芝浦工業大学附属高等学校は、未来の科学技術を担う人材を育てる、とても魅力的な学校です。100年以上の歴史と伝統を誇り、2017年には豊洲のきれいな新校舎に移転し、共学として新たなスタートを切りました。理工系大学の附属校という強みを最大限に活かし、他では体験できないような専門的な学びが待っています。
芝浦工業大学附属高等学校の基本情報
芝浦工業大学附属高等学校の偏差値・難易度・併願校
私立高校 : 青山学院高等部、中央大学杉並高等学校、法政大学第二高等学校、國學院大學久我山高等学校、東京農業大学第一高等学校など
芝浦工業大学附属高等学校に設置されている学科・コース
普通科 : 理工系分野に特化した学びを深めるカリキュラムが特徴です。特に高校入学生向けには、大学と連携した特別授業「Arts and Tech」が用意されており、大学教授の指導のもとで最先端の科学技術に触れることができます。将来、理系分野に進みたい、ものづくりや研究に興味があるという生徒に最適です。
芝浦工業大学附属高等学校の特色・校風
宿題の量:授業内容が高度なため、予習・復習は欠かせず、自主的な学習が求められるようです。量は標準的ですが、質の高い学習習慣が身につくという声があります。 校則:頭髪や服装に関する指導は比較的しっかりしているようです。スマートフォンは校内では電源を切りロッカーにしまう決まりになっています。アルバイトは原則禁止です。 生徒たちの雰囲気:真面目で知的な好奇心が強い生徒が多いようです。共通の興味を持つ仲間と出会いやすく、互いに刺激し合える環境です。 制服:ブレザースタイルで、知的で清楚なデザインが評判のようです。女子はスラックスも選択できます。 土曜授業:土曜日は4時間授業が行われています。
芝浦工業大学附属高等学校の部活動・イベント
部活動
文化部では、やはり「電子技術研究部」や「理科部」などが人気です。大学との連携を活かし、高度な研究や制作活動に取り組んでいます。鉄道研究部や吹奏楽部なども活発に活動しています。 運動部では、水泳部が過去に全国大会で優勝するなど輝かしい実績を持っています。様々な部がそれぞれの目標に向かって熱心に活動しており、文武両道を実践する生徒が多いのが特徴です。
イベント
芝生祭(文化祭):毎年多くの来場者で賑わう、学校最大のイベントです。各クラスや部活動が、研究発表や展示、模擬店など、趣向を凝らした企画で盛り上げます。 体育祭:クラス対抗で様々な競技に熱中します。生徒たちの普段とは違う一面が見られる、活気あふれる一日です。 修学旅行:探究的な学びを取り入れたプログラムが特徴で、訪問先の文化や自然に触れながら学びを深めます。 その他:球技大会や、大学と連携した講演会なども行われています。
芝浦工業大学附属高等学校の進学実績
国公立大学:旧帝国大学をはじめとする難関国公立大学に11名が合格しています。 難関私立大学(早慶上理ICU、GMARCH): 早慶上理ICU:43名 GMARCH:42名
その他:芝浦工業大学の附属校ですが、医歯薬系など芝浦工業大学にない学部や、さらに上位の大学を目指す生徒へのサポートも万全です。自習室の完備や夏期・冬期講習、学習支援制度など、生徒の学力を伸ばすための体制が整っています。
芝浦工業大学附属高等学校の特長・アピールポイント
高大連携の本格的な「STEAM教育」:科学・技術・工学・芸術・数学を融合させた世界最先端の教育を実践。特に高校入学生向けの「Arts and Tech」では、大学教授の直接指導のもと、エンジンの製作やプログラミングなどを体験できます。 充実した最先端の施設・設備:豊洲の新校舎には、多くの実験室や3Dプリンターなどが完備されており、生徒の探究心を刺激する環境が整っています。 スーパーグローバル大学附属校ならではのグローバル教育:芝浦工業大学は国の「スーパーグローバル大学創成支援事業」に採択されており、附属校でも多彩な海外研修や留学生との交流プログラムが用意されています。 未来の社会課題解決を目指す探究活動:生徒が自ら問いを立て、テクノロジーを活用して課題解決に取り組むPBL(Project Based Learning)型の授業が豊富にあります。 芝浦工業大学への内部推薦制度:理工系の道に進みたい生徒にとって、大学への進学を見据えながら高校3年間を過ごせるのは大きな魅力です。 きめ細やかな学習サポート体制:先生方のサポートが手厚く、気軽に質問できる環境が整っています。自習室などの施設も充実しており、塾に通わなくても高い学力を維持する生徒が多いようです。 豊洲・新豊洲駅から徒歩圏内の好アクセス:東京メトロ有楽町線「豊洲駅」から徒歩7分、ゆりかもめ「新豊洲駅」から徒歩1分という通学に便利な立地も魅力です。
芝浦工業大学附属高等学校の口コミ・評判のまとめ
良い点: 「理系分野に興味があるなら最高の環境。大学レベルの実験や研究ができて楽しい」 「先生方が親身で、質問や相談に丁寧に対応してくれる」 「同じ趣味や目標を持つ友達に出会えた。お互いに高め合える関係が築ける」 「校舎が新しくてきれい。設備も整っていて勉強に集中できる」 「大学と連携した授業が多く、将来の進路を具体的に考えるきっかけになる」
気になる点: 「校則が少し厳しいと感じることがある。特にスマホの使用ルールなど」 「課題やレポートが多く、計画的に勉強しないと大変かもしれない」 「附属大学への推薦を希望する場合、しっかりとした成績を維持する必要がある」 「共学になったが、まだ男子生徒の比率が高い」
アクセス・通学
東京メトロ有楽町線「豊洲駅」6b出口より徒歩7分 ゆりかもめ「新豊洲駅」北口より徒歩1分
芝浦工業大学附属高等学校受験生へのワンポイントアドバイス