学校に設置されている学科・コース
学際科学コース
国公立大学や難関私立大学への進学を目指すコースです。少人数制で、一人ひとりの学力に合わせたきめ細やかな指導が受けられます。 未来探究コース
幅広い分野から自分の興味のある科目を選択し、探究学習を通して主体的に学ぶ力を養います。多様な進路に対応できるカリキュラムが特徴です。 幼児教育・音楽コース
保育士や幼稚園教諭、音楽の道を目指す生徒のためのコースです。併設の短期大学と連携した専門的な学びが魅力です。 スーパーアスリートコース
全国レベルで活躍できるアスリートの育成を目指します。サッカー、バレーボール、新体操など、強化指定クラブに所属し、競技力と人間性の向上を図ります。 フリーアカデミーコース
自分のペースで学びたい、基礎からじっくり復習したいという生徒に対応したコースです。個々の学習計画に沿って、きめ細やかなサポートを受けながら高校卒業を目指します。 ステップコース
中学校までの学習に不安がある生徒も安心して高校生活をスタートできるコースです。基礎学力の定着を図りながら、社会で自立するために必要な力を育みます。
日ノ本学園高等学校の特色・校風
宿題の量 :コースによって差があるようですが、全体的には標準的な量という声が多いです。課題をきちんとこなす真面目な生徒が多いようです。校則 :他の私立高校と比較して、やや厳しいという意見が見られます。 特に、スマートフォンの校内での使用は原則禁止されており、電源を切ってカバンにしまう決まりになっています。 服装や頭髪に関する指導も行われることがあるようです。 ただ、生徒会が校則改善に向けて活動しているという情報もあります。生徒たちの雰囲気 :全体的に落ち着いていて、真面目な生徒が多いようです。特に部活動に打ち込んでいる生徒が多く、活気のある一面もあります。いじめは少ないという声が多く聞かれます。アルバイト :申請すれば可能ですが、学業との両立が条件となります。制服の評判 :約60年ぶりにリニューアルされた制服は、人気ブランド「OLIVE des OLIVE School」のもので、生徒からの評判は非常に良いようです。 シャープなラインのデザインが特徴的で、可愛らしいと人気です。土曜授業 :コースや選択科目によっては、土曜日に授業が行われることがあります。
日ノ本学園高等学校の部活動・イベント
部活動
女子サッカー部 :全国高等学校女子サッカー選手権大会で複数回の優勝経験を誇る、全国屈指の強豪校です。 プロ選手も輩出しており、高いレベルでサッカーに打ち込みたい生徒にとっては最高の環境です。バレーボール部、新体操部、陸上競技部、バドミントン部 :これらの部活動も全国大会に出場するなど、輝かしい実績を持っています。文化部 :運動部だけでなく、文化部も活発です。軽音楽部や美術・アニメーション部、調理部など、様々なクラブがあり、自分の興味に合わせて活動できます。 また、「日ノ本学園レオクラブ」というボランティア活動を行う珍しい部もあります。
イベント
文化祭(のじぎく祭) :毎年秋に開催される文化祭は、クラスや文化部による展示、発表、模擬店などで大変盛り上がります。生徒が主体となって企画・運営を行い、日頃の学習や活動の成果を披露する場となっています。体育祭 :クラス対抗で様々な競技に熱中する体育祭は、生徒たちの団結力が深まる一大イベントです。学年を超えて応援し合う姿が見られます。修学旅行 :最近では関東方面へ3泊4日の旅行が実施されています。 東京ディズニーシーや東京での班別自由行動など、仲間との絆を深める貴重な体験ができます。キリスト教関連行事 :クリスマス礼拝やイースター礼拝など、キリスト教学校ならではの行事も大切にされています。静かに自分と向き合う時間を通して、豊かな心を育みます。
日ノ本学園高等学校の進学実績
国公立大学 :香川大学、兵庫県立大学、福知山公立大学などへの合格実績があります。難関私立大学 :関西学院大学、同志社大学、甲南大学といった関西の難関私立大学や、過去には慶應義塾大学、早稲田大学への合格者も出ています。その他 :併設されている姫路日ノ本短期大学への進学の道もあります。 また、指定校推薦枠も豊富で、多くの生徒が活用しているようです。就職・その他 :プロスポーツ選手(サッカー、バレーボール)として活躍する卒業生もいます。 公務員(大阪府警)や一般企業への就職実績もあります。
日ノ本学園高等学校の特長・アピールポイント
全国トップレベルの部活動
特に女子サッカー部は、日本一を目指せる環境です。 バレーボール部や新体操部なども全国で活躍しており、高いレベルでスポーツに打ち込みたい生徒に最適です。 夢を形にする多彩なコース設定
大学進学を目指すコースから、保育・音楽、スポーツ、そして自分のペースで学べるコースまで、多様な選択肢の中から自分に合った学びの場を見つけることができます。 キリスト教に基づく心の教育
「心の飾りを」を校訓に、毎日の礼拝や宗教行事を通して、感謝の心や他者を思いやる心を育みます。 この人間教育が、落ち着いた校風の基盤となっています。 充実した指定校推薦枠
多くの大学から指定校推薦枠が寄せられており、日々の学習に真面目に取り組むことで、希望の大学へ進学するチャンスが広がります。 緑豊かな落ち着いた学習環境
姫路市の郊外に位置し、自然に囲まれた静かな環境で、勉強や部活動に集中することができます。 生徒一人ひとりに寄り添う手厚いサポート
先生方が親身になって生徒一人ひとりの相談に乗ってくれるという口コミが多く見られます。学習面だけでなく、学校生活全般にわたってきめ細やかなサポートが期待できます。 人気のブランド制服
「OLIVE des OLIVE School」ブランドの制服は、生徒からの人気が非常に高く、高校生活を送る上でのモチベーションの一つになっているようです。
日ノ本学園高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点 「先生方がとても親身で、進路相談などに熱心に乗ってくれる」 「部活動に本気で打ち込める環境がある。特に全国レベルの部活は設備も指導も充実している」 「キリスト教の教えに基づいているためか、いじめが少なく、穏やかな生徒が多い印象」 「施設が綺麗で、特にチャペルは厳かな雰囲気で気持ちが引き締まる」 「制服が可愛いと友達からも評判が良い」 「緑に囲まれた環境で、落ち着いて勉強に集中できる」
気になる点 「校則が他の高校に比べて厳しいと感じる。特にスマートフォンの使用制限は厳しい」 「最寄り駅から坂道を15分ほど歩く必要があり、夏場は少し大変」 「コースによって生徒の雰囲気や学習意欲に差があるように感じる」 「イベント時もスマホが使えないなど、自由度が低いと感じることがある」 「一部の施設は少し古いという意見もある」
アクセス・通学
最寄り駅からのアクセス JR播但線「香呂駅」から徒歩約15分
スクールバス JR「姫路駅」や周辺の主要な駅から4系統のスクールバスが運行されており、多くの生徒が利用しています。
通学エリア 姫路市在住の生徒が最も多いですが、スクールバスが充実しているため、加古川市、高砂市、たつの市、相生市など、播磨地域一円から多くの生徒が通学しています。また、部活動の強豪校であるため、寮も完備されており、県外から入学する生徒もいます。
日ノ本学園高等学校受験生へのワンポイントアドバイス