愛知県の高校受験で家庭教師を考えるときに、先に知っておきたいことは次のとおりです。
- 愛知県の公立高校(全日制)には、推薦選抜、特色選抜、一般選抜などがある。多くの受検生に関わる一般選抜は、学力検査(国語・数学・社会・理科・英語の5教科、各22点で合計110点満点)と、中3の評定から出す評定得点(90点満点)を使って、高校ごとに校内順位を決める
- 学力検査と評定得点の組み合わせ方は、ⅠからⅤの5つの方式から、高校ごとに選ばれている。普通科104校のうち、Ⅴ(学力検査を2倍にして評定得点に足す方式)が47校、Ⅲが27校、Ⅰが22校、Ⅱが6校、Ⅳが2校(令和9年度)
- 一般選抜は、A・Bのグループから1校ずつ、最大2校まで受検できる。学力検査は第1志望校で受ける
- 推薦選抜と特色選抜は、2027年2月4日(木)が面接・検査の日で、合格発表は2月8日(月)。一般選抜の学力検査は2月24日(水)、合格発表は3月8日(月)
- 令和9年度の入試から、調査書情報の登録事項のうち「性別」「行動の記録」「出欠の記録」が削除される
- 私立高校の入試日程は、愛知県の公的資料では確かめられなかったため、この記事では取り上げていない。志望校の募集要項で確かめる
- 家庭教師が向いているかどうかは、志望校の入試の形、苦手の状況、通塾のしやすさなどで変わる。家庭教師の契約は、条件を満たせばクーリング・オフや中途解約の対象になる
この記事の情報は2026年10月29日時点のものです。2027年度(令和9年度)入試を受ける中学3年生と保護者の方に向けています。
愛知県の公立高校の入試で、合否がどう決まるか
家庭教師を使うかどうかは、志望校の入試で何が点数や資料になるのかを押さえてから考えると整理しやすくなります。ここでは、愛知県の公立高校(全日制)の仕組みを、推薦選抜・特色選抜と一般選抜に分けてまとめます。
推薦選抜・特色選抜・一般選抜がある
愛知県教育委員会の「入学者選抜方法の概略」では、全日制課程の選抜として、連携型選抜、推薦選抜、特色選抜、外国人生徒等選抜、全日制単位制選抜、一般選抜、海外帰国生徒選抜が挙げられています。この記事では、多くの受検生に関わる推薦選抜、特色選抜、一般選抜を中心に取り上げます。
推薦選抜
- 実施校:全校。中学校長の推薦が必要
- 定員枠:普通科は10%〜15%(全日制単位制高校は、10%〜15%または30%〜45%のいずれかを高校が選ぶ)
- 入学検査:学力検査は行わず、面接を行う。一部の専門学科では特別検査(実技検査)も行う
- 合否の資料:推薦情報や調査書情報など中学校が登録する情報と、面接の結果等を資料に、総合的に判定する。推薦情報には「推薦の理由」と「学習の記録(第2学年)」が登録される
特色選抜
- 実施校:実施するかどうかは高校が決める。定員枠は20%以内で高校が設定する
- 入学検査:全員に面接を行い、そのほかに、作文、基礎学力検査、プレゼンテーション、特別検査のうち、高校が定めるいずれか一つを行う
推薦選抜と特色選抜は併願できません。ただし、どちらかで合格しなかった場合は、一般選抜で別の高校に出願できます。実施する高校・学科や入学検査の内容は、愛知県教育委員会が「令和9年度特色選抜を実施する高等学校・学科及び入学検査の内容」として公表しています。
一般選抜は、学力検査5教科(各22点)と評定得点で校内順位を決める
一般選抜の学力検査は、国語・数学・社会・理科・外国語(英語)の5教科です。各教科の満点は22点で、合計は110点満点です。英語には聞き取りがあります。面接は、実施するかどうかを高校が決めます。令和9年度は、全日制の198校1校舎のうち11校が実施します。
合格者は、次の流れで決まります。まず各高校が、調査書情報と、第1志望校で受けた学力検査の成績などを総合的に見て、校内順位を決めます。次に、県教育委員会が、各高校の校内順位のデータをコンピュータで処理します。2校を受検した人が両方の合格圏内にあるときは、第1志望校の合格候補者とし、第2志望校では合格候補者としません。その分の空きは、第2志望校の校内順位に従って繰り上げて埋めます。
県の資料には、第1志望者も第2志望者も同じ条件で校内順位をつけるため、第1志望・第2志望の別による有利・不利はない、と書かれています。令和8年度の一般選抜の倍率は1.73倍で、第1志望者数による実質倍率は0.98倍でした。
評定得点は、中3の評定合計を2倍にして出す
調査書情報には、学習の記録(第3学年)などが登録されます。評定得点は、調査書情報の評定合計(9教科、満点45)を2倍した数値で、満点は90点です。実技の教科も、ほかの教科と同じ1倍で数えます。
評定が1つ上がると、評定合計が1増えるので、評定得点は2点増える計算です。ただし、評定は中学校の成績として決まるもので、家庭教師を使えば上がるとは言えません。
令和9年度の入試から、調査書情報の登録事項のうち、「性別」「行動の記録」「出欠の記録」が削除されます。県の資料では、教育支援センターや自宅のICT学習など、学ぶ場や出席の考え方が変わっていることが、理由の一つとして説明されています。
学力検査と評定得点の組み合わせ方は、高校ごとに5つの方式から選ばれる
一般選抜の校内順位は、高校があらかじめ選んだⅠからⅤのいずれかの方式で出した数値を基礎資料にして、総合的に決めます。式は次のとおりです。
- Ⅰ:評定得点+学力検査合計得点
- Ⅱ:評定得点×1.5+学力検査合計得点
- Ⅲ:評定得点+学力検査合計得点×1.5
- Ⅳ:評定得点×2+学力検査合計得点
- Ⅴ:評定得点+学力検査合計得点×2
評定得点は最高90点、学力検査合計得点は最高110点なので、式から計算した満点は、Ⅰが200点、Ⅱが245点、Ⅲが255点、Ⅳが290点、Ⅴが310点です。方式Ⅰでは、評定が1つ上がると2点、学力検査が1点上がると1点増えるので、評定1つ分は学力検査2点分にあたります。方式Ⅴでは、学力検査が1点上がると2点増えるため、評定1つ分は学力検査1点分にあたります。
令和9年度の選択結果は、普通科104校で、Ⅰが22校、Ⅱが6校、Ⅲが27校、Ⅳが2校、Ⅴが47校です。専門学科・総合学科では、Ⅰを選ぶ高校が多く、94校1校舎のうち44校です。この方式は、志望する学科ごとに決まっているので、同じ高校でも学科によって違うことがあります。
コウコレに記事がある普通科のうち、10校の方式を並べます。面接は、日進だけが実施します。
Ⅴ(評定得点+学力検査合計得点×2)
Ⅲ(評定得点+学力検査合計得点×1.5)
Ⅱ(評定得点×1.5+学力検査合計得点)
- 日進(普通科、面接を実施)
Ⅰ(評定得点+学力検査合計得点)
同じ県内でも、学力検査の比重が重い高校(Ⅴ)と、評定の比重が重い高校(Ⅳ)があります。ただし、校内順位は、この数値を基礎資料にして総合的に決めるとされていて、式の数値だけで合否が決まるとは書かれていません。志望校の方式は、愛知県教育委員会の「令和9年度一般選抜における各高等学校の面接実施の有無及び校内順位の決定方式」で確かめられます。
一般選抜は2校まで。学区とグループに決まりがある
通学区域(学区)は、普通科が尾張と三河の2学区、専門学科と総合学科は全県で1学区です。一般選抜で2校に出願するときは、普通科2校なら、同じ群のA・Bのグループから1校ずつ選びます。専門学科・総合学科2校の場合も、A・Bのグループから1校ずつです。普通科と専門学科・総合学科を組み合わせることもできます。同じグループの2校には出願できません。
出願のときに、第1志望校と第2志望校を決めておきます。出願期間のあとに行える志願変更は、第1志望校・第2志望校のいずれか1校1学科に限られます。普通科から普通科に変更する場合は、同じ群の中の高校でなければなりません。なお、学区のまたぎ方に特例がある調整区域もあるため、住所によっては県の資料の表で確かめてください。
出願は、令和6年度入試から全課程でWeb出願です。紙の入学願書は使いません。入学志願者・保護者向けのWeb出願マニュアルは、12月中旬までに県のウェブページに掲載されるとされています。
面接は、中学校での生活や進路希望が中心
面接を行う場合、質問の内容は、中学校での生活、趣味、特技、将来の進路希望などです。中学校で学んだ教科の内容については質問しません。
2027年度入試の日程
推薦選抜・特色選抜(外国人生徒等選抜、全日制単位制選抜も同じ日程)
- 出願期間:2027年1月25日(月)から2月1日(月)まで
- 面接・入学検査:2027年2月4日(木)。特色選抜では、2月5日(金)にも実施する場合がある
- 合格発表:2027年2月8日(月)
一般選抜
- 出願期間:2027年2月8日(月)から2月16日(火)まで
- 志願変更:2027年2月17日(水)
- 学力検査:2027年2月24日(水)
- 面接(実施する高校):Aグループは2月25日(木)、Bグループは2月26日(金)。一部の学科では特別検査も同じ日に行う
- 合格発表:2027年3月8日(月)
第2次選抜
- 出願期間:2027年3月8日(月)から3月11日(木)まで
- 志願変更:2027年3月12日(金)
- 入学検査:2027年3月16日(火)
- 合格発表:2027年3月17日(水)
第2次選抜は、一般選抜で欠員が生じた学校・学科で行います。出願できるのは、愛知県内の国立・公立・私立のいずれかの高校を受検して、どの高校にも合格しなかった人です。公立高校の合格者はもちろん、県内の私立高校の合格者にも出願資格はありません。入学検査では、面接、作文、学力検査(国語・数学・英語と、社会・理科)、特別検査(音楽・美術・デザイン・体育)を行うとされています。
制度の詳細は、愛知県教育委員会の「愛知県公立高等学校入学者選抜」のページで確認できます。過去5年分の学力検査の問題も、県の情報コーナーとこのページで見られます(全日制の国語と社会は、著作権への配慮から一部が掲載されていません)。
愛知の私立高校を併願するときに確かめたいこと
愛知県内の私立高校の入試日程や、単願・併願の扱いについては、この記事を書いた時点で、県や教育委員会の公的な資料から確かめられた範囲がありませんでした。そのため、日程や併願の仕組みは、この記事では書いていません。志望する私立高校の募集要項や説明会で確かめてください。
公立の側で確かめられるのは、次の点です。第2次選抜には、県内の私立高校の合格者は出願できません。また、私立高校に通う場合の費用については、愛知県が令和8年度から、私立高校(全日制)の授業料を年額457,200円まで、入学納付金を200,000円まで、所得制限なしで補助しています(実際の金額が上限より低い場合は、実際の金額が補助額)。令和9年度の扱いは、愛知県の公表を確認してください。
愛知県の入試の仕組みから見た、家庭教師が向いているケース
推薦選抜・特色選抜で、面接や作文の対策をしたい
推薦選抜は面接が中心で、特色選抜は面接に加えて、作文や基礎学力検査などの検査が行われることがあります。面接の練習や、作文の添削を、1対1で受けたい場合は、家庭教師が選択肢になります。受けられる内容は会社や先生によって違うので、資料や体験授業で確かめてから選ぶ方法があります。
志望校の方式に合わせて、学力検査の勉強の重さを決めたい
志望校がⅤの方式なら、学力検査の得点が2倍で数えられ、Ⅰの方式なら1倍です。学力検査の勉強をどのくらい重くするかを、志望校の方式や今の評定を見ながら一緒に考えたい場合は、1対1で相談できる家庭教師が選択肢に入ります。ただし、方式の数値だけで合否が決まるとは限らないので、志望校の方式は県の資料で確かめてください。
5教科の学力検査で、苦手を絞って対策したい
学力検査は5教科で、各教科22点、合計110点です。苦手な教科や単元が決まっている場合は、そこを絞って教えてもらえるかどうかが、家庭教師を選ぶときの材料になります。過去の学力検査の問題は公表されているので、過去問題の使い方を扱えるかを、資料や体験授業で確かめる方法があります。
評定が気になる
評定得点は、中3の評定合計から出し、評定が1つ上がると2点増える計算です。ただし、評定は中学校の成績として決まるもので、家庭教師を使えば上がるとは言えません。授業の理解や提出物の管理などを相談できるかを、確かめる材料になります。
部活や通学の都合で、塾の時間に通えない
部活の時間が長い、教室までの移動に時間がかかる、送り迎えが難しい、といった事情がある場合は、塾の教室以外の場所で受ける家庭教師が選択肢に入ります。特定商取引法のガイドでは、インターネットなどを使って行う指導も、家庭教師や学習塾の契約の対象に含まれるとされています。
中3の秋から始めるときは、検査日を確かめる
推薦選抜・特色選抜の面接・検査は2027年2月4日、一般選抜の学力検査は2月24日です。残りの期間で何を優先するかは、志望校の入試の形(推薦・特色か、一般か)と、今の成績によって変わります。間に合うかどうかは一概には言えないので、体験授業などで具体的に相談してみる方法があります。
家庭教師より塾が合いそうなケース
次のような場合は、塾のほうが合うかもしれません。家庭教師を前提にせず、子どもの性格や家庭の事情に合わせて選んでください。
- 決まった曜日と時間に、決まった場所へ通うほうが、勉強の習慣をつくりやすい場合
- ほかの生徒と同じ教室で勉強するほうが、取り組みやすい場合
- 通塾の時間や送迎を、家庭の予定に組み込める場合
どちらの形でも、志望校の入試の形と今の成績を踏まえて、何を優先して勉強するかを決めることが先です。
当てはまるケースがあるなら、まずは家庭教師の会社の資料を取り寄せて、費用や教え方を比べてみるのも一つの方法です。
塾と家庭教師の違い
ここでは、特定商取引法のガイドが示している区分をもとに、学習塾と家庭教師の違いを整理します。授業の進め方や料金は会社ごとに設定が違うため、ここでは取り上げません。
法律の上では、指導を行う場所で区別される
ガイドでは、家庭教師は「学習塾以外の場所」で行う学力指導、学習塾は事業者が用意した場所で行う学力指導として、別々に書かれています。どちらも、入学試験に備えるための指導や、学校教育の補習のための指導が対象です。
契約のルールにも違いがある
学習塾
- 指導を行う場所:事業者が用意した場所
- 規制の対象になる契約:期間が2か月を超え、金額が5万円を超えるもの
- 中途解約(授業が始まる前):事業者が請求できる額の上限は1万1000円
- 中途解約(授業が始まった後):受けた授業の対価に、2万円と1か月分の授業料相当額のうち低いほうを加えた額が上限
家庭教師
- 指導を行う場所:学習塾以外の場所
- 規制の対象になる契約:期間が2か月を超え、金額が5万円を超えるもの
- 中途解約(授業が始まる前):事業者が請求できる額の上限は2万円
- 中途解約(授業が始まった後):受けた授業の対価に、5万円と1か月分の授業料相当額のうち低いほうを加えた額が上限
5万円を超えるかどうかは、入学金や受講料、教材費、関連商品の代金などをすべて合わせた契約金の総額で判断します。インターネットや電話などを使って行う指導も、この法律の対象に含まれます。
費用の考え方
文部科学省の令和5年度「子供の学習費調査」は、全国の学校(調査の対象は約1,600校)の家庭を対象にした調査で、愛知県だけの数字ではありません。この調査で、公立中学校に通う家庭の補助学習費(通信教育・家庭教師費や学習塾費などの区分を含みます)は、年額の平均が全学年で約27万円(271,574円)、中学3年生では約39万円(390,200円)でした。
家庭教師の料金の内訳は、会社ごとに確認が必要です。比べるときは、月々の授業料だけでなく、次の費用もあわせて確認してください。
- 入会金
- 授業料(1回あたりの時間と、月の回数)
- 教材費(教材の購入が必須かどうか)
- 訪問してもらう場合の交通費
- 管理費など、毎月かかる固定費
- 途中でやめるときにかかる費用
愛知県の公立高校の受検にかかる検定料や入学料は、この記事を書いた時点では県の資料で確かめられなかったため、書いていません。志望校の募集要項や、県のWeb出願マニュアルで確かめてください。私立高校の検定料や入学金、授業料は学校ごとに違うので、各校の募集要項で確かめてください。
契約の前に知っておきたいルール
高校受験などの入学試験に備えるためや、学校の授業の補習(幼稚園・大学を除く)のための学力指導を、学習塾以外の場所で受ける家庭教師の契約は、期間が2か月を超え、契約金の総額(入学金や受講料、教材費、関連商品の代金など)が5万円を超える場合に、特定商取引法の「特定継続的役務提供」の対象になります。この場合は、次のルールがあります。
- 事業者は、契約の前に契約の概要を記した書面を、契約のあとに契約の内容を記した書面を、それぞれ消費者へ交付する義務がある
- 法定の書面を受領した日から起算して8日以内なら、書面または電磁的記録で、クーリング・オフ(契約の解除)ができる
- クーリング・オフの期間を過ぎても、将来に向けて契約を解除(中途解約)できる
- 中途解約のとき事業者が請求できる額には上限がある(家庭教師の場合、授業が始まる前は2万円まで。始まった後は、受けた授業の対価に、5万円か1か月分の授業料相当額のどちらか低いほうを加えた額まで)
- 書籍(教材を含む)などの関連商品の販売契約も、本体の契約をクーリング・オフや中途解約したときは、同じように解除できる
- 事実と違うことを告げたり、わざと事実を告げずに勧誘したりすることは禁じられていて、それで誤認して契約した場合は、契約の申込みや承諾を取り消せる
くわしくは消費者庁の特定商取引法ガイドで確認できます。契約で困ったときは、消費者ホットラインの「188」に電話すると、身近な消費生活センターなどの相談窓口を案内してもらえます。
家庭教師を選ぶときのチェックポイント
- 愛知県の入試の仕組み(評定得点の計算、志望校の方式、推薦・特色選抜の面接)を踏まえて、学習の計画を考えてくれるか
- 志望校の方式(学力検査と評定のどちらが重いか)を確かめたうえで、勉強の配分を相談できるか
- 推薦選抜や特色選抜を考えているとき、面接や作文の練習を扱えるか
- 体験授業を受けられるか
- 料金の内訳が書面で示されるか
- 教材の購入が契約の条件になっていないか
- 先生が合わなかったときに、交代できるか
- 途中でやめるときの手続きと費用を、契約の前に説明してもらえるか
これらは会社によって答えが変わりうる点です。1社だけで決めず、複数の会社の資料を並べて見比べると、違いが見えやすくなります。
家庭教師の資料を比べるなら
料金の内訳や体験授業の内容は、資料を並べると違いが分かりやすくなります。愛知県で家庭教師を探していて、どの会社が合うか迷っている場合は、複数の会社の資料を取り寄せて、費用や教え方を見比べてみてください。
愛知県の高校受験と家庭教師についてよくある質問
中3の秋からでも、家庭教師は間に合う?
間に合うかどうかは、今の成績と志望校との差、使える時間によって変わるので、一概には言えません。判断の材料として、推薦選抜・特色選抜の面接・検査が2027年2月4日、一般選抜の学力検査が2月24日であることを確かめておいてください。そのうえで、体験授業などで具体的に相談してみる方法があります。
評定は、実技教科も同じ重さで数えるの?
評定得点は、調査書情報の評定合計(9教科、満点45)を2倍した数値で、教科による重みの違いはありません。実技の教科も、ほかの教科と同じ1倍で数えます。
一般選抜で2校受けるとき、第1志望のほうが有利?
県の資料では、第1志望者も第2志望者も同じ条件で校内順位を決めるため、第1志望・第2志望の別による有利・不利はないと説明されています。ただし、学力検査は第1志望校で受け、2校とも合格圏内のときは第1志望校の合格候補者になります。
私立高校に合格したあとでも、第2次選抜は受けられる?
受けられません。第2次選抜に出願できるのは、愛知県内の国公私立のいずれかの高校を受検して、どの高校にも合格しなかった人です。県内の私立高校の合格者には出願資格がありません。
推薦選抜と特色選抜は、両方出願できる?
併願はできません。どちらかで合格しなかった場合は、一般選抜で別の高校に出願できます。
家庭教師の契約は、クーリング・オフできる?
期間が2か月を超え、契約金の総額が5万円を超える契約なら、法定の書面を受領した日から起算して8日以内は、クーリング・オフができます。その後も中途解約ができ、事業者が請求できる額には上限があります。
まとめ
- 愛知県の公立高校(全日制)の一般選抜は、学力検査5教科(各22点で110点満点)と、中3の評定合計を2倍にした評定得点(90点満点)を使って、高校ごとに校内順位を決める
- 学力検査と評定得点の組み合わせ方は、ⅠからⅤの5つの方式から高校ごとに選ばれている。普通科はⅤが47校で最も多い
- 一般選抜は、A・Bのグループから1校ずつ最大2校まで受検でき、第1志望・第2志望の別による有利・不利はない
- 2027年度は、2月4日(木)に推薦選抜・特色選抜の面接・検査、2月24日(水)に一般選抜の学力検査、3月8日(月)に一般選抜の合格発表、3月16日(火)に第2次選抜の入学検査
- 私立高校の入試日程は、公的な資料では確かめられなかったため書いていない。募集要項で確かめる
- 家庭教師は、面接・作文の対策をしたい人、苦手を絞って対策したい人、塾に通いにくい人の選択肢になる。塾のほうが合う人もいる
- 料金は会社ごとに確認が必要なので、内訳と解約の条件を含めて、複数の会社を比べて選ぶ。条件を満たす契約は、クーリング・オフや中途解約ができる











